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パチスロの演出には『お約束』があると言ったな?あれは嘘だ。

【岡井のお題:かたいの】アレな機種も気をつかって表現!! | コラム

パチスロの演出には『お約束』があると言ったな?あれは嘘だ。

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DC兵マツバさん
スロットやパチンコ打つおじさん。そのための右手。そのための投資。踏み込みが足りん。Twitterでも踏み込みが足りん https://twitter.com/sr_mat_ba_pc
投稿日:2019/01/19 00:43

みなさまこんにちは。DC兵マツバです。
踏み込み、足りてますか?

衝撃の事実に一同驚愕!
驚きの結末に涙が止まらない・・・・!

となるようにコラムを書いてみたいです。
なので、ちょっと古い台ですが、紹介させていただきます。
わたくしが今回紹介したいのはこちらのスロット機です。


■パチスロ ウルトラセブン 山佐 2011年8月より稼働

{Photo01}


※パチスロットメーカーの山佐から発売された『ウルトラマン ザ・スロット』より続く、空想特撮ウルトラマンシリーズのパチスロ化第2弾。
 はるかな星が郷里(ふるさと)で、モロボシダンの名を借りて、ウルトラアイでスパークしつつ、特撮ドラマのクライマックスで登場し、怪獣や宇宙人と戦って、そして勝つ。
 老若男女問わず幅広い世代に、今もなお愛される超巨人『ウルトラセブン』が主人公。
 ちなみに、"ウルトラマンセブン" と呼ばれることがあるが、これは誤り。
 ウルトラマンタロウはなぜか"マン"が付いたりするので基準がよくわからないが、語感の良さを重視するのであれば、ウルトラセブンには”マン”は不要であろう。
 ウルトラセブンという番組自体としては、昭和中期より形作られている、水戸黄門に通じるテンプレな『お約束』を展開する特撮ヒーロー物が根底ではあるが、しかしながらそのストーリー性は非常に高い。
 ・軍事色の強い、"侵略者"として描かれる敵性怪獣やそれを操る黒幕の敵性星人達
 ・それら侵略者に対抗するための戦いを基盤とする、奥深い物語
 ・当時の社会風刺も含む展開
など、さまざまな面白い試みが実施されていた番組である。
 とりわけ有名なのは、放送禁止となった"第12話 遊星より愛を込めて"であろう。
 内容が気になった方は、是非"スペル星人"と検索して詳細を確認していただきたい。
 近年では”セブンって実は子持ちだったんだよ”とされ、ウルトラマンゼロという息子がいることも(後付け)追加されるなど、ウルトラシリーズに欠かせない重要かつ大きなキャラクターとして地位を確立している。
 山佐から2008年に発売された前作のスロット『ウルトラマン ザ・スロット』がなかなかの高評価であったこと + 2009年ごろまでに山佐がリリースしていた5号機が好評だったことも手伝い、『ウルトラセブン』という超々大型版権のスロット機には、ホールやユーザーの期待はかなり高かったといえるだろう。
 …しかし、本機リリースの1年ほど前、つまり2010年頃にリリースされていた山佐の5号機たちは、いろいろな前評判があった割にそこまで振るわず…であったため、実際のところは、期待7割不安3割といった感じであった。
 その高い期待と不安に、この機種はどう応えたのか…。



…仰々しい引きを作りつつ、おおざっぱな紹介をしていますが、このお題のこのコラムに書こうとしているパチスロ台、ということは…。
はい、みなさんの想像通りでございます。


確かにこのパチスロ 『ウルトラセブン』は、スロット機全体を見回しても良い評価のをとれているとはいい難いです。
しかし、高評価ではない = つまらない台 である、ということでもないのであります。


なので、このコラムでは、我々の想像を斜め上をいくパチスロ 『ウルトラセブン』のキナ臭…
失礼しました、ある意味での、よ、良いところについてじっくりと書いてみようかと。(絞り出す声)

不可解かつ難解であるため、まるで何が琴線に触れるかわからないメンヘラ彼女のような魅力にあふれるこの機種。

きっとこのコラムを読み終わったあとには、好きになっていること間違い無しです。(洗脳ともいう)



◎第一章 ウルトラセブンはスルメ台

まるでずっと味が出ていると思えるガムのような…。
しゃぶりつづけることで味が戻るかと思うようなスルメのような…。
しかしでもそれはきっと、錯覚なのでしょう。
それでもいいの、錯覚でも。
アタシがこの台対して、胸に抱いた想いは、確かなモノなんだから…!!

とまあ、オネェのような口調が突然出てきて、誰だお前!?的な、そんな感じなことを思えるステキ(?)な台となっております。

スルメな部分はこんな感じです。

・筐体は安定のヤマサの筐体でカッコいい

・ストップボタンの打感とかも、やっぱりパルサーとか開発しているだけあって意識しているのかなかなか良い

・全編CGとはいえ、人物造形も怪獣もセブンも出来は悪く無い

・スピーカーも2011年の機種としてはかなり良い音が出る

・ランプもきっちり光る。音とランプと液晶演出の親和性はなかなかのもの。



などなど…。

まあスロット機としての筐体の完成度たるや、さすが山佐というところでございます。

ここまで完成度を高める必要があったのも、ひとえに『ウルトラセブン』という超々大型版権を扱うから、という意気込みがあるが故だと言えましょう。

{Photo03}


※映像と音と光の親和性はなかなか良い感じ。



…ん?

なんですか?

え?

「肝心要な、スロット機としての【中身】の部分に触れてないだろ!」
…ですか。

はぁー…。わかっていない。
この『ウルトラセブン』という台について、わかっていなさすぎですよ。
ど素人の意見ですね…。
ただ、突き放してしまっては本当に意味がないので、やさしく馴れ馴れしい口調で説明しますね。

スルメ台であるってことは、
【ずっと味があるかのように、ずっと触っていられる】
というか、そういうことも含んでいるのね。

なんで、↑で紹介したような、【機種の筐体としての要素】も、スロットル機としての評価を上げる大事な要素なのよ。

だって嫌ですよね?
見た目や打感が最悪な台って。
ちょっとなんか壊れてたりとかして、ボタンとか反応無い〜とか反応遅いのとかも嫌でしょ?

スピーカーが悪いとかで、音が聞こえづらいとか。
液晶もなんか汚いとか映像が荒いとか、そういうのほんと嫌っしょ?

レバオンして、ストップボタンを押して…でも、あれ?
リールが停止しない…。

こういうときよくあるのが、レバーがちょっとガバってるゆるゆるなジャグラー。
ね。
あるっしょ?メンテ行き届いてないやつ。

「レバオンしたあと、なんかストップボタンの周りのランプが高速点滅したりするんだけど…。」
これ。これね。

レバオン後に、ちょうどいい位置まで自動的に戻らなくて、レバオンとレバオフの状態を高速で繰り返してる。
これって地味に困るじゃん?

それが故にストップボタン反応し辛いとか、すごい嫌っしょ?

ジャグラーに限らず、ちゃんとリール止めるためにストップボタンきっちり押して、小役取れるはずなのに、ストップボタンの反応が悪くて、出目がずれて10枚役とれるはずだったのに〜取りこぼし!とか泣くっしょ。

ディスクアップでビタ決めたハズなのにDANCE ZONE 中のG数とれなくてマジで切ないっしょ?

だけど山佐の台は、そういうことが少なくて丈夫で壊れづらい、話のわかるヤツだ。
だから壊れにくくて、丈夫で、ちゃんと遊戯できること、意識してないだろうけど結構大事なのよね。

でも当時のジャグラーやSammy、NETなどの筐体は、比較的そういうことが起こりやすかったからさ。
そういうことが無いっていうのも、長く触っていられるという点においては、一つの評価点だよね。
Do you understand ?(馴れ馴れしすぎて、文体おかしいし、やっぱうぜぇ)


ということで、さもスルメのような、ずっと触っていられる筐体的な魅力が、山佐スロットル筐体に詰まっていると思うのです。

なのでこのウルトラセブンも同じように、ずっと触っていられる=スルメ台 ということなのです。(極論であるため異論は認める)

…Sammyさんが開発したあよトゲトゲした凶悪なコードギアスR2の筐体。
あれみたいに角多いとなんかゴツくてたまに変なところに手があたると痛いのでああいうのはヤメて欲しいものですね。



◎第二章 パチンコやパチスロの演出における『お約束』

このコラムを読まれている方であれば、パチンコパチスロ大好きな方が多いと思っております

なので、パチンコパチスロには、ある程度は演出について『お約束』があるのを認識していると思います。

例えば…

・レインボーのなにかがでると大体は超激熱(まあそうならない台もあったりしますが、『お約束』として、ご理解ください)

・自キャラVS敵キャラのバトル演出にて、3回連続で自キャラが先行攻撃だと勝利濃厚(4号機の北斗の拳以降とか、そうなっていることがほとんどですかね)

・高確などのステージにいるときはかなりざわざわ騒がしかったりする(夕方になったり、台枠がピカピカしたり、ありがちですね)

・各メーカー毎にある激熱柄があり、それがくると期待度が高い(Sammyのキリン柄とか、京楽のゼブラ柄とか)

・同じ演出が数G続いたりする時や、滅多に出ないキャラやセリフが出ると期待度が高い(エヴァならカヲル君とか、初期のほうなら加地さんもレアキャラでした)

{Photo04}


※レインボーの例。歓喜の瞬間である。

などなど…
大体が、液晶演出があるが故の『お約束』でございますが、このへんは共通認識としてお持ちの方がほとんどだと思います。

ですが、このパチスロ 『ウルトラセブン』には、お約束や常識なんて一切通じません。

その姿はまさに、

・群雄割拠の戦国の華麗に生きたいくさ人熱き漢の魂を選んで頂きたくござ候な、天下無双の傾奇者「前田慶次郎利益」かのような…

・戦争なんかくだらねぇ、俺の歌を聴けぇ! という口上とともに、ミサイル飛び交う戦場に颯爽と乱入していきなり歌いはじめる「熱気バサラ」かのような…

・ゆるキャラブームにも陰りが見え始めた昨今において、彗星の如く現れた破天荒かつ荒唐無稽な体当たりチャレンジを行うことでまったく新しい枠のゆるキャラとなった「ちぃたん」のような…

とにかく、『お約束』を凌駕…いや凌駕では生ぬるいですね、破壊すらするくらいの、そんなすごい力をもっているのです。




◎第三章 刮目せよ、これがパチスロ『ウルトラセブン』だ

ということで、前置きが長くなりましたが、存分に演出系について語らせていただきます。
わかりやすく、QA方式でお客と店員という感じのやり取りを使って、バンバンだしますね。

まず先に言っておきます。


—これら全部事実です—


なので、それを踏まえて、心してご覧ください。




Q1.ボーナス中に押し順を当てたよ!なにかあるの?
A1.ごめんなさいねお客様、何もありません!


Q2.ボーナス中の押し順を3回も当てたよ!流石になにかあるでしょう?
A2.怪獣がばんざーい みたいなアクションして、すごいやってやった感出しますよ!よかったですね!
 →あ、ボーナス明けでARTには…
 →残念!ARTには入りません!恩恵は何もありません!


Q3.ART中にUFOが出現して押し順ナビで???が出た!そして押し順当たった!
A3.おお、おめでとうございます!正解ですね、正解するとARTストックは…
 →残念!ARTのストックはしないし、恩恵は何もありません!ウルトラマン ザ・スロットとは、一味も二味も違います!


Q4.高確率中にアンヌ隊員がからむ同一演出が頻発してる…!5G連続きた!これはもらってるでしょ!
A4.いえ、お客様。それは『煽り』でございます。別にヒロインが出たら強い演出、なんてことはありません!


Q5.高確率中にレインボー飛行機群が出た!これは流石にボーナスorART確定でしょ!
A5.おお、超おめでとうございます!ボーナスorARTorハズレなどの対応演出ですね!
 →あら、残念ですお客様…。今回のは「ハズレ」でした!ボーナスもARTもありません!


Q6.怪獣とのバトル演出で、ウルトラセブンが3G連続で攻撃!さすがに確定!?
A6.いえ、それはチャンスアップパターンですね!頑張って!


Q7.(え?3G連続攻撃でチャンスアップ?確定じゃないのかよ…)あ、しかも3G目の攻撃がアイスラッガーだ!これはモロタ!!
A7.いえ、お客様。このあとのジャッジがあります…。
 →あーっと残念!アイスラッガーが避けられてしまいました!
 →回避されるとセブンはやられてしまいますので、次の挑戦を!


Q8.3G目で怪獣からの石投げ攻撃!セブンバリアで防ぐ!さすがにこれは!
A8.いえ、お客様、まだ続きますよ。ほら、NEXTの表示、見えるでしょう?さあレバオンですよ、慎重に…
 →あーっと、申し訳ございませんお客様!次ゲームで怪獣がまたも石投げです!
 →これを食らったセブンは、倒れてしまいます…!
 →くぅ~残念無念です!3Gで決着が着くとは限らないんですよ、コレが!ね?新しいでしょう?


Q9.当時の山佐機種では激熱メーカー柄扱いの【ダブルファイヤーパターン】が出た!もらったっしょ!?

A9.おお!めずらしい熱い演出がみれましたね!おめでとうございます!
 →熱い演出見れて、よかったですね!高確の煽りです!何もありませんが、レアなものが見れたので許してくださいね!


Q10.かなり強めの音や光でセブンがアイスラッガー使って画面を4分割にした!激熱とか選択される…!?
A10.いえ、お客様、ブランクのマークがありますね、これが選ばれたらハズレです!どんなに熱そうでも、ハズレ!
 →この演出来た時、期待を、しましたよね…。その期待感、プライスレスなんですよ…!


Q11.ART中で上乗せ演出だ!お、さっきのアイスラッガーで4分割!表示されてる上乗せG数は… +20 / +20 / +20 / 上乗せ !これは最低20G乗るでしょ!やった!
A11.いえ、お客様。【上乗せ】が選択されることがありますよ!
 →ほら3桁かもしれませんね、期待をこめてボタン停止してください…!
 →おおお!ここで、【上乗せ】が選択されましたね、やりましたね!20G以上かも…さてさて、気になるなるゲーム数は…
 →おお、なんとなんと
  +10Gです!!!
 やりましたねぇ!おめでとうございます!
 →…ん?+20Gって出ていただろ?何をおっしゃっているのでしょうか。
 →【上乗せ】が選択されたのですよ。+10Gも、もちろんありますよ。
 →【上乗せ】には間違いないですからね、載せるG数は関係ありませんよ、ふふふ。


Q12.セリフ演出で「貴方ってすごく運がいいのね。」って出た!こ、これは…!?
A12.ああ、申し訳ございません。これは原作にある台詞となります。
 →なのでただの【通常演出】です。引き続きご遊戯をごゆっくりお楽しみください。



…これら全部本当のことです。
アニメじゃない、本当のことさ。
全てが事実でございます。

びっくりしますよね、こういう台なんですパチスロ『ウルトラセブン』って。


この煽りを通り越して超越して、『お約束』というものが時空の彼方へ飛び去っていってしまい、人間の理解の範疇を超えた数々の演出。

どう考えても、プログラム担当も、演出作成担当も、企画担当も、全員が全員なにかおかしい状況で作ったとしか思えない仕上がりなのです。

まるで全員毒電波にやられた〜とか、ク◯リでもキメてんじゃないかという感じです。
らりるれろ!らりるれろ!らりるれろ!(違う)

まあ、ナチュラルハイだったらそれはそれで怖いですが。
こんなのを素でつくれる集団だったら、世界を穫れる逸材ですよ、ホント…(何の話だ)




◎終章 セブンよ、永遠に…

ここまで長文をお読みくださいまして、ありがとうございました。
このあとは、総括でございます。
もう少しだけ、お付き合いください。


導入前からホール内外から様々な期待と不安がないまぜになり、輝かしくも今となっては香ばしい脚光を浴びながら、京楽さんからリリースされたパチンコでの大成功から約6年経過してリリースされた、パチスロ『ウルトラセブン』。
本機を象徴する、魅力タップリな『お約束」をぶち壊す演出の数々について、誇張無く事実を羅列されていただきました。

当時打ったことのある方であれば、様々な想いや感想が飛び交っていることでしょう。

これら演出は、某掲示板にてテンプレ入りになるほどでございました。
気になる方はこちらの外部サイトではありますが、ご覧ください。
http://fiveslot777.com/archives/52398893.html

{Photo02}


※というかわたし含む当時の人間がテンプレ作成しておりました…。そしてこの画像は奇しくもQ11で表現したG数上乗せについての画像ですね。


世間の高すぎる期待には、応えられたとは言い難い演出の陰に隠れがちですが、出玉性能的には決して悪くはありませんでした。

その辺りについて補足しますと。

・入ればちゃんと熱い、7G継続のチャンスゾーン「セブンチャンス」。

・ART突入期待度30%ほどあるボーナスの一部で突入する「キングジョーBIG」。

・レギュラーボーナスは搭載されておらず、あるのは300枚ビッグと200枚ビッグのみ。

・通常時のコイン持ちはそこそこ。

・ARTの名前が、なんとかRUSHとかではなく「セブンボーナス」、「バトルモード」、「ウルトラバトルモード」など、ちゃんとウルトラセブンに則している。

・ARTは、ストック方式+継続率方式と、それに加えてゲーム数上乗せの上位ARTもあって、まさに美味しいとこ全部乗せが楽しめるタイプ。つまりは、新鬼武者と同じような感覚。

・1セット30G継続が基本。これに、3~5Gの継続バトルが加わって継続可否を判定。

・ART継続率は最大75%。対戦する怪獣によって、勝利期待度が推測できたり、変わったりもするので、割と飽きさせない作りに。

などなど…演出の出来は確かにアレですが、出玉に関する性能は確かでした。

特にボーナスとARTが絡んだ時のイケイケ感は、まはさしくA+ART機の最高峰と言えるでしょう。

それら良い面とうーんな面を踏まえて、実際に打っていろいろと経験した私。
今だからこそ述懐できます。


・演出の凄まじさ、先人たちが築き上げた『お約束』やバランスを無視し、崩壊した演出展開…。
・それらを一周回ってネタとして楽しめるようになる耐性がつく自分…。
・耐性があってもまだまだ出てくる意外性のある展開に驚き、ある意味での感動…。
・まれに得られる大量獲得に大興奮…。

そしてなにより、

【こんなある意味でものすごい台に対して、躊躇なくお金をぶっこんで遊戯していた】という事実。

そりゃ試行回数がそれなりにあるので、一撃で5000枚くらい出る事はありましたが、それ以上はほんとうにマグレが偶然を呼び、ヒキ強でなければ到底無理です。

うーん、あらためてすごい台だなほんとに…。
どうですか、好きになれるますか?なったでしょう?ねぇ!?ねぇ!!??!(メンヘラマツバ)

でもなんだかここまでくると普通に良台になってきてしまう懸念が…。

いや、それはないか。(断言)
何を言ってるんだわたしは、おれは、しょうきにもどった!


ということで、冒頭の煽りにはこんな意味を込めております。

衝撃の事実 = このような『お約束』を無視したカオス台に、躊躇なく金をぶっこんで遊戯していたこと

に一同驚愕! = こんなものすごい台を好き好んで打っていた、自分自身の変人ぷり

驚きの結末に涙が止まらない・・・・! = 最大獲得は約5000枚。しかして収支は-250k。繰り返します -250kです。

マイナス収支からの叛逆のようなものですよ、本当に。

でも、後悔はしていません。


こうやって、コラムのネタになったし、
なにより本コラムを読んだ方が、
パチスロ 『ウルトラセブン』は絶対に打たないゾ!
と思えるような紹介できたのですから…。



さーて、では現在の設置状況をみてみようかなーっと。

P-WORLD検索結果
設置店舗数 … 全国で、ふむふむ…

{Photo05}




{Photo06}



嗚呼、よかった。
もう犠牲者は出ないんだな、って。
みたところ5スロ設置っぽいし。
よかったなって、そう思うんだ。
こんなに嬉しい事はない…。(血涙)



なんだか安心したと同時に去来するこの虚無感。
これはもう、某名作ファイナル幻想15のラストシーンの名(迷?)台詞で締めさせていただきとうございます。


悪い…(こんなお約束皆無の台を打ってた事実は揺るぎないってことは)
やっぱ、辛えわ。




今回もここまで長文駄文にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

12

DC兵マツバさんの

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このコラムへのコメント(14 件)

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DC兵マツバ
投稿日:2019/01/23
ユイリィさん
コメントありがとうございます
平和オリンピアさんなは、なかなかどうして原作ありの台を調理するのもうまいと思います
すくなくとも、パチスロとしての演出と原作の演出とのすり合わせはできているかなと
なので、まともに作る気概があればまともに出来るのだと思います
ただ、このウルトラセブンに関していえば、なんといいますか、パチンコライクにしすぎたことが敗因なのかとおさいまさら思います
版権がパチンコで大ヒットしていたもんですからね、寄せるのは仕方ないですが、なぜパチスロでパチンコもどきの演出にしたのか…
なのでこの台はスルメ台なのです、アレな機種ですが、決してつまらないわけではないんです。きっと多分。maybe.
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ユイリィ
投稿日:2019/01/23
当時僕の近所に導入している店が無くて触ろうと思わなかった台...触らなくて良かったと思う反面、演出を体感すれば良かったと思う所がありますね。

亜人がまともに見えるw
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DC兵マツバ
投稿日:2019/01/21
銀チャさん
こめんとありがとうございます
いあ(いや)、この台は打たないほうが良いかと思います。
アレがアレでアレなもんですから…
このコラムを見て、打って、負けたとしても、当方は一切の責任を負いかねます。
この台を打つくらいなら、打ったと思ってお金をドブに2000円くらい捨てるほうが経済的です。
なぜなら、この台を打つ時間を使わなくて済むのですから。。。
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銀チャ
投稿日:2019/01/21
これ身近に設置無かったなあ。
打ちたいなぁ……\(^o^)/

そこまで進められたらやっぱ打つべきなんやろなぁ(o´Д`o)ハァーン
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DC兵マツバ
投稿日:2019/01/20
ひろしさん
コメントありがとうございます
そう、山佐の方です。
肉ボタンもどきみたいなのが付いてた、妙に平べったいリールと図柄の山佐筐体のやつです
出玉性能は悪くなかったのに、演出で総スカンを食らったまさしく不遇台だと思って、取り上げてみました
打ち方もいろいろできてたので、楽しめないわけではない台だったはずですが…
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DC兵マツバ
投稿日:2019/01/20
岡井モノさん
コメントありがとうございます
筐体は褒めてあげないと、ほら、あれですよ、組み立てた工場の人とかが大変?だっただと思いますし。
そのあたりはちゃんと労ってあげないといけませんし。
むしろ打ち手全員の頭が理解を拒み、演出についてはミスターファイヤーヘッドのように頭が燃え盛ってしまった結果なのかもしれませんね。
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DC兵マツバ
投稿日:2019/01/20
ガラムさん
ジ・アマゾンロード!好きでしたよわたしも!
ネタに振り切った台かと思ったらわりと出玉性能良い台でしたね
演出や微妙に下手くそなキャラとか気の抜けるボーナス中のボーカル曲とか…
もう一回じっくり打ってみたいなと思いました
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DC兵マツバ
投稿日:2019/01/20
FLEAさん
はい、2008年、2009年とヒット作を飛ばしていたのに2010年以降に出た機種は軒並み…ですね
鉄拳2ndまでくらいはどうしようもない台ばかりでした アンヌさんは現代でも通じる美しさと美貌ですね
綺麗さや美しさは変わらないものですね
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DC兵マツバ
投稿日:2019/01/20
あきうめさん
コメントありがとうございます
はい、この台はスルーすべき台です
同時期にはもっと良き台があったのですから、打たないのが一番です

というか打ってはいけません
精神がおかしくなります
打たなかった、あきうめさんは、エライっ!
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ひろし
投稿日:2019/01/19
うまい言い回しがあなた
俺の知ってるのはこれの前の108パー?のやつなんかな?って思いました。中押しして赤7青七で奇遇とかだった記憶
セリフで面白いのは飽きなくて良いですよね笑えるから

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