心地よい時間

五月病が発動しているある日、いつものようにうちにいく。ある程度1人でうてるレベルになっていた。
「HANABI」「大花火」「アステカ」「ワードラ」。
しかし「サンダー」は苦手だったなぁ。

自然とマイホになっていた家から1番近い店。
21世○。通称ニーイチとみんな言っていた。今も名前は変わっているものの営業している。

この頃はイベントが行われていた。全国に比べれば屁みたいなカスイベントだったが当時は楽しかったのを今でも覚えている。単純な7並びイベントなんだが、上段なら30%、下段50%、中段70%で高設定みたいな。基本七並びだがたまにドンちゃん揃いがある等、先頭に並んで少し覗いてあそこに中段やとかいいながら待つあの時間がたまらなくよかった。
まぁだいたいガセでどこにも高設定などなかったと思うがそれでも朝イチはフル稼働してたおかしな時代。

「アステカ」で思いだすのは、サボ維持。ひやまっち。
まわりであんなのするやつはいなかった。だいたいみんなサシシでハズしてランプ確認してデカチリ。
でも、それでよかった。それがよかった。
9割の人それなり、1割の人上手い。これがいい比率。

アステカルーレット。パターンを覚えていた少年。

テケテケテケテケテケテケテケテケ、テッテッ…。

少年「2か6、2か6！」
ＹＣ「…7…8…1…2…！3…4。スンッ。」

そんなもんさ。

つづく。

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