適度に楽しむつもりだったのにね

天井くんです！エイエイ

紹介シリーズ。。。
私の中ではもはや無かった事になってます！(・∀・)

今回は私が人生を間違えた機種のお話しです。

猿岩石がヒッチハイクの旅から帰還し、
白い雲のように、がアホみたいにヒットしていたあの頃
私は学校を中退し、某パチンコ店でバイトを始めた。

早番のシフトで働いていたある日、ふと気がついた！？
毎日勝っているロン毛の兄ちゃんが居る！！！
あれは一体何者？そもそも仕事してねぇだろ？

毎日顔を合わせる訳で、少しずつだったが会話も増え
いつしか食事をご馳走になる事になったのだ。

食事をしながら、私が疑問に思っている事を
正直ウザイだろうと思える勢いで聞いてみた。

私　「なぜ毎日勝ってるんですか？」
私　「なぜ中押し逆押しでリールを止めるんですか？」
私　「彼女可愛いですね？」
私　「噂のセット打法ですか？」
私　「まさかのゴトですよね？」
私　「まだ食べても良いですか？」

当時はスロットで目押しをするのは
ボーナスのフラグが立った時
リーチ目が出た場合に目押しをするのが一般的であり
今でこそ通常時にチェリーを狙う子役狙いが浸透しているが
あの頃は、ほぼ全ての人がオヤジ打ち全開の時代である。

そんな時代に奇妙な打ち方をした人が
目の前で一緒に食事をしている。

私の師匠、吉田さん（仮）との出会いである。

歳は私より5つくらい上で、ちっさいオッサンだったが
私にスロットとは何たるかをイチから教えてくれた。

当時、吉田さんが主に打っていた機種が
クランキーコンドルだった。

クランキーコンドルは技術介入全開で打てば
設定１でも機械割が１００％を超える機種で
多くの人が道を間違えた機種のひとつである。※嘘です

私もコンドルは好きな部類で打ってはいたが、
大多数の人と同じようにオヤジ打ち全開で楽しんでいた。

アホ丸出しの運任せで打っていた私に
吉田さんは衝撃的な話をしてくれた。

◯スロットには技術介入要素が有る
◯打ち手のレベル次第で設定1でも理論上勝てる
◯設定判別が出来る

通常時の子役狙い、リプレイハズシなど周囲とは半端無く？
違和感満載？の打ち方に魅了されたミーハーな私。
設定１でも勝てるという話を聞いた馬鹿な私は
給料日を貰ったその足でバイトを辞め、
コンドルのリプレイハズシに勤しんだ。

ただ、あの頃の私の目押しレベルではコンドル図柄が見えない。。。
コンドルを打つ上で致命的な欠陥を抱えた私は
難易度の高い青７ビタ押しのリプレイハズシを強いられていた。
※ただ見えないだけです
青７ビタ推しの成功率の低いリプレイハズシで苦戦していると
吉田さんからメチャクチャ怒られた！

吉　「青７ビタだと成功率が低いだろ？」
私　「低いけどコンドルが見えないんですが・・・」
吉　「完璧にハズせないと負けんだろ？」
私　「コンドルが・・・見え・・な・・」
吉　「いいからコンドル狙え！」

私　「・・・」

吉　「通常時も青７禁止！通常時もコンドル狙え！！！」
私　「今度じゃ駄目ですか？」　(*ﾉω・*)ﾃﾍ
吉　「今からだ！」　ヽ(｀Д´#)ﾉ ﾑｷｰ!!

私　「・・・」(TдT)

そんな厳しい指導に耐え抜いた私の目押し＆ビタ押しレベルは
世界基準にまで一気に飛躍していく！

リプレイハズシと子役狙い、そして設定判別！
スロットを打つ上で完璧なスキルを身につけた私は
月間収支、もっと言えば週間収支でも負ける月は無い
スーパー無敵状態となったのだ。

金に困らない状態が続くと流されやすい人間はどうなるか？
次第に生活は乱れに乱れたものとなっていくのである。

朝から閉店までホールでスロットと戯れ
夜な夜な仲間と飲みに行く！
時には何日経ったか分からない状態になるまで
麻雀に明け暮れる、そんな生活が２年は続いただろうか？

働かなくても喰っていける！
スロット１本でやっていける！
本気で思っていた、若き日の馬鹿野郎は
今も変わらずパチンコ業界に貢献してるのだ。


続いた方がいいですか？(・ω・゛)

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