寿司いっぱい

昔は勝ったら焼肉なんていう人も多かったものですが、最近はどうなんでしょうか。どうもみなさん御機嫌よう、岡井です。

日本も高齢化社会であり、遊技者も例外なく高齢化してきている昨今、そろそろ脂がのったカルビがちょっと重いかもなんて感じてる方も多いのではないでしょうか。じゃあどうするか、そう。

寿司は全てを救います、私くらいになるともう勝ったらというかパチンコに行く前に既に食べてしまいます。寿司はうまいので我慢などできるはずがありません。
考えてもみて下さい、勝ったら焼肉ということは勝利と食事は密接に結びついているわけです。つまりそれが先に食事だとしても順番が前後するだけであり、寿司を食べることが勝利を呼び寄せることは言うまでもないでしょう。勝利のための寿司、勝ちたくば喰らえと刃牙の親父も言っていた気がします。

とりあえず黒鯛を入手します。頭を落としてウロコをひいてとかいろいろごちゃごちゃやった後に握ります。

いかがでしょう、なんかもうパチンコとかやる前から勝った感が出てきましたね。鯛は身がけっこう固めなので、わりとしっかり握ってあげるのがコツです。最近は養殖ものもいいやつが出回っているので一時期よりはかなりお求めやすくなりました。

次はぶりといきましょう。こちらも養殖のクオリティが上がったからか、天然モノもほぼ同じ価格帯で流通していますね。アブラがのった味わい深いネタなのでお酒との相性も良いです。

次はエビですね。エビは昔から頭物と呼ばれて縁起がいいネタとされていました、勝負に挑む前にはうってつけというわけですね。
今回は赤海老です、アルゼンチンあたりのトロール漁でついでにとれるエビなので冷凍ものが大量に日本にも輸入されています。食べ応えがあって扱いも比較的簡単なのでオススメです。

そろそろ歯ごたえのあるネタを、ツブとホッキですね。
貝は地域性が出るネタですが、こちらは特に北海道で食べられる貝です。コリコリした歯ごたえと深いうまみがあるので、気の抜けたアワビを食べるよりずっとおいしいですよ。

寿司の主役ともいうべきトロですね。とにかくアシが速いので家庭では管理に気を付けなくてはいけませんが、これがあれば寿司としての格式が一段高まると言っても過言ではありません。たくさんだと重くなるので、ここぞという場面で少量出してあげると良いでしょう。

今日のシメはいくらです。軍艦全般に言える事ですが、海苔がパリッとしたまま食べないと味が落ちます、握った後はすぐに食べてもらうようにしましょう。ぷちぷちした食感と甘じょっぱいうまさがシャリとあわさりってなんかもう最高です。





はい、寿司を食べたら打ちにいきましょう。

食べてたから当然朝の抽選なんかは受けられません、なんならもう夕方と言っていい時間ですが、そんなことはディスアドバンテージとはなりません、なんせ寿司を食べてきたんですからね。

みたいな顔してホールを練り歩いてやりましょう。

空き台があったら適当に座りましょう、台の調整とか注力機種かとかおっぱい演者とかそんなのは気にする必要はありません、寿司のことだけ考えていればいいのです。寿司を信じろ。

とりあえず全然人気のない4円パチンココーナーを物色して戦乱カグラの台に着席です。どんな台かは知りませんがとりあえずハンドルを握って玉を入賞させればだいたいオッケーなのがパチンコのやさしいところです、アタマ空っぽにして夢と酢飯でも詰め込んでやりましょう。

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ワンプッシュで4回くらいしか回りませんが気にしてはいけません。液晶内でゆらゆらしている半裸の女の子でも眺めましょう。たしかゲーム原作の台ですが、キャラ設定とかはまったくわかりません。とりあえずわかるのはみんなおっぱいを出しているということです。

演者もおっぱい、台もおっぱいです。そのうちパチンコのことをおっぱいと呼ぶ日も近いかもしれませんね。お父さん今日もおっぱいに行くの？いやぁあの店のおっぱいはすごい出るんだよなんていう会話がなされるわけですね、そうなると日本もいよいよ終わりな気がします。

そんなことを考えていたらおっぱいというか玉がすっごい出ました。めちゃくちゃ勝ったけど戦乱カグラがどういう台なのか全くわかっていません、なんだかわからんがとにかくヨシ。途中から寿司よりもおっぱいのことを考えていた気もしますが、とりあえず寿司を食べてから打ちに行くと勝てる、証明終了です。


寿司・パチンコ・おっぱいという欲望の黄金トライアングルがここに完成しました。みなさん、寿司を握りましょう。

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