パチスロワイルドサイド-脇役という生き方-

アツい局面での心構え～5号機トータル・イクリプス②～

確率約11万分の1、期待獲得枚数3,000枚というロングフリーズをブチ当てた後輩編集。しかし、そのSTはあっという間に終了の大ピンチを迎えてしまう。「終わりそうですね、へへへ」と笑う彼に小さな憤りを覚え、アツい局面での心構えを説くラッシー。大事なものを犠牲にしてでも、このAT・ARTだけは絶対に終わらせない！ そんな覚悟で挑むからこそ、勝負はよりアツく楽しめる!!

店をツブす気でいけ！～5号機トータル・イクリプス①～

後輩編集のNくんとともに、5号機「トータル・イクリプス」の誌面実戦に臨んだラッシー。ライターが選んだ店での実戦ということで、勝利に期待するNくん。しかし2人揃って投資地獄が続き、徐々に重苦しい空気が漂いはじめる。せめてNくんだけは軽傷で帰ってほしい。ラッシーがそう願い始めた頃、Nくんの口から思いがけないワードが飛び出す。「ロンフリ引きましたよ」。その確率、約11万分の1―――!!!

勃発、ゲッタマ大論争!!～5号機ゲッターマウス②～

演者Cからの依頼で、5号機ゲッターマウスのネズミ狙い手順を調べたラッシー。しかし、調べる過程で目撃したリール制御によって編集部員と論争に発展する。論争は決着がつかず、外部の識者に訊ねることにしたのだが…その返答は予想を裏切るものだった。納得いかないラッシーがゴネると、ついには識者の上司までが参戦！ 動画に出ないライターって、水面下でこんなことやってます。

依頼からの新発見～5号機ゲッターマウス①～

プライベート稼働で敗北し帰宅準備を整えるラッシーのもとに、同僚の演者Cから依頼が届いた。その内容は「ゲッタマのネズミ狙いを調べてほしい」というもの。C曰く、4号機の初代ゲッタマはネズミ狙いで楽しんでいたらしい。快諾して調べ始めると、スグにその美しい法則性に気付く。あっという間にネズミ狙い手順が完成したかに見えたが、5時間ほど打ったところで説明のつかない事象に遭遇。そしてラッシーは、ゲッタマのさらなる深淵を覗くこととなる―――。

パチスロを超えたアトラクション～5号機トータル・イクリプス③～

若手芸人のカネで打つ代打ち企画で、あろうことか89,000円も使ってしまったラッシー。せっかく当てたART(ST)も、スグに終了のピンチが訪れる。しかし、数々の危機を乗り越えた先には、最高のご褒美が待っていた。5号機史に残らない幻の名機、トータル・イクリプス。それにはプレイヤーだけでなく、見る者すべてを熱狂させる魔力があった―――!!

大波乱の生配信スタート～5号機トータル・イクリプス②～

若手芸人のカネ(血銭)でトータル・イクリプスを代打ちする生配信が遂にスタート！ 朝イチは10万円あった血銭も、配信開始時点で残り2万4千円まで減っていた。その事実を告白するや、リスナーから大バッシングを受けるラッシー。あとは少しでも取り戻すだけだが、移動できるような台もなく立ち回りは不可能。それでもART突入直後にリアルボーナスを連打できれば…。そんな青写真を描いていると、いよいよチャンスが訪れる―――！

新台導入初日の惨劇～5号機トータル・イクリプス①～

それは2016年の春頃。〝ロボットもの〟に定評があるSANKYOが放ったのは、最高リープ率が94％超にも上る爆裂ART機だった。従来のマシンにない斬新な育成型ARTに、取材段階で早くも心を掴まれるラッシー。その導入を心待ちにしていると、「導入初日に生配信をやってくれ」という依頼が舞い込んできた。少しでも早くこの機種の魅力を発信したい。 そんな気持ちで依頼を受けたが、これが惨劇の始まりだった―――。

成人男性をア〇顔にするパチスロ機～5号機ゲッターマウス③～

導入初日に掴んだ感覚を確かめるため、翌日もゲッターマウスを狙ったラッシー。見事、高設定と思しき台に座り、どんどんと「赤7チェリー落とし」を仕上げていく。すると、隣の台にスーツ姿の男が着席。「打ち方を教えてほしい」という彼に、さっそく赤7チェリー落としを試してもらうと―――。上乗せも天井も要らない。そこにはパチスロ本来の面白さがあった。

パチスロ攻略の美学～5号機ゲッターマウス②～

疑惑の店のリニューアルオープンが偶然にも導入日と重なり、嬉々として5号機「ゲッターマウス」を狙うラッシー。しかし、その現場にはライバル誌の先輩ライターが!! 先に面白い打ち方を見つけられてしまうのでは？ いや、そもそもゲッタマの遊び方は中押しで完結しているのでは？ ならば、自分は何のために新たな打ち方を探るのか。疑念と焦燥に駆られつつプレイを続けると、1つの当りをきっかけに気付きはじめる。ゲッタマの本当の面白さに――

困惑のファーストコンタクト～5号機ゲッターマウス①～

はじめてAプロ機種の担当ライターを任され緊張するラッシー。不安を抱えたままはじめての取材に赴くと、案の定、頭を抱えることになる。ボーナス重複時にリーチ目を形成すると思いきや、隠れることなく堂々と入賞する1枚役。頻繁に出現する〝リーチ目っぽい〟出目。そしてリーチ目マシンというゲーム性を、あえて崩すような中押し小役狙い。何かがオカシイ!??　のちにドハマリするゲッタマとのファーストコンタクト。