HANABIを点灯させてみた

4号機のHANABIを買った。
正確には私の雇い主が買ったのだけれど。
「大丈夫？台重くない？持てる？置いといていいよ？」という心配をよそに「設置も配線も動作チェックもいっぺんにやっちゃいますよ！」とHANABIが入っている箱を開け梱包材をまとめた。
納品書よし！台鍵よし！設定キーよし！ホッパーよし！

台を持ち上げる際は配線が噛まないようにレバーに巻き付け素早く確実に膝を使う！
制服のまま作業するとビリビリストッキングは必至なので、ぬかりなく小汚いジーンズを穿いてきたから準備万端。
※無防備な恰好でパチンコ・パチスロを持ち上げると色々な角がふとももに食い込んで青タンが大量発生します。

配線とデータ線をつないでメダルをホッパーに入れて、いざ始動。
……なんかおかしい。なんか暗い。リールが暗い。

現在のパチスロのリールのライトはLEDが主流だが、4号機の頃は当然のように豆電球が使われていたので電球が切れたりすることが多くあった。

（リールの裏の電球を換えるとかめちゃくちゃ面倒くさいからやりたくない！！）という私の心の声をよそに
「このHANABI動画撮影に使うからリール暗いと困るな、せっかくのVフラッシュも台無しだから電球を交換してよ」
と非情にも面倒くさいことをやるハメに。

巣鴨のパチスロゲーセンさんにウェッジ球(豆電球という名称ではなかった)を取りに行ってもらったりリールを外すためのドライバーを激安の殿堂に買いに行ったりと多くの人の労力を経て無事リールは明るさを取り戻したのでした。

ウェッジ球を取り換えて「きちんと点灯するか」を試そうとレバーオンしたところ、その1ゲームでボーナス当選……。
「今じゃねぇんだよ！」と思ったのは言うまでもない。

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