あなたが知ってる私の知らない世界

なんでしょう、こうも家に籠もると判るのがですね、いかに私は自分の趣味やら行きたい場所で自分の時間を費やしてきたのかをまぁ思い知らされる訳で。

多分、皆様もそんな感じだったりしません？
ご機嫌如何ですか？インプロレスGMです。

まぁ…家に居ると暇ねぇ。いや、それなりに楽器弾いたり映画見たりボートレースで地獄を見たりと多少は有り余る時間を使っていはいるんですが、それでも余るのよ。

んで、どうしたもんだか。

知らない世界を見てみよう。

てな事を思いつきましてね。うん、暇ならではですね。

考えてみたら「それは自分の趣味ではないなぁ。」と軽くあしらうのはとても勿体無い事なんじゃないかと。
だって、私が興味無くても他の誰かは夢中になってるからその世界が成立してる訳で。

となると、ちゃんと向き合えば夢中になれる何かを垣間見れるんじゃないか！自分の世界観が広がるんじゃないか！あと、まぁ暇だしな！

な訳で普段はまず見ない専門チャンネル等で趣味の枠を広げよう！という訳でまずはこちら。

〜麻雀〜

はい、私ほとんど知りません。
学生時代に友達連中に覚えとけよなんて言われましたが、用語に追いつけず早々に断念しました。しかし、ここまで世間的に認知されてるという事はやはり魅力があるんでしょう。

なので、モンドTVでやっていた名人戦なるものをさっそく視聴。
どうやらオッサン4人が難しい顔をして麻雀をしている模様だ。んで、実況と解説がいるみたい。

雑だなぁ、説明が。

あ、本当に麻雀知らないのでここからかなりいい加減な記憶によって書き連ねてますので麻雀ファンの方は平にご容赦を。

んで、見ていて思ったのが。

『用語分かんないと全編何言ってるかさっぱり分からねぇ！』

実況　「おー、森山プロ。早くもイーシャンテンのサンショクか？」

解説　「イーワンくると高いですね。これは怖いですねぇ。」

うん、誰が何に怖いのかがさっぱりなんだが、さらに続く。

実況　「近藤プロ、ゲンブツのダマだ！」

解説　「近藤さんらしいなぁ。」

実況　「ですねぇ。」

2人　「アッハッハッハ！！」

どこに笑いどころがあったのか、さっぱりだよ！かと思えば。

実況　「あ、これ土田さん…泣きますか？」

解説　「さすがに泣くでしょう。」

実況　「あまり、泣くイメージないですよね。」

解説　「ただ、ここは泣いた方がいいでしょうねぇ。」

実況　「お！泣きませんでした！」

解説　「強情だなぁw」

うん、私はそんな強情な土田さんとかいう人が何故泣くのか見たかったぞ。え？いい大人が麻雀してる時に泣き出すの？と思いハラハラしていたのだ。

しかし、どうやら見続けていると「泣く」というのは用語で『ポン』や『チー』とかいうのを表しているのが分かってきた。おー、私も麻雀用語覚えてきてるんじゃないの？と少し大人ぶった所に

実況　「おー、イーワンでスッチャー。ダブトンでのポンだぁ！」

ごめんなさい。全然分かりませんでした。

いやぁ本当に用語を理解してないとさっぱりなんだが、興味深かったのが

『地獄待ち』

私の聞いたのが正しければそう言っていた。凄いぞ！麻雀！地獄を待つって何だ？何かかっこいいぞ！

麻雀を全く知らないのにこの言葉は何か使いたいぞ。

「ほら、俺って『地獄待ち』な人じゃない？」

おー、なんか格好いい！
もしくは単にヤベー奴だ。
そもそも使い方合ってるのか？

後ね、妙に気になったのが…たまたまこの番組だけだったのかもしれんが。

実況と解説者が時折、険悪な雰囲気になる。

実況　「さて、ここは森山プロ攻めますか？」

解説　「いや、それはないでしょうw」

実況　「ええ？ここは一般的にはいくんじゃないですか？」

解説　「まぁ普通に考えればそうなんですけど私は行きませんね。」

実況　「…………そうですかねぇ。」


とりあえず納得しろよ！実況者！あんた実況する人だろ。何、解説者に何か言いたげな雰囲気出してるんだ。

これも見続けていて何となく分かった事なんだけど、この実況者アレだな。妙に厚かましいなぁ。それを判っていて解説者は判っているんだな。そしてそれを楽しんでいるな。

以上、初めて麻雀番組を見て私が得た知識です（笑）。

次回は「囲碁・将棋チャンネル」の話。

当然どちらも全く知識なく見るぜ！

暇だからな！

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