えいほんのおもきちについて語りたい

色々なコンテンツがあるパチ７。
僕が一番好き―—というか、楽しみにしているコンテンツが、えいほんさんの描かれている『えいほんのおもきち』なのです。
なんか、そのことを語っても文句言われないどころか、評価してもらえるうえにクオカード貰えるかもしれないチャンスが来たので全力で語りたいと思います。

まず最初に僕が思う、えいほんさんの漫画の一番すごいと思う部分なのですが、パチンコやパチスロをやらない人が見ても楽しめるであろう構成になってる部分です。
これってパチ系漫画だとむちゃくちゃ難しい事だと思うんですよ。
僕自身が時々書いてるコラムのこだわりで、普段パチンコ打たない人でも楽しく読める感じのものをってのがあるんですけど、まあ死ぬほど難しいんですよ。とてもじゃないですけど毎週毎週書けません。無理です。
でも、えいほんさんの漫画は、ちゃんとパチンコやパチスロに接しつつ、だけど深すぎない表現で初心者さんや未経験のユーザーさんまで楽しめる雰囲気になってるんですよね。
パチンコパチスロに関わる期間が長くなるほど、当たり前のように専門用語（リーチ目、〇コマすべり、保留変化、先読み、etc）をふんだんに使ったりして、知らないうちに初見さんお断りみたいな空気作っちゃってるところあると思うんですよ。
人によってはそれでバイバイしちゃう人もいると思うんですよね。
えいほんさんの漫画ってそういう事に対する直接的な表現を無理なくわかりやすく感じさせるというか、自然な感じで処理されてるというか、こう……誰が見てもなんか伝わる感じになってることが多いと思うんですよね。
これは魅せ方というか伝え方がものすっっっっっごい上手いからだと思うんです。
いや、まじでホントに凄いなぁって。

他に素敵なところといえば、漫画から伝わってくる絵柄ともマッチした人柄ですよね。
この手の作者さんが主人公になってるエッセイ風の漫画って、漫画から読者に感じさせる作者の人柄ってむちゃくちゃ大事なファクターだと思うんです。むしろ核といっても過言ではないかもしれない。
僕自身が、そういった作者の人柄がよさそうって思えるエッセイ風の漫画とか小説のあとがきとかが大好きってのもあるかもしれないけど。
とにかく読んでて不快になることが無いんですよ。
ネガティブな話でも、ちゃんと作品内でそのことフォローしてそれを感じにくい様にしてあったりとか。
細かい部分で凄い読み手の人に気を使ってくれてるというか、楽しませよう精神あふれてるというか、とにかく優しい気持ちになれることが多いんです。あとすごい頑張ろうって気持ちにもなります。
まさかパチ系の漫画読んでそんな気持ちになる日が来るなんて、だれが想像できただろうか……。
パチ７さん、ほんといい漫画家さん雇ったよね。

そして最後にもう一つ。
たぶんこの部分がえいほんさんの漫画を一番好き理由なんだろうなぁって思う部分です。
『芯がヤバいくらいぶれてない』
これですね。
とにかく自分の好きなもの、面白いと思うことを伝えたい！　好き！　って気持ちが漫画からひしひしと伝わってくるんです。
とにかくそこが全然ぶれてないと思うんですよ。
だからこそ安心して読めるし、見てて面白いし、共感できるんだと思います。
もはやそのぶれなさは、尊敬の領域に達しているレベルなのです。
これからもそのままぶれずに全力で突っ走っていってほしいです。
えいほんさん、がんばえー。

読んだこと無い人いたら、ぜひぜひ読んでみてくだされなのですよ。
読んでる人はこのチャンスに褒めちぎろうぜ！


なんか、中学生の頃に勢いで書いたけど渡せなかった、恥ずかしいポエム交じりのラブレターみたいな内容だなぁって思い、死ぬほど恥ずかしくなった富士マルくんなのであった。

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