年末年始記念お題帳『あなたの人生を変えた機種』

昔語りになりますが。オリンピアの4号機、コブラ。当時はニューパルサーとクランキーコンドルを中心とした大量リーチ目や技術介入機がホールを席巻していた時代。
各社、この牙城を崩そうと次々に新機種を送り込みますが、やはり強い。

そんな中でオーシャンカップ、ブルーマリーンなどでリーチ目ファンから一定の評価を受け、チャンス目主体のジョーカーでは業界初のブラックリールを採用。そして、人気漫画とのタイアップ機としてのコブラが登場。

ネームバリューはもちろんのこと、ニューパルサーを意識したボーナス配分に大量リーチ目。フィルムブラックリールの採用。BIG中は目押しの邪魔になるピンクフラッシュ。いよいよ、カエルと禿鷹の牙城を崩せるのか？

さて本題。コブラが自分の人生に与えた影響は何か？
「たくさん勝てた？」「リーチ目をたくさん拾えた？」というものではありません。

【メーカーに就職するきっかけ】

それがコブラでした。厳密にはコブラが好きだからオリンピアに入社したわけではありません。ジョーカー、コブラと好調で営業所を増やす、増員を積極的に行っていました。当時は半導体製造メーカーで働いていたのですが、B-ingを見るとオリンピアが営業マン募集と載ってました。
その広告にはコブラもしっかりと写ってました。

この頃は8枚交換店でニューパルサーの5以上判別などで楽しんでました。家から30秒の位地にホールがあったので、打つだけではなく、売る側、メーカーの仕事にも興味がありました。興味はあっても、営業経験ゼロなんですよ。パソコンショップで販売の経験はあるのですが。

まあ、ダメ元で応募してみたところ書類審査が通って面接へ。何を話したかは覚えていませんが、とにかくパチスロが好きで、パチンコ業界に興味があること。営業経験はないが対人スキルはあることなどアピールしたかな。そして数日後・・・

『採用通知』

いやぁ、信じられなかったですね。自分がパチスロメーカーで働くなんて。当時はメーカー勤務が一つのブランドだと思ってました。まあ、数年後には間違いだと知るのですが、それは別のお話。

メーカーで仕事を夢見てる人がいるなら「夢は夢にしておけ」ってところですかね。

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