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岡井モンはジェロニもんも好きだったもん
岡井モンはジェロニもんも好きだったもん
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岡井モノさん
「ダメです」「反応ありません」「完全に沈黙しました」 サーバーが不安定な時は使徒に襲われたネ○フみたいな雰囲気になる愉快な編集部です。 - 投稿日:2017/01/07 02:49
『抱負と期待』それを考えるためには、過去を振り返ることが必要です。
あんなことがあったから今年はこれをしたい、ここに期待する。
ネガティブなニュースが多い昨今ですが、機械性能やゲーム性では確実に進化している業界でもあるのです。
さて、今回は過去の時代からもう一人、4号機北斗時代の岡井(以下“北斗”)を連れてきました。
北斗「イベントと各機種ゾーン狙いで死角は無い」
おそらく人生で一番パチスロを打っていた時期であり、収支も安定して月間1万枚くらい出していた時期です。
世相的にもいわゆるパチスロブームのさなか、スロ専門店も増えている時代でした。
岡井「こんにちは過去の私、ちょうど『いみそーれ』に熱中している時期かな」
北斗「クラッシュ(フリーズ演出)がたまらん、そっちはどう?」
岡井「昔とは随分環境も変わったね、複雑化しているよ」
北斗「10年以上も未来か、業界もだいぶ進化してそうだね、北斗の後継機はあるの?」
岡井「年末に修羅の国編がスロ化されたよ、全面液晶で迫力満点だ」
北斗「へぇ、2チェは変わらずアツいの?バトルボーナスは?」
岡井「北斗の象徴だからね、強い役だよ、バトルボーナスは神拳勝舞っていうATになった」
北斗「ATか、さすがサバチャンのサミーだな」
岡井「現実的な確率で100ゲーム以上継続するし、1000ゲーム以上に伸びることもある」
北斗「そりゃすごいな、万枚続出で相変わらずホールの主役か」
岡井「あ……いや……」
北斗「ボーナスと相まって時速5000枚も超えるのかな、金太郎チャンスも真っ青だ」
岡井「……純増2.0枚/Gなんだ」
北斗「え? あぁ、準備ゾーン的なアレが?」
岡井「いや、払い出しメインとなるATが純増2.0枚だ」
北斗「……なんだそりゃ、コインを増やす前に日が暮れちまうぞ」
岡井「そういう時代なんだ、むしろこれでもがんばった方だと思う」
北斗「規制ってヤツかい」
岡井「ああ、キミはまだ知らないだろうけど、5号機になって増加速度と爆裂トリガーにメスが入る」
北斗「ゴッド揃いで5000枚確定はやりすぎだった、ってコトはみんなわかっているけど」
岡井「知ってるだろ?いつもの流れだ、加熱しては水をぶっかけられる、繰り返しの業界さ」
北斗「そうだAタイプは?ジャグやハナビはあるんだろ?」
岡井「ああ、あるとも、もちろん告知ランプ、リーチ目も規制はないぞ」
北斗「そうこなくっちゃ、やっぱりハズシの技術は磨いとかなきゃな」
岡井「……」
北斗「……おい、まさか」
岡井「……ボーナス中のJACハズシは無い」
北斗「技術介入が出来ないなんて、そりゃもうパチスロじゃないぞ」
岡井「もうキミの知っている時代じゃあないんだ、時代は変わったんだ」
北斗「出玉も無ェ、技術も無ェ、俺らこんなスロいやだ」
岡井「突然吉幾三になるのはやめろ」
北斗「東京で今大人気の生キャラメル売るだ」
岡井「まもなくブーム終わるぞ」
北斗「でもパチスロは辞めちゃあいないんだろ、未練ってヤツか」
岡井「辞められないんじゃあない、悲観もしてない、コイツを打ってみてくれ」
北斗「……お、連チャンしたぞ、ストック機……じゃないのか、不思議だな」
岡井「次は液晶付きのART機だ」
北斗「なんだよこのオタクくさい台は……むっ、面白いな、これが5号機のARTか」
岡井「最後はコイツを試してくれ」
北斗「この台は知ってるぞ、リメイクされたのか……僅かだが技術介入もできるぞ」
岡井「今打ってもらったのは全て2016年に設置された機種だ、打ってみてどうだった?」
北斗「出玉速度の落差は否定できない、しかし演出や操作性は格段に向上している」
岡井「ゾーンや前兆の概念が薄いのは原点回帰とも言えるかな、ゲーム性はどうだ?」
北斗「メリハリがもっと欲しいところだが、面白さはハッキリ言って5号機に軍配が上がる」
岡井「家スロやゲームセンターで打つことを考えるとイメージしやすいと思う」
北斗「なるほどな、負けない程度に趣味打ちするってことか」
岡井「それもちょっと違う」
北斗「?」
岡井「昔の私ならわかるだろうが、パチスロを打つということは、筐体を通してホールやライバル達と金を奪い合うことだった」
北斗「誤解されそうな言い方だけど、間違っちゃいないな」
岡井「そう、間違いじゃあない、でも今はそれだけじゃないってことだ」
北斗「奪い合いじゃなく、パチスロそのものを『楽しむ』ってことか?」
岡井「惜しい、『楽しみ』を共有し伝えることが大切なんだ」
北斗「連れ打ちとか、機種コラムを書くってことだな」
岡井「利益オンリーの考えで、全く頑張らないメーカーやホールは非難されていいと思う、ただ、頑張ってる人達のことを探してあげて欲しい、絶望視して眼を閉じないで欲しい」
北斗「そもそも規制とは関係無しにダメなホール、メーカーってあったもんな」
岡井「探して探して、本当に無いならもう業界ごと潰れていいと思う、でも私はそうはならないと思うよ」
北斗「楽しめる部分を見極めて、サンドに1000円入れりゃいいってことか」
岡井「ヤマサがリーチ目、ユニバが技術介入、サミーがCTやATという刺激を持ち込めば、ネットがSTでファンを驚かせる、各メーカーの努力が時代を彩ってきたんだ」
北斗「この先も何か期待できるってコトか」
岡井「そう考えよう、抱負は『探し楽しみ伝える』こと、期待は『これからの可能性に』だ」
北斗「さて、そろそろ元の時代に戻って『ポリネシアンドリーム』打ちに行くわ」
岡井「全然人気なかったけど好きだったよな、そういう機種の可能性も広げたいね」
1999年頃の岡井「おい、『リズムボーイズ』やべぇぞ5000枚出た、可能性無限大(笑)」
岡井・北斗「「オマエはややこしいから出てくんな」」
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岡井モノさんの
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このコラムへのコメント(12 件)
今のはらいそくんならわかるはずだよ、でもそれは言葉にしてはいけないんだ。
というかカバン屋って単語久しぶりに目にしました。
コンチ、リノ、ワイルドキャッツ……
これアカンやつや!
いかにも久兵衛さんらしいチョイス(笑)
当時からバラエティーの片隅にしか設置がない悲しきカニ、スベスベマンジュウガニ。
詩人ポリンキーよ。
私が本を出版するときには帯コメントをお願いします。
昨今は芸能界でも流行ってるみたいだし、ちょっとお注射でも……
ダメ、ゼッタイ
出てくると期待して続けましょう。怨嗟の声だけだと湿っぽくなりますしね。
5号機初期の減るRTを思えば……って比較対象が悪いかな。
皆が吉宗や銭形で711枚に喜びを感じていた時
自分はベルコのさるかに合戦で711枚の喜びを感じていましたね。
でも今日は楽しい。
未来はもっと良くなる。
これが希望ですよな。