【ノーマル部（仮）】ある日のハナビ合コン

女A「あの〜まだ来ないんですか？」

男A「ゴメンネ。いつものことなんだけど、もう少しで来ると思うから。」

男B「本当にごめん！」

女B「いつまで待たせるんですか？」

女C「待ちくたびれちゃった…」


男A（おい、あいつ今日は遅すぎねえか？）

男B（そんなん俺も知らねーよ…）

LINE受信…

男A「お！？ああ！今、連絡あってもうすぐここに着くんだって！」

大花火の着信音が鳴る…

男B「はい、もしもし。ああ、どうしたの？うん…うん…うん…ええ！？それ、まずいじゃん！？すぐに対応しないと！ああ…しょうがない。今すぐ会社戻るよ。うん…それまでなんとか対応しといて」

男A「おいおい、なんだよ？」

男B「ごめん！急に仕事でトラブっちゃって、会社に戻らないと…」

女A「え〜？人数合わないじゃないですか！」

男B「本当にごめん！あいつにもよろしく言っといて！それじゃ！」

男A「お、おい！」

男B、去る。
程なくして男C現れる。

男C「お待たせ〜♪」

女3人「キャーー♡オクレさーーん♡」

オクレ「ごめんね〜みんな！ちょっと立て込んじゃって遅れちゃった♪」

男A「いつもいつも遅れるんじゃねーよ！」

オクレ「ゴメンゴメン！あれ？チェリーは？」

男A「ああ。あいつなら仕事で会社に帰ったよ」

オクレ「女子のみんな！いつも僕は大体チェリーと一緒にいるけど、今日は特別な夜だよ！遅れたお詫びに今日は僕が全部払うから、プレミアムな夜にしよう！」

女3人「キャーー♡嬉しい〜♡」

男A「ゴチで〜す(笑)」

オクレ（お前の分は払うとは言ってない）

男A（おい！散々待たせといてそりゃないだろ？）

オクレ「みんな、こっちのナメコもちょっとだけでも相手してやってね！」

ナメコ「俺はお荷物かよ！」

女A「うーん…ナメコさんって昔はカッコよかったって聞いたことあるんだけどなぁ…」

ナメコ「う…」

女B「だよね〜。前はナメコさんがいたらドキドキしたって噂も聞いたよ…」

ナメコ「……」

女C「え〜！？そうなんだ！」

オクレ「そうなんだよ！昔は俺よりモテてて、合コンしたら2回に1回は女の子と消えてたんだけどなぁ…」

ナメコ「ほっとけ！」

オクレ「今じゃ合コンにも全然来なくなったし。だからみんな！ある意味、僕とナメコだけなんて超プレミアムだよ！」

女A「オクレさんがそう言うなら…」

女B「うん…」

女C「分かりました！」

オクレ「みんな、ありがとう！ほら、ナメコもたまには楽しめよ！」

ナメコ「お、おう…」

オクレ「店員さん！生中一つ追加！」

店員「はい！ありがとうございます！」

オクレ「それじゃ改めて…」

全員「カンパーーーーイ!!!」





※これはハナビを題材にしたフィクションです(笑)

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