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平成最後のシンフォギア②打感
平成最後のシンフォギア②打感
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ポリンキーさん
連れ打ち大好きなラッコ。 コラムも漫画も携帯に指でかいてます。 やさしくしてね! - 投稿日:2018/12/16 12:49
「みんなが言ってたシンフォギアの楽しさ、わかったわ」
せせりくんに詫びもこめて報告し、改めてならび打ちをする機会を得た。
色々な法則や信頼度もある程度は知り、最終決戦の5回転に凝縮された熱さも理解し、どっぷりとはまっていった。
シンフォギアの演出バランスが素晴らしいという話はよく出るが、バランスがいいというよりどこからでも期待が持て、「○○待ち」にならないのが通常時を楽しめる理由だと思う。
さまざまな予告もあるが、その発生タイミングや組み合わせによって信頼度は変わってくる。
記事などにのっている信頼度はその予告単体のものであり、打つと状況によってかなり変化する。
こればかりは打たないとわからないし、スペックみただけではホントにわからないバランスである。
よくせせりくんは「打感」という言葉を使うが、打たないとわからない分、スペックだけで判断できない楽しさがそこにあると思う。
シンフォギアのその状況別のごまんとある信頼度の全てを記事にしたらわけわからなくなるので書いてないが、せせりくんの脳内にはそれが備わっている。
せせりくんの隣で打つと、予告が弱くても尻上がりに期待度があがったり、あとはここでこれが出れば熱い!とか、このタイミングだと逆に強い!とかこの場合復活期待できる!とか足し算引き算した信頼度を機械のように弾き出して伝えてくれる。
しかもそれがドンピシャで当たる。
機械のように正確だが、伝え方は機械的ではなく、熱い(うるさい)。
なんなら自分の台より騒いで見てる。
シンフォギア好きというかほんとにパチンコが好きで、みんなこの愛に少なからず感染して打つようになったんだろうなと思った。
直接となりで打たなくても、サイトを通じて日本中の人がせせりくん熱に感染したのだろう。
せせりくんがいなければクリスパネルは出なかっただろう(言い過ぎ)。
来年やるシンフォギアの五期にはせせりくんが登場するまである(出ない)。
その後、師匠によって組み合わせ信頼度を叩き込まれる人が増え、連れ打ちをするとみんなが同じポイントで一喜一憂できるくらい知識が増えていった。
飽きない。ほんとに楽しい。
しかも通常時が楽しい。
なのに。
勝てない。
周りでは一撃万発などざらであるが、どれだけ打っても10連すら届かない。
初当たり確率は悪くないが、最終決戦突破率が4分の1では勝てやしない。
でも、通常時の楽しさ、最終決戦の熱さがわたしをシンフォギアから遠ざけなかった。
年末。2017年12月30日。
パチ7のオールナイトに参加するために家をでたわたしはバスの集合時間までシンフォギア連れ打ちをしていた。
並びでほぼ一シマを埋め、オールナイトへ弾みをつけようと勇んで打ったが惨敗。
30,000ほどの負債をかかえたまま三重に行き、オールナイトでは合計177,000円負けという結果になったことはすでにコラムで書いたが、その内の90,000円がシンフォギアである。
初当たり2回。突破0。
このオールナイトを挟み、年があけてからも打ち、最終決戦の連敗が9連敗になっていた。
この頃になると完全に199に挑んでいるメンタルではなく「なにが来ても当たらない」「最終決戦どうせ無理」という苦手意識をもったまま打っていた。
しかし打つのをやめなかったのは、この機種の面白さのせいであり、この機種の罪深い所であった。
機種単体の累計マイナスは30万近くまで膨れあがることとなった。
つづく。
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ポリンキーさんの
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