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プロフェッショナルの流儀(海藻編
プロフェッショナルの流儀(海藻編
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こんヴさん
石油王になったらカルミナ直営店を経営したい - 投稿日:2024/04/10 09:51
関西某所。
一人の男が足早にパチンコ屋さんに向かっていた。
全国的にみてもトップレベルにパチンコ屋さんが多く犇めき、しのぎを削っている中、
来店演者やイベント日等、男は全く無頓着だった。
どこをどう見てもそこら辺の小汚いおっさんである。
今回は、今まで何度もクソコラムを投稿していた彼の隠された姿に密着した。
やがて、彼の中にあるしょうもないプライドと立ち回り、驚くべき事実が明らかになるのである。
「好きな台を静かに、より静かに一人で楽しむ。これがどんなことより難しい。」
男はそう答え、とあるホールへと向かっていく。
何を言っているのだろうか、取材陣は全くわからないまま男についていく。
車を走らせ30分程した時、男の車が止まった。
「今日は定休日ですね。新台入れ替えだった。ある意味勝ちですよ。」
取材陣は驚いた。そんなことすらこの男は把握していないのだ。
これからどうするのかを訪ねると、男は得意げに答えた。
「どうせここは夢子が赤になってるか確認するだけだから、違うホールにいきますよ。
これが戦略性ってやつですね。」
男はこれでも打つ台にはこだわりを見せていた。ガソリン代が勿体ない。
不敵な笑みを浮かべ、男はまた走り出した。
更に20分程車を走らせ、とても小さなパチンコ屋さんに車を止めた。
「耳栓ヨシ!」
嬉しそうにパチンコ屋さんに入っていった。
入店して真っすぐに一直線にパチスロ台に向かう。
男はあるパチスロ台の後ろを通り過ぎ、喫煙所へ入っていった。
ポーーーーン。。。。(あの音
あの台に目星をつけていたように見えましたがどうして遊戯しなかったのですか?
「お客さんが座っておられたので。」
戸惑う取材陣。その台は5台あり、内3台は誰も着席していなかった。
男は何を見ていたのだろうか。詳しく話を聞いてみる。
「連続して3台以上空席がないと僕は座りません。先ほどの場合は、〇✖✖〇✖〇のようにお客さんが各自楽しめるように着席しています。そこに僕が着席するとうちゅうのほうそくがみだれてしまうんです。誰が見ても理由は明白。簡単でしょう。」
恥ずかしげもなく意味の分からないことを言っている男の目は極めて冷静だった。
喫煙を終え、ゆっくりと立ち上がり、パチンココーナーへと向かう。
釘を見つめる表情はプロフェッショナルそのものである。
「見てくださいこの釘。」
男に呼ばれた取材陣はパチンコ台をみて驚愕する。
「ね?ここの海はほんと回らないんですよ(笑)」
ケツの毛までむしり取られそうな寄り釘をしている。風車もなんやこれ。
ここの閑散とした海物語コーナーを熟知した男はいつもの事と笑っている。
男はそっと着席した。
誰も周りにいない事を確認し、丁寧に両左右の台の音量を最小に下げ、貸し玉ボタンを押す。
そんなことしてもこんな釘では誰も座らないのでは?
男はイイからみてなと言わんばかりにアイコンタクトを送り、アイマリンの甘デジを打ち始めた。
すると数分後、背後からけたたましい音が鳴り響く。
「あぁ~今日はそっちかぁ・・・」
男は小さくうなだれるようにつぶやいた。
気が付けば後ろにおじさんが一人、ボロボロの沖海4で祭りを始めていた。
ポーーーーン。。。。(あの音
(回想シーン)
「あの時はほんと、やっちゃったなーと思いましたね(笑)」
「いつもなら背後の一台も音量下げるんですけど完全に脳が天気でした。」
男は冷静を装い遊戯を続ける。
沖海おじさんと二人しかいない島におばば様とおじじ様夫婦が登場。
4台あるアグネスラム甘を吟味し始めた。
おばばおじじ共に着席し、遊戯する。
するとシマはこうなった。
〇〇〇婆男△爺△◇◇
〇〇〇〇オジ〇〇〇
男はすぐに追加投資を辞め、駐車場へと戻った。
「・・・・・・・なんでなん」
「並んで打てヤァ!!!!!!!!」
「なんでおばば音量最大にするねん!!」
「あと台パンすなぁ!!!!」
「あとなんで甘デジで全然当たらんねん!!!!」
男のパチンコ屋さんを後にする姿は哀愁が漂っていた。
最近本当に誰かの差し金で隣に爆音マンが来ているんじゃないのかと疑っていたらしい。
そのせいもあり、毎回訪れるお店を変えているのだが、毎回着席されるとのこと。
「今日はいつも通りですね。-15kです。」
「沖海おじさんが来た時点で音量を下げてなかった私の負けは確定的でした。」
「いつもは誰もいないシマなんですけどね(笑)」
男の目はどこか虚ろで寂しげだ。
ポーーーーン。。。。(あの音
何故クソ釘の台に座ったのか?
「勿論快適だ(った)からですよ。快適さ無くして僕のパチンコパチスロライフはあり得ない」
「極論隣がどれだけだそうが関係ない。臭くなく、静かに台パン、強打連打せずに打ってくれるなら別に誰が座っても問題ない。ただそれだけの条件を満たすということがとてもハードルが高いということなんです。」
「その為であればクソ釘でも好きな台が打てるのであれば座らざるを得ない。」
男はプロフェッショナルの顔をしている。
取材陣は誇らしげに語る男に言いかけた言葉を飲んだ。
(なにいってんだこいつ)と・・・・。
10
こんヴさんの
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このコラムへのコメント(10 件)
コラム書いてる本人もずっと思ってましたww
最後に(なにいってんだこいつ)って出てきて笑いましたわ(笑)
人気台ならわかるんだけど旬を過ぎた稼働貢献ほぼ無かったような台が隣でも気がつけば(そして爆音
ガッ(固い握手
人がいないバラコーナーとか今は地獄ですけど個人的には落ち着きますねぇ。
チャンスの時間面白かったので見てなければオススメです!
あと自分は快適性重視で客がいない店が好きなので、わりとマジで共感できました(笑)
隣の台データを確認されるだけでもドキッとしてしまうこのノミの心臓ですよww
アイマリンのMAXの曲最高です!今日も養分へ(っ˙༥˙c)
北海道行った時も後ろに来たのは驚きましたww
もう呪われてますよこれww
ひじょーにわかります!特にうちゅうのほうそくがみだれてしまうところ!ボクも「空いてない」と判断する状況ですねwwwアイマリン当たってあげて!!
そして吸い寄せ体質ほんと草です
安寧の地に出会えることを祈って...