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【導入】昭和漫画オタク目線でお届けするCRFタイガーマスク3【直前】
【導入】昭和漫画オタク目線でお届けするCRFタイガーマスク3【直前】
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藤原ジェットさん
昭和の落とし物みたいな人です。 - 投稿日:2016/10/26 19:23
全く誰も待っていないだろうけど、お待たせしました。CRFタイガーマスク3、全国導入直前スペシャルコラムです。
事の発端はこちらをご覧下さい(URLから別コラムに飛びます)
https://pachiseven.jp/columns/column_detail/7635#contents
それでは今回のコラムを読んで頂いた皆様が是非、少しでもタイガーマスクに興味を持って頂けるように力を込めて記して行きますよ。
戦後の復興を遂げていく日本に登場した様々な家電製品、その中で憧れの対象であったテレビ。現代におけるパブリックビューイングの始まりとして、一台の街頭テレビに人々は身を寄せて夢中になった。(終戦が1945年、該当テレビに多くの人が群がったのが1956年前後)
その中の「スポーツ番組」としての枠組の中に存在したプロレスと言うジャンル。スターの名は、力道山。敗戦後の日本国民の歪んだ鬱憤を晴らすかのように外国人選手をなぎ倒すその姿に人々は多く魅了された。
漫画タイガーマスクが雑誌ぼくらで連載を開始したのが1968年、相撲、プロ野球と並ぶTVでの観戦娯楽の中にプロレスが確固たる地位をまだ、築いていたのだ。
今やサンセイから半分ギャグアニメに近い形で受け取られることも多い巨人の星のアニメがこの歳に放送開始、思い込んだら試練を道を、行くが男のド根性。スポ根のブームは加速していくこととなる。(スポーツ根性モノ言うジャンルの略です。念の為)
この巨人の星の原作を描いたその人こそ梶原一騎、破天荒なその生き方で数々の逸話を残し、漫画原作者と呼ばれる人間の立ち居地を大きく向上させた立役者である。作品名を連ねれば多くのパチンカーがご存知のことだろう。(認知度の高い代表作、巨人の星、あしたのジョー、タイガーマスク等)
何が言いたいかと言うと、この頃の多くの人が「プロレスを一生懸命に見た」のだ。これがどうゆうことかは詳しく語るつもりもないし、語る資格も持ちあわせてはいないが、何故これほどまでに多くの人がプロレスに夢中になり、後のタイガーマスクが子ども達の一つの憧れとして存在したのか、そこに漫画タイガーマスクの大きな物語としてのうねりがあった訳だ。
簡素で完結な時代背景の説明ではあったが、いよいよ本コラムの最も足る部分、漫画タイガーマスクについて後半戦で触れていこう。
→主人公は逆境に生き、苦悩し、抗う、古き美学へ
(URL:)
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