物語セカンドシーズンを打ってみた

結論から言わせてもらおう。

【4円では二度と打たない】

もちろん、天井直前とかイレギュラーは除くけど、わざわざ打ちたいと思えない。察しのいい方は「クソ負けしたんだろう」「連チャンしなかったんだろう」と思われるであろう。


【おめでとう、正解です！】


では時を戻そう。開店5分過ぎに入店、いつもは見向きもしない4円コーナーだが、物語が空いていた。実は月初の入れ替えで2台導入されていたのだが故障になり、1台運用だった。そのため、常に朝から誰かが座っていたのだが、修理が完了して2台運用になった。そのためか空いていたのだ。

吸い寄せられるように座ってしまう。前日は14回転やめ、そうラッシュ抜けで即やめである。つまり、事実上天井を丸ごと背負うわけだ。とは言え、1/199で天井まではまるのは4.5%らしい。もちろん、はまる自信はある！

後ろ向きなことばかり考えても仕方ないので、300回転ぐらいまでに当たれば良しとしよう。しかし噂通り回らない。最初の1Kで13回、思えばここで逃げておくべきだった。10K使ったところで18.6回転と、ギリギリ打てる程度に回復。20K使ったところで300回ちょい、千円15回転と地獄である。

「絶対、ヤバいやつ、これ」と頭でわかっているのだが、今やめたら次の奴に20Kくれてやるようなものだと続行、そして・・

38.5K使って予想通りの天井到達。回転数はきっちり千円15回です。回る台ほどあてにならない、谷口ひろし(仮)先生は嘘つきです。それでも、当たればラッシュ付いてきます。

ほどなくして10R当たり、さらに「ぱないのBONUS」になり、せめて5000発は戻って来てくれよと。

86%継続とは？ このクレイジーなエイリやん、殴ってもいいよね？
ラッシュ抜け、そっと席を立ちました。


さて、台のほうですが原作やスペックに特に不満はありません。二度と打ちたくない理由は演出が酷すぎるからです。昨今のパチンコなんて、どるも似たようなものですが、物語は全ての悪い要素を詰め込んで、熟成させて仕上げましたレベル。

カスタム無しの状態にて。

先読み予告、一度も出ませんでした。

青保留、緑保留、空気です。

リュック保留、空気な絵馬が出るだけ。
せめて乙女の風呂敷ぐらいにしてくれ。

3図柄テンパイ、30%越えの期待度らしいが、もちろん空気。
この時、そこその熱い展開になると思ったらロングリーチハズレだと。

他に目立ったものはシリアスSP後半が3回、一撃投銭が1回だけ。

とにかく【暇】なのである。赤保留がスタートラインみたいなものなのに出ない。先読みでドキドキすることもない。そのくせ天井付近になると急に賑やかになる。

結局のところ何が言いたいかというこ「ハズレの見せ方が下手くそ」ということ。パチンコを打つ時間の80%ぐらいは、ハズレの時間だと思う。この時間を我慢させるだけの内容ではないと思う。海シリーズならノーマル当たりもあるし、魚群でボルテージも上がる。泡でも忘れた頃に当たる。捨て回転が少ないのが長く人気の理由だと思う。言い換えると当たりへのフローチャートが同じ機種は、つまらないってこと。


◯◯ゾーン、赤保留、擬似連、カットイン、最強リーチ、ここまで盛って「当たるかな？」レベルの台は短命だと思う。シンフォギア2も前作ほど受け入れられなかったのは、当たりへのフローチャートが似通っており、ケツ浮きが無かった。あと、おもちゃ。せめて大当りの20%はノーマルですだったら打てた。

負けても打ちたくなる台はあるんですよ。戦国乙女3の甘なんてバスで30分かけても打ちに行きました。それぐらい打ちたいと思わせる台を作ってくださいよ。

毒吐きになりましたが、メーカーはおもちゃ開発をやめて、中身で勝負してください。これでは原作が可哀想です。

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