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【解説】潜 伏 確 変
【解説】潜 伏 確 変
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モジャさん
6号機からスロット始めました。 5号機は詳しくないです。 テキトーに思ったこと書いてるので、★をあげたりコメントしたりすると喜びます。 - 投稿日:2020/11/04 13:34
どうも、モジャです。
タイトルにしました潜伏確変、確変中なのに玉が減り、張り付きハイエナが出るなどあまり良いイメージのないシステムですが、実は意外な利用法があったりなかったりします。今回の記事は「そもそも潜伏確変とは何か」や、遊タイムと組み合わせた新たなゲーム性について語ります。
パチンコでは振り分けの異なる抽選は2種類(それぞれ特図1,2のこと。以下、ヘソまたは電チューと表記)しか行うことができません。「左は3Rだけど右で当たれば必ず10R」などがその例で、『海物語』のようにヘソ下に電チューがある台に右打ちが無いのはそのためです。そして、それぞれでの当たりについて常に同じ確率で確変状態への移行抽選が行われています。
確変とは「あらかじめ決められた回数の抽選において通常時より高い確率で当選する」状態のことです。確変ループタイプではこの規定回数が非常に多く(実質的に次回当たりまで)STタイプでは少なく(基本的には時短抜けまで)なっています。なお、あくまで当たる確率が変わるだけで振り分けは通常時と同じであり、確変中だけラウンド振り分けを優遇するといったことはできません。では、確変で大きく玉が増えるのは何故か。電サポが付いているからです。確変に電サポを付けることで確変当たりが電チュー当たりになるようにして、その電チュー当たりでの振り分けを優遇し玉が増えるようにしています。これを一捻りしたのが時短突破型の台で、電サポ付きのヘソ当たり(確変なし)と電チューでの確変を組み合わせています。
逆に、電サポを付けない確変も作ることができます。そう、潜伏確変です。実は、当たった際の電サポ回数は通常当たりと確変当たりで変化させることができます。この仕様は『ミリオンゴッドライジング』が代表的で、通常当たりからは38%、潜伏当たりからは70%電サポが着き、電サポ当たりは100%電サポのSTになります。
さて、特図の説明が終わったところで遊タイムの話に移ります。遊タイムは「あらかじめ決められた回数の抽選を行った場合、電サポを発動してもよい」というシステムです。恐らく、「電サポが規程回数で終わらせられる(一般的な時短)のだから始まるいいだろう」という論理が通ったものだと思われます。つまり、遊タイム当たりは時短当たりと完全に同じものです。遊タイム当たりを優遇(冷遇)できないのはこのためです。
ただし、遊タイムを特別扱いする手がないわけではありません。例えば、ヘソ当たりはSTor時短なし、確変電チューでSTをループさせる仕様にすれば遊タイムでしか通常電チュー当たりが発生しなくなるため、そこの電サポを多く(少なく)すると差がつけられ、前者ならば「遊タイム突入で右当たり2回保証」と、後者ならば「遊タイムに入っても潜伏確変のみ」とできます。
「単純な時短」が無いスペックにすれば遊タイム専用の振り分けを作ることができる
長くなってきましたので前後編に分けることにします。
後編では潜伏確変の使い方についてもう少し語りますので読んでいただけると幸いです。
もし、ここまで読んでいただいて何か意見・質問等ありましたら是非コメントにお願いします!
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このコラムへのコメント(5 件)
「潜伏」で検索して出たやつですね。
昔の韓流映画らしい……
いっそ天井で500玉程度のお詫び払い出しで終了でいいかも♪
この流れから小当たりラッシュの話が出てくるとは、流石元営業マンですね……!
そのあたりは後編で語る予定なのでお待ち下さい。
「天井で一定量の玉を返す」のは「青天井台で一般入賞口の払い出しを増やす」のと実質同じなんですよね。特に、後者では役物比率を下げられるので、前者を採用する理由があまりないという感触です。
あ、規定は無視した意見です。