バーテン時代

パチンコパチスロBARなるものがあるのをOFF会のときに教わった。「きっと店内が様々なパチ＆スロをコンセプトに彩られ、日夜熱いトークが繰り広げられるようなステキなお店！！｣を勝手に想像したんですけどちょっと違ったみたいね。残念。

自分がバーテンとして最後に働いてた時は、お仕事感覚は限りなくゼロだった。16時くらいに鍵を開けてカウンターの掃除を始め、18時くらいにバイトが来て店内清掃を任せる。料理の仕込みをしつつ飲酒開始。飲む飲む飲む。

19時くらいに店が空いたらとりあえずお客様が来るまで２階で寝る。（店内の２階のオープンは２１時）ガヤガヤと騒がしくなると起きる。酒抜けでの寝起きの悪さは天下一品なので不機嫌MAX。タバコを吸いつつ一階へ。

常連どもに手をあげつつ厨房へ。そういえば最後のお店では１回も「いらっしゃいませ」を言わなかった。コックバイトに肉を焼かせながら飲む飲む飲む。目が覚めるので肉を食う。だんだんやる気がでる（２２時くらい）

伝票をチェックしつつレジを開け、現金をチェックしその日の上がりに目星を付ける。大体は足りてるが、足りないときはちゃんと各地に営業メールや電話する。偉い。マスターの鏡。

ダーツとビリヤード、フーズボールなどに興じる。酔いが回ってくるので再び寝る。大体これくらいの時間に一見さんはいないので１階の大好きなソファーで寝る。もちろん店内の音量は下げる。

12時くらいにバイトが交代するので起こされる。カウンターにとうとう立つ。常連どもと飲む飲む飲む。２階へ皆であがる。パチスロが１0台くらいあったのでグチャグチャ喋りながら回す。

２時くらいに「深夜組」とお客様が交代。同業者や水商売軍団のたまり場と変わる。キャバ嬢どもに愛想を振りまきつつ自動卓の電源を入れる。クズどもがワラワラと集まる。打つ打つ打つ。

６時くらい。一日が終わる。そら体も壊れるわ・・・。みたいな日々が2年ちょい続く。楽しかった。

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