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【ウルトラアイで】ウルトラセブン、7つのトリビア【スパーク】
【ウルトラアイで】ウルトラセブン、7つのトリビア【スパーク】
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くりくり。さん
マンガ読むのも描くのも好き。 下ネタはパチ7では封印を誓います。 面白かった、コメントが付くたび小躍りします。 無理しない程度に更新頑張ります。 - 投稿日:2018/07/13 02:26
ご無沙汰しております。
くりくりです。
ウルトラセブン導入されましたよね。
私はまだ打てては居ないのですが、久々に自由帳を更新したく思い、筆をとった次第でございます。
さてさて、ウルトラセブンは皆さんにとってどういう存在でしょうか?
「ウルトラマンの内の一人」
「全体的に赤い宇宙人」
「”地球侵略を目論む宇宙人から地球を守る”という前提を保ちつつ、その実、当時の社会問題とも絡め、メッセージ性が非常に高い作品であり、同時に特撮作品としても完成度が高く、今なお当時の技術としては一目置かれる傑作である。特にウルトラホーク発進の際にh…」
色んなご意見があると思います。
今回書かせて頂く内容は、三つ目の回答を思い浮かべた方には薄っぺらい内容となっておりますので、鼻で笑ってください。
※注意※
今回はくりくり。というより中の人が個人的に書いている内容ですので、間違いがあるかもしれませんし、依頼されている内容でもないので監修等受けておりません。その関係で画像も使えず見づらい内容になるかと思いますが、ご容赦下さい。
では、それでも暇だから読んでやるよという奇特な方は下へどうぞ!
1、ウルトラセブン?ウルトラマンセブン?
はい。見る方が見たら、あーそれね。ってなるやつですね。
大体のウルトラマンが、「ウルトラマン〇〇」って名前の中、
セブンは、ウルトラセブンなんです。
いや、まぁウルトラの父、ウルトラの母とかは居ますけど、だいたいそうです。
セブンの息子であるゼロですら、ウルトラマンゼロです。
(キン肉スグルの息子はキン肉万太郎理論で行くと、ゼロの名前はマンゼロになりますね。欧州のウルトラマンかな?)
ともかく、結構混同しがちになる、ウルトラセブンとウルトラマンセブン。
もちろん正しくは「ウルトラセブン」です。
じゃあなぜ、ウルトラ6兄弟(ただし兄弟ではない)の中でもセブンだけ区切りが違うのでしょうか?
この点に関して、明確な答えがあるわけではない――私の知る限りでは――のですが、シリーズの時系列を見るとおおよその答えは浮かび上がってきます。
ウルトラマンのシリーズと言えば
ウルトラマン→ウルトラセブン→帰ってきたウルトラマン→ウルトラマンエース…とつづきますが、ウルトラシリーズとして見てみましょう。
ウルトラQ→ウルトラマン→キャプテンウルトラ→ウルトラセブンとなるようです。
は?キャプテンウルトラってなに?ってなりますよね。
実はこれは諸事情により、円谷プロではなく、東映が作った作品です。
円谷プロの怪獣番組枠を存続させたい当時の放映局がとった作戦だったのですね。
ですから、制作当初はウルトラマンシリーズというものは無く、怪獣特撮を扱ったシリーズとしてウルトラシリーズは生まれた模様です。
もっと言うのであれば、「ウルトラセブン」は元々、
「レッドマン」という名のもとに構想されていたとか。
…セブンで良かったねぇ。
つまり、セブン登場時にはウルトラマンシリーズは構想されていなかったのですね。
しかし、あまりにもウルトラマンの人気が高く、帰ってきたウルトラマンでのヒットを受け、ウルトラマンシリーズが構想されました。
そこにセブンが組み込まれた形なのです。
だから、セブンの胸にはカラータイマーが無かったりしますよね。
ですから彼は「ウルトラマンセブン」ではなく、「ウルトラセブン」なのでしょう。
2、これはスペシウム光線ですか?いいえ、ワイドショットです。
ウルトラマンの必殺技と言えば「スペシウム光線」ですよね。
両手首から先をクロスさせて放つあれです。
そもそも、バルタン星人の弱点であるスペシウムを含んだ光線だったはずですが、その後の怪獣、侵略者もスペシウム光線でバッタバッタ倒されてるのもちょっと引っかかりますが。
スペシウム、恐るべき物質です。
で、タイトル。
これ、僕は普通だと思ってたんですが、とある方に言ったら驚かれたので書いておきます。
セブンはスペシウム光線は打ちません。
…これだけだとちょっと寂しいのでもうちょっと書くと、
ウルトラマンは手首から先をクロスさせるのに対して、セブンはひじをL字型にして腕全体でビームを打ちます。
ちなみに、エースのメタリウム光線もひじです。一回腰から上半身を後ろに回しますが。
タロウのストリウム光線は両手でT字を描きビームを放ちます。あと「ストリウム光線!」と日本語をしゃべります。喋らない時もあります。
あぁ、セブンの話でした。
ワイドショットですが、意外と出てくるのはちょっと経ってからだったと思います。
セブンを知ってる方にはワイドショットよりもエメリウム光線の方がしっくりくるかもしれません。
額のビームランプから発射するあれです。
エメリウム光線と一口に言っても、打ち方によって色んな性能や効果があるみたいなので気になる方は調べてみてください。
あとはアイスラッガーですね、アタマのとさかみたいなものを超能力で操ってぶった切るあれです。セブンと言えばこの二つの方が有名かもしれませんね。
余談ではありますが、セブンのこれらの技を作中では「セブンの兵器(武器だったかな)」と表現している回がありました。
なんか面白いと思いました。(小並感)
3、時代の先端を行くロボット、キングジョー
キングジョー、あのパチンコにもよく登場するあいつです。もしパチ7の今背景がセブンなら右側に居る金色の二足歩行ロボットです。
なんか、こいつよく見ませんか?もちろん他の星人、怪獣もセブンに出てくるものは総じて人気が高いのですが、それにしても人気が高い。
当時はネットもなく、視聴者の感想を見ることは適いませんが、衝撃を視聴者に与えたことは間違いありません。
憶測でしかありませんが、人気にはそれ相応の理由があったと思われるのです。
もし、当時ツイッターがあったら「#キングジョー」がトレンド入りしていたことでしょう。
知りませんけど。
はい。なぜか。
キングジョーが初登場したのは「ウルトラ警備隊西へ(前編)」
そう、前、後編で描かれたお話の怪獣として登場いたしました。
ちなみにシリーズ中、前後編で分かれているのはキングジョー、ガッツ星人、パンドンの三つのみ。その中でも初めて前編とついたのが「ウルトラ警備隊西へ」だったのです。
このストーリーは侵略者であるペダン星人とセブンの駆け引き、ペダン星人正体のミスリード、地球人の探査ロケットを侵略の口実にするなど、重厚な内容になっておりストーリーも素晴らしいです。
そこで登場したキングジョー。
前編ではセブンをぼっこぼこにします。
後編でもセブンをぼっこぼこにします。
はい。ぼっこぼこにします。
タンカーを振り回してセブンをぼっこぼこにします。
これは衝撃です。強いと思われていたセブンがやられる一方なのですから。
ツイッターにも衝撃が走ります。
「セブンやばくね?」「キングジョー強すぎ。神戸から引っ越す。」
想像に難くないですね。
そして、セブンが一人では倒せなかった相手でもあります。
弱点を発見したウルトラ警備隊の武器によって辛くも撃退します。
強すぎ…
しかもこいつ、とんでもないことに合体するんです!!!!
頭、胴体、下半身がそれぞれ分かれて合体して動き始めるんです!!!!!
それがどうしたかって?
そう、キングジョーが初登場したのは1968年ころ。
元祖合体ロボと言われている「ゲッターロボ」は1974年放映開始。
当時の反応はすごかったと思われます。
「ちょwwwロボットがwww合体www」
「もぅマジ無理…」
今では合体ロボなんてありふれていますが、当時は無かったのです。
これに興奮しなかった男の子のほうが少ないのではないでしょうか。
そんなセンセーショナルな登場を果たしたキングジョー。
まさに時代の先端を行ってます。
ロボット、強さ、斬新さ。
男の子の急所にガツンと来るキングジョー人気が高いのもうなずけますね。
4、ウルトラセブンはあの人気ゲームの生みの親
ほい、これも知ってる方も多いと思いますが、
セブンはカプセル怪獣というものを所持しています。
自身が戦えない時などに代わりに戦ってくれる怪獣たちです。
ウィンダム、ミクラス、アギラ。
もうお気づきですよね。
そう、ポケモンです。
(あと、ドラゴンボールのホイポイカプセルもそうだというのを読んだことがあるのですが、そこの真偽は不明です。)
カプセルの中に怪獣をしまい、呼び出して戦わせる。
ここに着想を得てポケモンは生まれました。
ポケモンの生みの親と呼ばれる田尻氏もウルトラセブンのファンだった模様です。
田尻氏については語りたいことがあるのですが、それはポケモンがパチンコになった時にでも…ないか。
これも合体ロボ同様、当時敵でしかなかった怪獣という存在が、味方として戦ってくれるということは視聴者に大きな衝撃を与えたことは言うまでもないですね。
これはたまたまかもしれませんが、ポケモンにおいて、自分のモンスターをモンスターボールに戻す時に「もどれ!ピカチュウ!」と言いますが、
セブンも「もどれ!ウィンダム!」と言います。
まぁ、これは偶然というか、必然な気もしますが、
ポケモンと共に育った世代である私が聞くと感動を覚えずにいられなかったりします。
いやはや、いろんな方面に影響を与えている作品ですね。
5、モロボシ・ダンという人物は存在しない。
は?何言ってんの?と思われるかもしれませんが、ぐっとこらえて下さいまし。
私が言いたいのは、ウルトラマンシリーズにおけるセブンの特異性です。
上述したように、セブンはウルトラマンシリーズのなかに後から組み込まれたものです。
ウルトラマンはハヤタ隊員の体を借り、帰ってきたウルトラマンは郷の体を借り、エースは北斗と南の体に分離して地球に居ます。
セブンもモロボシダンの体を使ってるんだろ?と思われるかもしれませんが、
実はそれが違います。
モロボシダンのモデルになった人物はいます。
薩摩次郎です。
誰だよwwwってなりますよね。
ウルトラセブンはもともと、恒点観測員です。(そうなんだよ…セブンってどっちかって言うと理系の男子なんだよ…なんであんなに強いんだよ…)
で、地球に訪れた際、薩摩次郎に出会います。
その時、次郎は仲間と登山中に崖から落ちて、上に仲間、手をつないで下に次郎という万事休す状態。
伝わりますかね?リポビタンDみたいな状況になってました。
このままだと二人とも助からないと思った次郎は、自分の命を犠牲にして仲間を助けます。
その自己犠牲の行動に感動したセブンは、次郎を助けるのです。
その時、地球人はなんて素晴らしいのだ。と思い、地球にとどまることを決意します。
そして、地球で活動するのであれば、地球人に姿を変えようと思い立派な心、魂を持った次郎をベースにモロボシダンと名乗るようになるんです。
まとめますと、
ウルトラマン=ハヤタ隊員
ウルトラセブン=モロボシダン≠薩摩次郎
となるわけですね。
つまり、モロボシダンという人物は戸籍上存在しないことになります。
主題歌に「モロボシダンの名を借りて」とありますが、なぜ「名を借りる」なのか理解できますね。
ここからは余計なツッコミですが、モロボシダンは一話でウルトラ警備隊に入隊します。
身元も分からない彼を入隊させたウルトラ警備隊はまさにウルトラです。
もしかして…?
6、セブンは一回死んでいる。
これはトリビアという程のものでもないかもしれませんが、個人的に好きなので、入れちゃいます。
セブンが死ぬのは11話「魔の山へ飛べ」です。
山で若者が原因不明の死を遂げるという恐ろしい事件が多発してました。
そこへ派遣されたのがダンとソガ隊員。
問題の山へ向かう途中、「嫌な予感がする」とソガ隊員。
どうしてです?と尋ねたダンに対して
「今日は13日の金曜日だ…」と答えるソガ。
ダン、大爆笑。
(体感10秒くらい笑ってます。)
そんなダン、数分後にあっけなく殺されます。
マジで、普通に。
白い布を顔にかぶせられたダンを見て、声を上げて涙を流すソガ。
悲しみ。
というわけで死んでます。セブン。
さらっとネタをばらしてしまうと、実は仮死状態にあり、
異星人の装置で魂が抜き取られた状態だったのです。
それに気づいたアマギ隊員の努力の結果、甦ることに成功。
生き返ったダンに駆け寄るソガ隊員。
「この野郎心配かけさせやがって!!!」
ダンはソガに謝った方が良い。マジで。
ちなみに、このエピソードに登場する異星人は、少子高齢化が進んだ結果、
若さを求めて地球に来るという内容でもあるので、
現代の日本人からすると結構ワロエナイ。
7、ダンに会える。
最後はさらっと行きましょう。
セブンこと、モロボシダンを演じた森次晃嗣さん。
いま、セブンに会えるカフェとして、
神奈川で喫茶店やってます。
普通に会えるみたいです。
セブンカフェじゃないよ。
いかがでしたでしょうか。
ウルトラセブンの7つのトリビア
トリビアっていう程のものでもなかったかなぁと書いてみて思いましたが、
まぁ自由帳だから、良いですよね。
垂れ流して書いてきましたが、これでセブンに興味を持ってもらえると嬉しいです。
他にもご紹介したいエピソードも多いですが、
ちょっときりがないので、7つで。
では、また。
9
くりくり。さんの
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このコラムへのコメント(2 件)
コメントありがとうございます!
初めまして
むしろ、自分で「風来坊ですよ」と言っていた気がw
なんであんな言い方をしたのかは謎ですが、視聴者に対する演出だったんですかね??
そのわりにすぐに溶け込んだセブンはすごいと思います!