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クソ台呼ばわりされた理由を考える【海賊世界編】

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クソ台呼ばわりされた理由を考える【海賊世界編】

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ささぎさん
しがない20代スロッターです 地元の修羅と化したホールをこそこそ生き抜いてます アイコンは打ってるレートです(それ以外を打たないとは言ってない)
投稿日:2015/06/08 03:34

どうも、前回のコラムにコメントを頂いて驚いているささぎです。
「2週間に1回ペースでええやろ」とか思ってましたがコメントを頂いたので慌てて書いた次第です。


今回のコラムは私が前回書いたコラム「クソ台呼ばわりされた台を褒めちぎる【海賊世界編】」の続編に位置するものです。
まずはそちらを読んで頂いた方が話がわかりやすいかと思います。


…読みましたか?読みましたね?



……では容赦なく、ビシバシとパイレーツワールドがクソ台と呼ばれる点を探して指摘します。
前回のコラムに書いたのは言わば「理想」、こっちは「現実」です。
私自身パイレーツワールドは好きですが擁護出来ない点も多々あるため遠慮は一切しません。


まず第一に演出バランス、これが本当に悪い。
激アツが安い、デカプッシュも安い、前兆が分かりにくいと打ち手にストレスをかける仕様。
一応本当に熱い演出(サルガッソステージ移行やアジトステージのナイフ数があと1~2本、デンジャー柄頻発)を押さえておけばマシになるものの本当にマシになるだけです。
前兆示唆のコンパスが回転→ガセでしたなんてパターンが頻発するとそりゃストレスたまりますよね。前兆ステージであるアジトステージを経由せず当たるパターンもあるため止めづらいのも…
特にデンジャー柄の仕様が「本前兆中はガセ中よりも2倍出やすい」というものなので初打ちした人が「全然デンジャー柄当たらん!激アツ柄じゃないんか!」となって触らなくなった、という話をよく聞きました。


次に「台のコンセプトと仕様が噛み合ってない」という点です。
このパイレーツワールドは「俺力」という言葉がキャッチコピーになっています。だいたいの方はこの単語を見たら自力、みたいなものをイメージするかと思います。
ところがこの台、自力要素は少ないです。せいぜい上乗せ特化ゾーン中にたまに出る押し順当てくらいでしょうか。
ART中のポイント稼ぎも多少は自力感がありますが…これなら同メーカーの政宗の方が俺力というキャッチコピーが似合っています。
…え?エクストラゾーンやバルバロスとのバトル中ボナ?そんなギアスのsin天井みたいなレベルまで俺力に含めるならモンキーの全速中にペラ引くのすら俺力の範疇になるので却下です。


また、「出来レースくささを感じるART」もマイナスポイントでしょう。
この台、ART中はポイントを稼ぎ、それを継続バトルに使うというシステムなのですが…リプ、リリベ、ベルがポイント獲得。ハズレやレア役でポイントの倍率アップというものになっています。
(例…リプ100ptベル50ptリリベ500ptと表示されたゲームで引いた小役のポイントを獲得。ハズレやレア役で数ゲーム間ポイントが2倍や5倍になる)
で、問題はリプ、リリベ。リプ、リリベ時に押し順が出るのですが、押し順でわざと低いポイント側を選択させているのではないか、と打ち手に感じさせてしまいました。
実際は違うでしょうが一度悪いイメージがつくと拭いきれず、そのまま触らない人を増やした一因になってしまいました。

あとは…出玉感のなさでしょうかね。
初当たりを取る→5連する(途中でボナを引きストック+1)→転落するもそこから3連し終了
この流れはパイレーツワールドでなかなかいいレベルのものです。これでいったい何枚出るか?
…正解は約1000枚ほど。ストック上乗せ特化を引けないと出玉が伸びないんです。よくある「いろいろやったはずなのに出玉がショボい」タイプです。
初当たり引いてなんぼの台なので設定にかなり忠実な出玉推移をするので下に夢があんまりないんですよね…


ここまでは台の悪い所を書きましたが当時の環境もクソ台評価の一因になっていると考えられます。
この台が出たのは2012年6月4日。当時のホールには現役の番長2(しかも2ヶ月前に新パネル導入)やバラには政宗、さらに鉄拳デビルverなどが登場しており大都人気の上昇や出玉スピードの加速が進んでいました。
そこに大量導入されたのがパイレーツワールドだったのです。
番長2や政宗とは毛並みの違う3Dキャラ、番長2や政宗と比べ物にならないレベルで悪い演出バランス、純増2枚という代わり映えしない出玉スピード…期待を裏切るには充分でした。
その上でトドメになったのが翌週登場したバジ2。美麗な演出、文句なしのアツさのバランス、充分な出玉スピード。パイレーツワールドに大きく勝る出来でした。
これらが重なりパイレーツワールドは通路→低貸し落ち→撤去の黄金ルートを辿ってしまったのです…。せめて、せめて導入台数がバラに数台レベルだったなら…


…あと賛否ある点として前のコラムでパチ7編集長が書いていた世界観の点も、ですかね。
大都のこれまでの台はわかりやすい世界観でした。キャラごとに深い設定があまりない、とも言えますね。
しかしパイレーツワールドは味方キャラ全員にストーリー擬似が存在し、さらにART中はストーリーが紹介され、確か20話以上あったかと思います。
今までの大都の台よりも遥かに多い設定やキャラ。それが違和感となり受け付けない、という人もいたのではないでしょうか。



…以上でパイレーツワールドがクソ台と呼ばれる原因の考察を終わります。
前回のコラムより文章量が明らかに増えましたね…やっぱり悪い点>いい点な以上こればっかりはどうしようもないですね…
でも面白い点はありますし、実際私は好きと断言出来ます。物好きな方は是非、是非パイレーツワールドを一度触ってみて下さい…

4

ささぎさんの

※本記事はユーザー投稿コンテンツです。

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このコラムへのコメント(2 件)

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ささぎ
投稿日:2015/06/08
JACKLさん

コメントありがとうございます。
本格派…なんでしょうか?ww
たぶんこんな感じのコラムばっかりになるでしょうがもしよろしければまた見てやって下さい。
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ヒコシキ
投稿日:2015/06/08
おぉ〜( ̄▽ ̄)なるほど
本格派だ。

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