勝ち負けじゃなかった

友人に薦められて初めて打ったパチスロは

「デルソル2」でした。

ビギナーズラックで勝てたものの、

とにかく目押しができない。

BIGもCTも枚数は減り、

そんな事では勝てるはずもなく、

ひたすら負け続ける事に疲れた頃に出会った


2台目のパチスロは

「ゲゲゲの鬼太郎」

前述の通り目押しができないため、

バケ図柄を揃えるのに精一杯。

しかも、高設定だとか機械割とか

一切頭に入れてなかった。



だから、面白かったんです。


とにかくBIGが当たりやすい。

雑誌に書いてあったのかな？

スペック貼りつけましたが、

何これ…低設定死ねるじゃん…。

そりゃあ負けるわ。

だけど、楽しかった。

そんな思い出しかないんですよね。



とにかく初心者の僕は、

液晶に鬼太郎がいる！

鬼太郎動いてる！

…いや、今となっては失笑ですが、

当時は驚いたもんです。

恐らく小役告知に対応するキャラが現れて、

外れたら当たり。

今だったら、小役狙いで察知して

「ハイハイ外れて当たり」くらいで

液晶フル無視。


でも当時は違った。

ねずみ男が出てきたらアツい！

あれ？当たってないじゃん！

とか

見上げ入道と一反もめんのバトルで

一反もめん頑張れ！

勝った！

あれ当たってない。

ぬりかべ頑張れ！

勝った！

あれ当たってない？

鬼太郎キター！

鬼太郎頑張れ！鬼太郎頑張れ！

鬼太郎勝った！

あれ当たってない？


鉄板じゃあああああ！
（目玉親父の声で画面いっぱいに文字がでる）

ほらやっぱり！

BIG！

BIG！

狙っても揃わないぞ？

あれ？

あれれ？


REGかよぉ！


…どれだけコインを無駄にしたのかは、

思い出したくもありませんが(笑)

だけど、鬼太郎によって

パチスロ楽しいなぁ。

もっと面白いのないのかと興味が湧いて、

今でもパチスロを好きで打っていられるんじゃないかなと。


ちなみに、目押しを覚えたのもこの機種。

よく隣で打つお姉さんの目押しをしてあげたくて、

必死で練習した結果、


目押しができる頃に、

お姉さんは彼氏と一緒に来ていただけだったと

知ったんですけどね。

そんな淡い思い出も甦った

このお題に感謝ですね。

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