人生最大のピンチ？

その日、超珍しく大嫌いなディスクアップを打っておりました。末尾イベントで絶望的な番号を引き、ハナビやハナハナなどは無理。素直に帰ればいいのだが、炎天下の中、自転車で30分かけたことを思えば様子だけでもというのは、仕方のないところか。

しかし、何故か濃厚末尾のディスクアップだけが空いていた。このホールは普段はベタピン据え置き濃厚だが、何故かイベント日だけ打ち直しを含めて全台のバックライトが点灯でお出迎えである。

さて、こいつの機嫌はどうかということだが、これまで引いたことのない勢いでボーナスを積み重ね、昼過ぎには3000枚に到達するかの勢い。ひと息つこうと、トイレへGo!


まずはウォシュレットがルーティン(笑)
「あー、これこれ。この温もりがたまらんわ」と。しかし、事件はここで発生したのだ。いつもより長いな？とは思っていた。でも、長すぎないか？


【ウォシュレットが止まらない！】


ボタンの停止を押しても止まらない。いや、電池が切れてる？ そういえば、電池マークが赤色に点滅していたような。

1分、2分、止まる気配はない。ボタンを何とも押しているが無反応。その間も敏感な所は荒い続けている。これは不味くないか？ 自分が壊したわけではないが、そういう問題ではない。もう5分は経過したであろうか。

選択肢としては「覚悟を決めて、立ち上がる。その瞬間に横へ逃げる。さらに全力で逃げる」
いやいや、イベント日でトイレも混雑している中で逃げ切れるわけがない。たとえ避けたとしても少なからず衣服にはダメージがある。お漏らしと勘違いされてしまうだろう。

「こうなったら、店員を呼ぶしかない！」

意を決して事務所に電話をする。
「今、トイレの個室なんですけど、ウォシュレットのお湯が止まりません。お尻がピンチです！」「すぐにスタッフを向かわせます」と。

待てよ、スタッフが来たところでどうするのだ？ 今の状態は下半身丸出し。いざ、スタッフが入ってきて何をする？ あれこれ考え、最善と思われるのがバケツを借りて、水流をバケツで遮って逃げる作戦しかないか。よし、これしかない。

数分後、スタッフが「先ほど電話をされたお客さん」と入ってくる。ああ、これで助かるかもしれない。そう安堵した瞬間、何故かお湯が止まった。助かったのだ。

スタッフに「理由は不明ですが、止まりました。10分ぐらい止まらなかったです」と伝え脱出成功。もしかして、10分ほど出っぱなしだと自動停止するのでしょうか？(自宅はウォシュレットてはないので不明)

やっと台に戻れたのですが、運まで流されてしまったのか、台の調子が急降下。半分ほど減らして退店したのでした。


※用を足す前なので、スタッフにダメージはありません。

※電源コードを抜いたら、止まったのでしょうか？

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