ドットビスカス

はじめまして。
何だか面白そうなお題目だったので思わず新規登録してしまいました。
元パチ・スロの筐体やパネル/リールデザインをやっていたペリコです。
（今は全く関係ない仕事してます）

早速お題目である「好きなパチスロ機」をプレゼンしてみようと思うのですが、
困ったことにそこそこの年月打ってる割に好きな機種に関して皆さん程知識がないのです。
好んで打つ機種ではどうしても好きになった箇所を狙い続けてしまうきらいがありまして
大好きなタイムクロスでも左上段赤７を狙い続けて気がつくと撤去されていた記憶があります。
開拓精神が乏しいのか、一途なのか…。

そんな自分がプレゼン出来る好きな機種となると
個人的に沖スロ界の演出革命児と思っている「４号機　めんそ〜れ25π」が出てきたのです。

当時ネットさんからチバリヨオキナワが登場し、ギィーという告知音と共に液晶上に
ハイビスカスが咲く（告知以外は液晶動いてた記憶ないです）という画期的な台が出た
少し後に登場した我らが「めんそ〜れ」。
両者ともストックによる強烈な連荘もさることながらチェリー停止位置による解除率の変化や、
多彩な告知など共通点が多いものだったと記憶しています。

ただ私ががっつり「めんそ〜れ」にハマった理由（30πではなく25π）は
「ノイズ演出」に他なりません。
25π専用演出だったノイズ演出はタイトル画像にあるようなノイズが
レバーオン時一瞬無音でドット上を左から右へと走るのです。

この演出は出現すると5ゲーム以内にビスカスが咲くという本前兆確定演出なわけです。
（本前兆も何も基本完全告知な為、他に前兆演出なんてないんですけどね）
初めてこの演出を見た時、今までの沖スロに対するイメージが一転するぐらい
頭をぶん殴られる勢いで衝撃を受けたのを覚えています。

沖スロなのに完全告知じゃない！けどノイズ演出が出た瞬間に確定してる！！
しかも下手すると見逃す！！何これ？！凄い！！

この演出のおかげで毎ゲームドットに注目せざるを得ないわけです。
当時のストック機に存在していた期待度の高いゾーンが例に漏れず搭載されていた為、
ゲーム数によっては期待なんかしないで打っているものの
期待度の高いゾーンでは凝視してしまうわけです。
特に512〜639ゲーム間は期待度が高く、このゾーンを狙ってよく打ってました。
（語呂合わせでコイツムサクルシイと覚えていましたが、これはエマさんからの
　ハイエナに対する皮肉だったのではないかと邪推していますw）
飲み込みもえげつないこの台の遊戯中、ノイズ演出が出た瞬間の安心感と言ったら…
期待度MAXでトイレ行って飲み物買って帰ってこれるわけですよ。

沖スロはレバーオンで光るかどうかでしかないゲーム性と考えてた当時の自分に
新しい楽しみ方を教えてくれた「めんそ〜れ25π」
クラッシュフリーズの嬉しさやレバーオン〜次ゲームBETまで告知の可能性がある
多彩な演出など心底惚れ込んだ台です。

最近はエマさんから新機種がリリースされなくなって寂しい限りです。

※ねぇ〜ねぇ〜島娘にも瞬き前兆という前兆告知がありましたがこれも大好きな機種でした。

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