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常連さんと店員さんと店長さんとの思い出
常連さんと店員さんと店長さんとの思い出
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まりっかすさん
ただのパチンカスです ついったーやってます https://twitter.com/annu_maaa - 投稿日:2019/10/15 00:22
初めましての方もそうじゃない方もこんにちは。まりっかすと申します。
今日はT県M市にあるKというホールのお話です。
もう何年も前、駅前にある低貸し専門店に立ち寄りました。
それまではしばらくパチンコスロットから離れていて、
直前に別のホールで万枚近くを偶然だしてしまってパチスロ熱が再燃していたのです。
でもまた久々に行くならいきなり通常レートは怖いなぁと思っていたので、
近場にそんなお店があるということにある種の運命を感じて、
一階がパチンコ、2階がスロットという設置のホールに足を踏み入れました。
このお店、本当に低貸しが充実していて、スロットは5円少数、10円多数、20円が少数。
メインは10円スロットのお店でした。
パチンコは安心の1円がメイン。
20はジャグラーくらいだったのかな当時。その時は興味がなかったのでうろ覚えですが。
まず入って驚いたのはたばこのにおい!
喫煙者の私でもちょっと体調悪い日なら「うっ…。」となるくらいにはたばこくさい。
でもこの後、2年くらい毎日のように通うホールになるとはこの時は思ってもいなかったのです。
この日何を打ったのか明確には覚えていませんが、
目押しが必要ない機種を打った覚えが・・・。
復帰当時は恥ずかしながらジャグラーの7を揃えるのに何回転も必要なくらいの目押し初心者でした。
なるべく目押しの必要ない機種を打つよう心掛けていても、
当時の私はその台選びすら危ういほどのスロットにわかでした。
低貸しならプラスもマイナスもそこまで大きくないので、
この日からちょこちょこと顔を出すようになりましたが、
やはり目押しが必要な機種を分らず打ってしまいどうしようと焦る日は無情にもやってきました。
エ〇ァのなんの台だったかな、それも覚えてないくらいにスロットに詳しくないくせに、
そういう台に座った時に限ってボーナスを引いてしまうんですよね。
この台、ボーナス成立時もそうですがボーナス消化中にも目押しが必要な台だったみたいです。
調べてから打てよと非難されそうですが、
この当時の私には新しいスロットが新鮮で、どうしても目押し練習しながらでも打ちたかったのです。
そして告知されたボーナスは黄7…。
自分が一番見づらい図柄でした。
今から考えればくっついてる他の図柄狙うとかってことも出来たんでしょうが必死に狙っても止まらない…。
追加でメダル借りるくらいには目押し失敗しました。
そこで常連と思わしきお兄さんが後ろからひょっこり顔だしてきました。
何回も会っていてたまににらまれるなって怖い印象のあったお兄さん。
「何を言われるんだろう」と正直びくびくしましたが、
おにいさんから言われたのは「嫌じゃなきゃ止めるよ。」の一言。
びくびく返して!!?というのは冗談で、お言葉に甘えて止めていただくことに。
そしておにいさんはささっとリールをとめてくれ、
颯爽と自分の台に戻っていきました。
「結構離れてるところから来てくれたんだ・・・。」
そのお兄さんがその日はすぐいなくなってしまい、
お礼も言葉でしか言えなかったのが悔やまれて、しばらくそのホールに通う動機が出来たのです。
数日後無事お兄さんと再会、お礼を伝えると共に数日遅れのジュースの差し入れが完了。
そのお兄さんとはそれから少しづつ話すようになり、
お兄さんとつながりがある人とも会釈から挨拶したり世間話をしたりする仲になっていきました。
ホール自体ではなく、そこにいる打ち手の皆さんと関わる事に魅力を感じ始め、
気づけば仕事帰り毎日のように通うホールさんになっていったのです。
その内店員の子ともちょこちょこと話すようになり、
まりっかす、後々には設定教えてもらってるんじゃないかとうわさされるくらいに仲良くなります。
(勿論そんな事実はない)
このホール、メリハリが強いホールだったので、
サンドでお札シュレッダーして見返りなしなんてザラでした。
それでも通い続けた理由は単純。
「常連さんが話しかけてくれて昔のホールみたいで居心地がいい。そして店員さんが可愛い。」
この2点です。
どっぷりはまったまりっかすは店員さんに
「休みの日とかうちらより長くいるよねwもう住めばいいのに!w」
と茶化されるくらいには入り浸ってました。
ただこの環境がずっと続くわけではありません。
ここのお店でお札シュレッダーしても楽しかったのは、
常連さん、店員さん、そしてその店員さんを教育している店長をはじめとした社員さんのおかげでした。
ただこのホール、チェーン店なので社員さんの移動もあればバイトさんの入れ替わりもあります。
もちろんユーザーがそれを止められるわけもなく、
ひとり、またひとりと店員さんの入れ替わっていく時期を眺めながらさみしい気持ちになったのを覚えています。
今日すごかったね、また来てね。と笑顔で言ってくれたあの子も。
くそ負けした日に私達に会いに来てるんだからちょっとくらいいいでしょ!!って茶化してくれたあの子も。
誕生日同じなんですよ!しかも年も一緒!!と会員カード情報みて話しかけてくれたあの子も。
みんなみんなそれぞれの事情でやめて行ってしまった。
気軽に話してくれた社員さんも移動でどこかに行ってしまわれた。
設定状況も悪くないのでしばらく通い続けましたが、だんだん行く頻度は落ちてきました。
「ああ、私このホールに寂しさ紛らわす目的もあってきてたのかな。」
と気づいたのはもう色々環境が変わった後のことでした。
そして私の中での最大の事件が起こります。
【通い始めからずっとお世話になっていた店長の移動】
正直設定の入れ方は意地悪だしたまにガセるしめちゃくちゃいい店長だったとは言わない。
でも常連を大事にしたいって気持ちが少しは伝わってくる店長だった。
空回りしてることも多かったけど・・・。
でもお店のカラーって、やはり責任者や偉い人の指導で出来ていくものだと思っていたので、
この告知には不安しかなかった。
そして、予感が的中してしまったのです。
店長が交代後、設定が常連が打つ台に入らなくなる。
そもそもいきなり傾向が変わったので過疎店ではなかなか探しづらい。
それでも最初のころは通ってたんです。ホール自体にも2年も通えば愛着は沸くもの。
でも店員さんが入れ替わって、店員さんの愛嬌のある笑顔が見れなくなって、
負けた日に荒んだ気持ちでホールを後にすることが増えていく。
そんな中埋もれた高設定を探すために毎日通うほどのモチベーションを保つのは私には難しかったのです。
気づけばひと月に一度行くか行かないかになってしまった元マイホ。
今は数駅離れた駅の近くにあるR店さんが、私のマイホといえるでしょう。
いつの間にか、K店はサブホ的な立ち位置になっていた。
遊べるし今でも顔は出しますが、昔ほどのワクワク感はない。
ツイッターやパチ7などの交流ができるネットの人付き合いも好きだけど、
ホールの居心地っていうのもやはり大事だなと思ったという昔(1年以上前)のお話でした。
居心地がよく低貸しで遊ばせてくれていた前店長Iさん、
遅れてしまいましたがいい店長さんだったんだなといま改めて思います。
現在来なくなって会えなくなってしまった常連さんも、
色々な理由でやめていった店員さんも、もちろん前店長も、
今後それぞれ楽しい時間を過ごしてくれているといいなと…。
私が楽しい思いをさせていただいたのでね!
素敵な出会いをたくさんくれたK店さんに感謝を込めて、
ありがとうございました!!!!
これにてまりっかす自分の思い出ホール語りを終わります。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
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まりっかすさんの
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このコラムへのコメント(10 件)
絵が浮かぶとの表現、なんか素敵すぎて嬉しいです。
改行ですね・・・今読み直したらちょっとやりすぎた感あるので、ご指摘ありがとうございます!勉強になるので褒めるだけでないというのはとても有難いです。
コンテストは書くきっかけに過ぎないっていうのは言われてはっとしました。自分でも気づいてなかったんですがその通りです。だからこそ最初応募する気がなかったのに思い付きで書きたくなってしまったんではないかなと思います。だだだだだっとタイピングして殆ど止まらずに書いたくらい鮮明に思い出が浮かんできたんです。
読み手さんがそれぞれの思い出を振り返る、少しのきっかけにでもなれればとても嬉しいです。
目押ししてくれたお兄さんとは会うたび話すしご飯も行ったことありますが、それ以上の進展はない感じでございますw
改行位置、おそらく自分の読める環境では100点かな。私の環境だと折り返してすぐ改行で、そこは読みにくかったんですけどw
いや、良いんです。コンテストは書くきっかけに過ぎませんね。あのときの店員さんや常連のみなさんへの感謝の気持ちが行間に溢れています。いつか伝えたい。そのモチベーションが強かったように思います。素敵なことですし、そのホールを知らない私にも伝わりましたよ。
また、そのホールに通うこととなった、あの頃の自分に向けても書いているような気がします。だから、自分100点の見栄えでも悪くないんです。自分が読み返したい文章なんですから。
読み手それぞれの居心地の良かったホームを思い出させてくれて、感謝の気持ちのお裾分けありがとうございます。
で、その目押ししてくれた人とのロマンスは? 私はそんな感じで知り合ったのが嫁ですwww
返信おそくなってしまい申し訳ないです!
確かに年間で10万くらいしかそのホールでは負けませんでした。
いや負けてるんかいって感じですが。
でも無駄には打ってなかった気がします。
設定狙いもできるホールでの判別負けです(言い訳
マイホ失うの本当に寂しいです。
今のマイホは長くお付き合い出来たらいいなぁと思います。
たぶん色々教えてもらえるとかじゃなく、勝ちに行くって目的じゃないから過度な投資したりせず、無駄に打たないで楽しむようになってるからなんだろうなあなんて改めて思いました。
こういうマイホわたしも失っていってるんで、心にくるコラムでした…。
自分なりに思い出を振り返りつつ書いたのでいいお話とのコメント嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました!
いいお話でした!
いいコラムとのお言葉ありがとうございます。
お題みて思いついてぶああああっと書いたので乱文的なところもありますが読んでいただけて嬉しいです♪
過疎店のほうが店員さんとの距離も縮まりやすいのもあるんですかね?大好きだったホールは従業員ほぼ総入れ替えで別のほーるみたいになってしまわれた・・・。
あるあるとわかるありがとうございます!!
色々伝えたかったけどコメントがまとまりませんでした(苦笑)