シークレットライセンスの思い出

今日3月９日、Super D'station新開地店さんがグランドオープンされました。前はラウンドワンだったところで、そこそこゆったりした配置、２人横に並べる余裕のあるエスカレーター、さらにはエレベーターも設置で高齢者にも優しい作りになってます(目押しアシスト要員の存在は確認出来ませんでしたが)。１１日の入場抽選の予約券を確保したので下見というやつです。打たずに帰る、なんかプロっぽい！嘘です普通に空いてなかっただけです。同じような方が多かったみたいで、周辺の店もいつもより客が多い。近隣の店舗さん、アピールするなら今かもしれませんよ？

　その影に私の第２候補のお店、新開地オリンピアさんが完全に閉店されました。駐輪場になっては復活は望めない。もうこの店でゲッターロボ打つ事は出来ないんだなぁ…

　さて、私がこの店で一番打ち込んだのは４号機のシークレットライセンスです。さくっと説明しますと高砂から出た映画００７とのタイアップ３機種の一台です。
　００７SPは大ヒットしたし、打った方も多いでしょうね。私も結構打ちました。Xに関してはごめんなさい、無理でした。ＳＰと図柄が同じ分、どうしても事が比べてしまうもの…完全告知から非完全告知ヘ、高設定の機械割ダウンときたらもう単純にただの劣化版としか思えませんでした。非完全告知だし機械割こそダウンしてるのはXと変わりませんがゲーム性をガラリと変えた事がシークレットライセンスを後継機としてでなくそれ単体で評価出来る存在にしたのかもしれません。

　各図柄のデザインは正直良くないと思います。SPのレギュラー図柄はちょっと主張が足りず、視認性が悪かったのですが、本機は青の縁取りをした銀色の０に変更…ただ、そんなに視認性は向上せず、一確目の００７も０の部分が銀色で７だけ青となり統一感が消えました。小役も原作を連想させる弾丸とダイヤからありきたりのオレンジに！
　ゲーム性に関してもチェリーを狙うとほぼ毎ゲーム枠内に15枚役が止まり、狙わなきゃ駄目なのかとモヤっとしてしまう。非完全告知なのにそんなにリーチ目の引き込みが良くない。さらにSPに比べて音楽も劣化してる。うん、どこが面白いのコレ？

　きっかけはなんだったのか覚えてません。SPでは変則押しなんてした事なかったのに…そう、コイツは高砂には珍しく右から押すのが前提の台でした。順押しで一確目を止めた時のパーンという効果音が右押しで７オレンジ７を止めた時に鳴るんですよ(オレンジ外れ目)。チェリーや15枚役も察知しやすい。毎回オレンジ成立の度にパーンと鳴るのがウザく感じたら７オレ０なら鳴らないという心配りもさすがです。
　成立役が判り安くて単調になりがちな欠点を複数あるスタート音との絡みで楽しむ、そんな台でした。

　ただ、右から押してもそう、比較的時期が近かったシーマスターと比べても演出の豊富さ、リール制御的に見劣りは否めない。シーマスターは左から押しても面白いしね。それを打ち込んだのはお店の魅力かな？新開地オリンピアさん今までありがとう、お疲れ様でした。

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