【台語り】いっぺん、打ってみる？

どうも、モジャです。最近玉打ちも始めて、面白い台があったので語ります。


　サムネでネタバレしていますが、今回語りますのは
『地獄少女 弐 きくりの地獄祭りFPA』
です。本機の魅力は何と言っても初当たりが1/69と非常に軽いことです。さらに、潜伏確変を拾うことができれば1/37です。すぐに当たるため通常時の退屈さはほとんどありませんし、アツい演出は割と素直に当たります。

　さて、当たりが取れた際の振り分けは下図のようになっています。

　　　　　　　わぁカラフル(こういう台すき)

これは一見複雑に見えますが実はシンプルで、

確変突入率: 100%
電サポ回数: 0回(20%), 8回(36%), 16回(43%), 100回(1%)

これだけです。右上の2or9or16Rというのは、打ち手が9R確定か2or16R(1:1)を選んで消化できる当たりです。Rushは時短中に1/37を引くことができれば突入し、確率はそれぞれ

8回: 19.6%, 16回: 35.4%, 100回: 93.5%

です。流石に突入率が50%を超えるライトミドルには見劣りしますが、そこは初当たりの軽さでカバーしましょう。回してなんぼなので、回らない台はすぐ辞めるのが大切です。

　肝心のRushは1/105の転落を引くまで継続し、玉溢しが無い場合の期待獲得出玉は1530発です(自分計算、払い出し数ではない、そこそこオーバー入賞するので狙えばもう少し増えるかも)。出玉速度は「遅くはない」と思います(超源Rush童貞の筆者談)。

　逆に、電サポ抜けや電サポ0回の振り分けを引いた場合は潜伏確変に移行し、Rushと同様に1/105で人知れず転落します。よって、時短抜け後あまり回されていない台は確変の可能性が高いです。なお、1回転あたりの獲得時短数は0.156回(通常)、0.226回(確変)なので、潜伏中は時短あり当たりの振り分けが少なくなることを考慮しても潜伏中のほうが美味しいです。


　さて、ここまで紹介してきましたが残念ながら本機がホールから消えるまで残すところ1年です。一応、後継機として『PA地獄少女 宵伽 きくりの地獄祭り』が出ていますが、悪名高き設定付きです。コンテンツは強いので設定無し版も出てほしいところですが……？設置店舗も多くはないですが、

・とりあえず当てたい人
・通常時を長々と回すのが嫌な人

これらに当てはまる人は一度触ってみてはいかかでしょうか。

　ちなみに等価ボーダーが約22なのでガチで打てる台は世に無いと思います。潜伏フォローに徹すればもう少し甘くなるかも？

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