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平成最後のシンフォギア①出会い

★機種に関する話 | コラム

平成最後のシンフォギア①出会い

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ポリンキーさん
連れ打ち大好きなラッコ。 コラムも漫画も携帯に指でかいてます。 やさしくしてね!
投稿日:2018/12/13 23:58

パチンコを打ちはじめて四半世紀。

数々の名機と出会い、夢中で打ちまくってきました。


新台のサイクルが早くなり、打ち込もうにもすぐに台がパーラーから消えてしまうようになってからどれくらいたったであろうか。


しかしそんな状況の中、この一年で恐らくいままでのパチンコ人生において最も打ちまくってしまったであろう台があった。


そうですよ。




みんな大好きCRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア!!

好きなものはごはん&ごはん!(特にごはん!)




これは一年に及ぶ、わたしとシンフォギアの闘いの歴史である。





シンフォギアが導入された2017年秋、わたしはめちゃめちゃ勝っていた。

ある機種と非常に相性が良かったのである。




その台とは「CR魔法少女まどか★マギカ」である。


319のミドルスペックの一種二種混合機。

連チャン率、演出バランス、人気コンテンツ。


ヒットしないわけはなく、導入当時は座れない日もあった。

好調だったので、ほぼ毎日打った。



そんな中、同じく一種二種混合機として199のライトミドルで登場したのが「CRF戦姫絶唱シンフォギア」である。

流れはまどマギとほぼ同じ。違うのは初当たりのしやすさと、連チャン率、そして出玉だ。


アニメは有名コンテンツとはいえ、まどマギに比べたら知名度は低く、わたしも一期の途中で切った記憶があった。

歌物アニメなので曲は名曲が多く、特に水樹奈々の歌う主題歌はアニメとは別に有名でわたしも知っていた。

水樹奈々とパチンコパチスロは相性がいいし、なんといっても主人公、立花響役の悠木碧は、まどマギの主人公、鹿目まどかも演じている。

ヒットしそうな匂いはあった。


しかし、導入当時はまどマギの陰に隠れ、台数も少なく、空き台も余裕であった。


だが奇妙なことに、じわじわ「面白い」という人が増えていった。


「まどマギ好きならほんとシンフォギア絶対打ったほうがいいですよ」

そう言ったのは、当時ほぼ毎日同じホールで打ち、勝ち肉を食べに行ったりしていたせせりくんである。


せせりくんとシンフォギア。


いまでこそ世界一シンフォギアに詳しく、世界一シンフォギアを愛しているというのは有名であり、某シンフォギア推しホールにせせりくんが打ちにいったら担当者が出てきたという逸話もあるほどだが、この頃は布教開始して間もなかった。


「えー?当たり軽くても出玉しょぼいし、まどマギはワルプルで確変突入すぐわかるのにわざわざ五回やるんでしょ?そこがちょっとなぁ」


後に「最終決戦さえやれればいい」と言い出す男も当時はまどマギにどっぷりはまっていたのでこんなことを言っていた。

「いやいやあれが楽しいし、なんといってもシンフォギアチャンス一回味わったらやめられないんですよ!通常時のバランスも最高なんです!」

「まどマギも通常のバランスいいっていってたじゃん」

「うーん。まどマギもいいんですけどぉ、いいんですけどぉ…。シンフォギアのほうがほんと法則とかあって…」

この勢いで、まだ当時どこも詳しく特集していなかったシンフォギアの演出のまとめ第1弾をせせりくんは書き上げ、話題になっていた。



ある日、たまたままどマギがあいておらず、きまぐれで試しにシンフォギアを打ってみた。


運悪く、一万円使って手紙保留一回。たいしたリーチもこず、せせりくんの記事を見ながら打ってたが、あまりの単調ぶりにやめた。


「シンフォギア打ってみた」

その言葉を聞き、目を輝かせてせせりくんが利いてきた。


「どうでした?!」


「うん。一万円やったけど面白さわかんなかったなー。やっぱまどマギのほうがいいや。」

「そーですかー。」

と、笑ったはずのせせりくんが悲しそうに見えたのは未だに忘れられない。



そこから少したって、武蔵小金井のホールにタイルまんと行き、何を打とうかと店内をぐるぐる回っていた。


「あ、シンフォギアやらないっすか?」


タイルまんが数台空き台があるシンフォギアのシマを指差す。

この頃回りでもシンフォギアの評価が高くなり、とにかく「シンフォギアチャンス楽しすぎ」「最終決戦熱すぎ」という声が耳に入っていた。



「シンフォギア面白いっすよ!」


この男なんでも面白いいうからな…。とはいっても一度も当てずに評価するのもな、と思い、着席した。


初当たりはわりとすぐきた。


「S2CAトライバースト!!」

いまなら剣が刺さろうが、金が出ようがため息がでる演出だが初見だった。

5ライン。

「熱い?」


「いや、6ラインないと無理ッすね。当たんないっ」

ぶぴぴぴぴぴぴぴ!!

「え───────っ!?」

あっさり当たった。

ほんと当てになんないなとこの時は思った。


※直後、7テンしたタイルまんに「7割くらいじゃなった?信頼度」と適当な事を言ったのはわたしのほうだ(しかもはずれたwwww)


最終決戦では響から当たってくれた。


まだ最終決戦の熱さはわかってなかった。



シンフォギアチャンス突入である。


しかも。



プチュン






初のシンフォギアチャンスでエクスドライブを体験する!!!
ただ、まだアニメを観ていなかったので、全く感動していなかった!!!


そしてこのシンフォギアチャンスはそこそこ連チャンする。



終わる頃にはもう意識は変わっていた。



「シンフォギア…面白いじゃねえか…。」


この時はまだ、シンフォギアチャンスの連チャンを味わい、その楽しさの片鱗を見たにすぎない。



このあとさらにシンフォギアの奥深さ、面白さにはまっていき…。




地獄へとむかうのである。



つづく。

15

ポリンキーさんの

※本記事はユーザー投稿コンテンツです。

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このコラムへのコメント(2 件)

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なべっ子
投稿日:2018/12/16
僕のシンフォギア初打ちは、せせりくんの横でレクチャーしてもらいながら打ちました ´ω` )/

満台だったところを、ゆうきさんが連チャン終わって譲ってくれたおかげですが(‘-’*

せせりくんが横にいなかったら、訳も分からずで打たなかったかもですし、最初の入りって大切ですね(っ´ω`c)
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ギアン
投稿日:2018/12/16
とにかくシンフォギアチャンスまでブッこめば・・・ですよね。サクっと万発出る台ってイメージです。

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