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設定付きパチンコの過去と未来。
設定付きパチンコの過去と未来。
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遊び人さん
- 投稿日:2021/01/01 22:43
皆様、あけましておめでとうございます。
新年の3が日は家でお酒を飲みながら、ゴロゴロしている遊び人です。
暇なのでコラムでもと思い、以前から温めていた設定付きパチンコをヘビーユーザーの観点で考察して行こうかと思います。
現状全く人気がなく、早々と無くなりそうな設定付きですが、なぜ人気が無いかをいつもの通り、遊び人の独断と偏見を持って解説したいと思います。
さて、現行の設定付きパチンコの話に入る前に、かつて存在した設定付きパチンコが存在したのを皆様はご存じでしょうか?
海の原型ギンギラパラダイス、超爆裂機の大工の源さん、今も形を変え賑わっている台もかつては設定付きパチンコであり、超が付くほどの大人気台でもありました。
当時と今のパチンコ台の何が違うのか?
当時の設定付き台は1-3段階しかなかったのも個人的には押しポイントなのですが(当時は設定1が最高設定で3が低設定と今とは逆でしたが、分かりやすい)そして何より違うのは、台数。
設定付きパチンコのホールの占有率が全然違いました。
当時は1パチや甘デジすらなかったので、店にあるのはMAXからミドルという強烈な台構成も、今では懐かしいですね。
CR機の中では甘めの確率のギンパラや、いわゆる現金機というセブン台(軽くても1/150ー1/250前後だったかな?)や羽根物が今の甘デジ・1パチの役割を担ってましたね。
今では甘デジコーナーで1万円を入金する人も珍しくもないですが、当時は500円玉が主流で、1000円すらいきなり入れる人は結構珍しかった時代でもあります。
また新台開放時に優先入場券の代わりに1万円分買わせるお店もありましたし、今思い出して見ると、色々なシステムやルールが違うなぁと改めて感じます。
だからかパッキーカードは結構刻んで販売されていて(1000円、2000円、3000円、5000円、1万円(だったかな?))でも、高額カードを使っている人は結構稀で、大部分のユーザーが3000円位のを買って飲まれたらまた買いに行くというのを繰り返してましたような印象がありますね。
ああ残りを精算は出来ないけど、日を跨いでは使えたんだっけかな?(酔ってるのもありますが流石に古すぎて覚えてないというのもあります)
さて、何が言いたいのかというと、別にユーザーは設定付きパチンコを受け入れられないという事はないと言う事です。
当時大人気だったし、常連さん同士も「今日の当たりはあの台かな?」とか普通に会話してましたしね。
結構均一調整(1のボーダーより甘いけど、3じゃ戦えない)でほったらかしで、設定のみを頻繁に変えるというお店もあったり、グランドオープン店は1や2のみで営業してくれたり、設定示唆はなくても、出玉で分からせるというストロングスタイルなお店も多く見られました。
また、3しかなくても回せるようになってたりと、あくまでも回転数で勝負するお店もありましたね。(当然設定は遊び人調べです。データで判別してたので、根拠等はありません)
台数を多く置ければ、設定だって普通に使えるんです。
というか、バラに1台しか無いような台に設定を期待するユーザーはいません。(その島が設定付きで埋まってればまた違うかもしれませんが。)
例えば、〇音を2島入れて、今じゃ1パチに1島、4パチは半分づつ別々に置くとか(恐ろしいほど何かが閉められてる)、そんな何処のお店も大量に入れたからウチもとかやって失敗するより(あの販売台数は明らかなフラグ)、遊び人おススメの豊丸商事さんの【ほのかとクールポコ】を2島もいれたら日本中で話題になりますよ。(少なくても遊び人はマイホにします)
未だにあの台が、頂〇決〇より売れなかった事実に遊び人は憤慨しております。
2島入れるのが怖いのであれば、1島を華牌にしても話題は出るでしょう。(なお遊び人は酔っぱらってます(お目目グルグル))
2島あればお客を飛ばす訳には行かないから、全台1とかはしないというよりも出来ないと思うんだよなぁ
流石に本腰入れて稼働させる努力をしたと思いますし。
まあ、どんな台でも1年も持たない現状では、そんな冒険をするホールさんが居ないのは仕方がないのかも知れませんが。。。。
偉大な先輩であったギンパラや源さんは数年稼働が落ちませんでしたしね。
それと、昨今稀に見るヒット作となったシンフォギアですが、あれも亜種がわらわら出るほど面白いシステムだったというのもありますが、ホールさんが減価償却しきるまで稼働が落ちなかったので、ユーザーに還元出来たっていうのが【どこのホールさんでも安定的に、客に出玉を見せられた=お客さんを楽しませた】、一番のヒットに繋がった要素だと自分は思います。
結局は勝てなかったとしても、パチンコもスロも出ている時が一番楽しいのですから。。
悲しい事ですが設定付きパチンコが生き残るには、どこかで、あの台は甘いと客に出玉を見せつける必要があったのに、結局それが出来なかったという事、またユーザーにこの店なら高設定があると思わせられなかった事が受け入れられなかった要因だったと思います。
それは結局、台を大切に扱えなかったホールさんやメーカーさんの責任も大きいと思いますし、それは【お客さんを楽しませられなかった】という事だと思います。
出す為に台の交換サイクルを減らしてくれるホールさんとか、個人的には大歓迎なんですけどね。
今年はもう少し楽しく遊びたいなと思う遊び人でした。
ことよろ!
3
遊び人さんの
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このコラムへのコメント(9 件)
ハサミと順→中・右と逆ハサミで青七付近を固定することで、フルウエイトで打っても青りんごを取りこぼしません。
変則押しなので、成立Gでのレグ揃えが不可能ですけど、これが一番楽でした。
設置も無く、誰も興味ないだろうけど、間違いに気付いたのでひっそりと訂正。
お返事ありがとうございます。
個人的に超好きな名機ですね。
ハイパーリノは目押しの必要ない、遊び人式DDTとか作って遊んでました。
まあ、青7の位置を調整しながらハサミと順押しを繰り返すだけですが。。
ケロットスイートは自宅近くの潰れたホールにしかなく、あの店で唯一勝てた機種でしたね(笑)
ハイパーリノ、ケロットsweetみたいなのが流行っても良さそうなんですが。
お返事ありがとうございます。
闇深い業界ですからね。
個人的には、お店の説明書に1-6までの確率表があるのに、実際は1しか無いのは景品表示法違反にならないのか誰か問題にしてくれないかなぁとか思ってます。
真面目な話、封入式で釘をいじれないようにして、スロも設定は毎日ランダムで変わる(店も変更できない)とか、そんな世の中が来ないかなと。
セット打法やCR機導入の闇はうっすらとしか知りませんが、こっちに持ってこないでと思いますし、話聞くだけで、げんなりします。
長年真面目にリソース傾けて打ってるユーザーを蔑ろにしないで欲しいものです。
他にもワンチップ問題、セット打法、CR機導入の闇とか、古くからのパチンコファンにはたまらないですよ。
さらに深いコメントありがとうございます!
読んだ事無かったので、ゴト師株式会社読んでみます。
勝負伝説が全く思い出せなかったので、ようつべで確認しました。
見てたら何故か夢幻伝説を打っていたのを思い出したのですが、夢幻伝説は京楽でしたね(汗)
豊丸の伝説が付く台だったんでドラゴン系かと思ったのですが、全然違いました(図柄は通じるモノがありましたが)
たぶんですけど、自分、勝負伝説は打ってないんじゃないかと思います。
一般電役モノってナナシー位しか打った記憶がないんですよ。
毛嫌いしてたとかじゃなくて、自分の打ってたホールに入ってなかっただけですが。
今の海って泡ホントに仕事しないですよね。
昔は「泡も出ない」だったのに、今じゃ「泡しかでない」になりそうな勢いですよ(笑)
特に泡スーパー系はキツイです。
このレートでギャンブルじゃないというのは流石に無理がありますよね(笑)
売上からランニングコストを引いた分がホールに入る仕組み。
ホールは偽造カードで抜かれてもカード会社には正規購入のデータが流れるので、抜かれた分は戻ってくる?
ゴト師株式会社という漫画に当時の業界の闇が色々と出ていますね。
最初の連続演出は豊丸の勝負伝説だったかな。
最近のバランス崩壊させるようなものではなく、適度に出現して期待度もそれなり(1/44、20%)
今の機種は先読みゾーン、同色停止、保留変化、群予告、最強リーチなど盛りに盛って最後の緑カットインで絶望すると。
シンプルすぎるのも退屈ですが、適度にメリハリがある海が人気なのもわかります(最近は泡が仕事をしませんけど)
今のパチンコは一時間で15000-20000円が消えます。
娯楽ではありませんよね。
1ぱちでも諭吉が消えますから。
コメントありがとうございます!
そうそう1,000円カードとか、いつ見てもどこのお店でも売り切れでしたよね(笑)
あれってそういう意味だったんですか、教えていただいてありがとうございます。
個人的には一度買えばどこのお店でも利用可能っていうのも偽造問題に拍車をかけた気がします(一度破れれば儲けはデカいですからね。今ならセキュリティ上、リスクが大きすぎて却下されそうなシステムですよ、まあバイオメトリクス系統の技術で何とかいけるかもしれませんが、個人的にホールさんに生体情報を渡すのは怖いなぁ(笑))
疑似連とか強予告がほぼ無かったですから、リーチが掛かればそれだけでドキドキしましたし、チャンスが本当にチャンスだった時代でした。
捨て回転も回るまで分からなかったから、少額でも結構満足出来まし、自分が思うに昔の台は気持ちが常にオンになってたからというのもあったかと、今の台は打ちながら気持ちがオフになってしまう時間が長いから、ダラダラとお金を使えてしまうんだと思います。
結果的に1万円の満足度が昔とはかなり違いますよね。
今は1万円じゃ当たりそうなリーチも見れない事すら多いですし、せめて何か見たいってお金を使っちゃったりします(いわゆるサンクコスト的な心理ですね)
ある意味メーカーさんの努力の結果ともいえますが。。。
初代エキサイトジャックやフィーバークイーン、遊び人が超ハマったパチパチスタジアムとかダブルリーチが掛かっただけでドキドキ出来ました。(あの頃のドラムが自分は本当に大好きです。当たった時のピーって音がまた気持ちいいんですよね。今だと通常音にも負けそうな音量ですけど。)
ですが、ただ昔を懐かしむだけでは無く、何時でも新しいシステムにはアンテナを張って(この表現今でも通じますかね?)脳みそだけは若々しくしていたいものです。(なお遊び人の語彙力は90年代のままです)
昔は所持金1万円で行けましたが、今じゃ3万持ってても心細いので、その辺は何とかしてもらいたい所です。
1万円カードを購入すると500円分のオマケ玉が出てくるような券売機もありましたね。
その後は偽造問題でハウスカードになり、カードを販売ではなくサンドに直接お金を投入するようになりました。
昔のパチンコのほうが確実に遊べましたよね。