18禁の話ではなく

私がスロットを打つきっかけともなった「18KIN」さんの話をしつつ、初スロの時のことを振り返ってみようかと思います。


さて、ご存知の方はいますかね？ 18KIN。
2008年頃まで活動をされていた、(当時は)若手の漫才師コンビでした。
オンエアバトルやエンタの神様などに出ていたこともあるので、古いお笑いファンの方なら見たことがあるかもしれませんね。


2000年から2003年頃にかけて、私は彼らのいわゆる追っかけでした。
ライブは勿論ほぼ皆勤で、入り待ちや出待ちをしたり、ファンサイトを運営したりと、忙しくも充実した日々を送っていました。


そんな折、彼らがスカパーでレギュラー出演するという情報が飛び込んできたのです。
それが、パチテレさんの「759ワイド」という番組でした。


貧乏な一人暮らしでスカパーに加入できなかった私は、同じ18KINファンの友人に頼んで録画して貰い、ビデオで初めてその番組を見たのです。


18KINの担当コーナーは、ゲストとパチンコ対決、パチスロ対決を週代わりで繰り広げるというもの。


当時私はパチンコは既に好きでしたが、パチスロは
「なんか難しそう」
「薄暗くて怖い」
「お金いっぱい使いそう」
というなんとなくのイメージで敬遠していました。
そのため、パチンコの週は内容が分かるぶん楽しく見られるものの、パチスロの週になると面白さが半減でした。


『せっかく好きな人がテレビに出ているのに、その内容をフルに楽しめないなんて悔しい！』
『パチスロがわかるようになれば、もっと面白さが伝わるはず！』


そうです、私のパチスロを始めたきっかけは
「お笑いファン心理」
だったのですね。


ちょうど、そのビデオに入っていた回に収録されていたのが、
「タイムクロス対決」
「大花火対決」
だったので、まずは可愛くてわかりやすそうなタイムクロスを打とう、そう決めたのでした。




<<つづく>>

4