適度な入場を心掛けましょう

天井です！！！


以前紹介シリーズで書いたＮ氏ですが、復活してました。
強気な姿勢が戻り一安心DEATH。。。

私　「最近調子はどうですか？」
Ｎ　「誰に聞いてんだ！？」
私　「すんません」
Ｎ　「調子？良いに決まってんだろ！」
私　「・・・」


もう調子は戻ってらっしゃるみたいです。


私　「また5スロでも行きますか？」
Ｎ　「誰に言ってんだ！」
私　「えっ行きましょうよ」
Ｎ　「もう5スロなんて打ってねぇから！！！」
私　「・・・」


どうやら５スロは卒業されたようです。。。


私　「最近は何を打ってんですか？」
Ｎ　「Ｇ・Ｏ・D、神だろ！」
私　「凱旋ですよね？」
Ｎ　「まぁな！ＰＧＧは狙えるから！！！」


出た、名言！



さて、少し間隔が開いてしまいましたが前回（皆さん覚えてるかな？）の続きDEATH！


時給８００円の決して高くない時給で深夜の労働を強いられていた私だが、働く事自体は嫌ではなかった。
毎週月曜日の労働から始まる事で、私の１週間の新たなルーティンは暫く続く！


見て欲しい！この規則正しいスケジュールを！！！


月曜日：仕事
火曜日：パチ＆スロ
水曜日：パチ＆スロ
木曜日：パチ＆スロ
金曜日：パチ＆スロ
土曜日：競馬
日曜日：競馬


・・・アホですね！(ΦωΦ)


スロットの話しが続いたので、今回は変化球的な意味合いを込め、パチンコについて思い返してみた。。。


パチンコでの思い出を語る上で、保留玉連荘は避けて通れないだろう。
フィーバーパワフル・フィーバークイーン・エキサイトジャックなどが堪らなく好きで、特にエキサイトジャックに至っては、大当たり後に保留玉の書き換えが行われ、確か１／１１で連荘が発生するシステムだった気がする。。。２個目？だったかで連荘すれば４連確定だった様な気がしてならない？？？※でしたよね？
出玉も当時は２２００発～２４００発は当たり前！全ての大当たりがこの出玉であった為、今の４Ｒ？８Ｒ？潜伏？なにそれ！？である！！！１６ＲのＭＡＸ大当たりしかない夢の様な時代だった。※ってか当時はそれが当たり前でした

連荘機と言われるパチンコにも様々な種類があり、先程触れた保留連荘機の他にアレパチ・権利物などがあり、時代はパチンコ全盛期！夢のある社会的不適合機が多く存在した。

今では考えられないが、当時はパチンコにもモーニング機能があり、（店が仕込める）朝一のホールといえば、そりゃあもう我先にって輩が狙いの台へ猛ダッシュをかまし、通路に倒れる人・喧嘩なども日常茶飯事であった。

そんな爆裂機の中で朝一から気合を入れて打っていた機種があった。

好きだった人も多いのではないだろうか？爆裂権利物「ソルジャー」

古っ！

デジタルに０～９までの数字があり、数字が揃えば大当たり！３・７で揃えば３回権利、その他は１回権利といった権利物であったが、１回権利の終了時に１／８で「天国」なるモードへの移行抽選が行われ、見事！天国モードに突入すれば・・・

大当たり確率は１０倍に！更にその確変状態が３・７大当たりまで継続というミラクルスペックだったのだ！

当時、私の通うホールでは朝一から天国モードの台が数台仕込まれており、１ＢＯＸあったソルジャーは朝から満台は当たり前！土日になると終日満台という鉄火場状態であった。また、攻略法もあった為、玉砕覚悟で挑んだ懐かしい思い出もある。
手順はこうだ！※もう設置してないから・・・

①先ずは自力で大当りまでブッコム
②大当り最終Ｒでエラーを出す
③エラーを解除→天国モードへ

最終Ｒでエラーを出すと、通常は店員に扉を開けてもらい？エラー解除をしてもらわなくてはならないのだが、ココに攻略法が発生した！

最終Ｒでエラーを発生させるには玉を打たなければ良いのだが、それでは店員にバレてしまう。店員にバレずにこのエラー解除をする方法がひとつだけある。大当り中は右打ちでＲを消化するのだが、最終ＲでＶが３時の方向まで動いた瞬間、玉を１個だけ発射させる。

すると回転役物下のチューリップだったかが閉じる少し前にデジタルにはエラーの証である「Ｅ」が表示さるのだが、「Ｅ」が出てチューリップが閉じる瞬間見事玉が入賞し、入賞と同時にエラーは解除されるのだ。

エラー解除後は何食わぬ顔？をして打ち続ければ天国モードが簡単にＧＥＴ出来る流れだ！
もし、もしも！？万が一チューリップが拾わず「Ｅ」が出たままの状態。。。即ち失敗した時はどうするのか？






どうするのか？？









どうするのか？？？









逃げるのである！






夏の日差しが眩い午前９時前、早朝から爆裂連荘を狙う輩の群れが朝の入場専門オートマティックＤＯＯＲ前へ集う。
時を同じくして私も狙い台へのダッシュ準備をしていた丁度その時！！！私の隣には常連のモモコ（オバハン）の姿が！ちょっと邪魔だなと思いつつも、開店の時間は刻一刻と迫る！



息を呑む輩（客）の群れ！！！



緊張が走るーーーー。




そして開店時間・・・




Ｔ-ＳＱＵＡＲＥのＦ-１オープニングテーマ曲が流れると同時に輩（客）が一気にホールへ流れこむ。
流れに身を任せ、ソルジャーの島へと歩みを進めたその時！！！

隣に居たモモコと私が接触！！！小林可夢偉のモナコＧＰを思い出す接触事故は、私のスタートを遅らせるには十分であった。


私　「ＢＢＡてめぇー！」(・д・)ﾁｯ


振り返るとモモコは体格で勝る私に勝てる術は無く、てっ転倒してるではないか！
その時のモモコ形相は、今でも鮮明に記憶している。

・・・・・般若が居た！！！




鬼の形相、般若そのものであった。
鬼気迫るその顔に恐れを成した若き日の私は、モモコを振り返る事無くソルジャーへと走った。

モモコも遅れてソルジャーへと到着したが、私は一切目を合わせず（だって怖かったんだモン）何事も無かったかの様に振る舞い、見事！？連荘を射止め勝利を収めたのだ。暫く般若モモコがトラウマになってはいたのだが、時間の経過と共にモモコの悪夢は薄れていくのである。




それから数日後・・・


海岸通りにある小洒落た喫茶店でスポーツ新聞を読みながら、煎れたてのＣＯＦＦＥＥを楽しんでいた時、なにやら視線が気になった！



察しの良い方はお気づきだろう。。。そう！振り返るとそこには・・・

モモコ。。。



小洒落た喫茶店のオーナーは、モモコだったのある！


私の兄が常連でその喫茶店に行くようになったのだが、まさかこのタイミングでモモコに会ってしまうとは・・・


モモコはあの時の事を覚えているのか？









何事もなくＣＯＦＦＥＥを飲み終えた私は安堵した。




良かった。。。覚えてなくて。。。

財布を取り出し、モモコにお金を渡す。


私　「ＣＯＦＦＥＥ美味しかったですよ」
桃　「ありがとうございます」


モモコに別れを告げ、お店を後にする私。















桃　「・・・痛かったわよ」

覚えてたーーーー！！！(ﾟＡﾟ;)ｺﾞｸﾘ


これを機に仲良くなりました。。。

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