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閑話休題~印象に残るオーイズミ台、思い出を添えて~
閑話休題~印象に残るオーイズミ台、思い出を添えて~
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シヲンさん
2019年に神奈川に移住。 5号機からの打ち始めなので古い機種は詳しくないです。 2011~2015年頃は専業だった経験有りますが、今となっては社畜の為ライトユーザー。 2021年5月6日時点で無職になる。 のんびりと楽しみながら書いていこうと思います。 Twitter:@atarazu_tenjou - 投稿日:2020/09/20 23:49
やっとの休み。
甥っ子が遊びに来ているので実践は控えています。
寝かしつけて一人で晩酌しながらのコラム執筆となります。
さて過去の斜め上と感じたオーイズミの機種について簡潔にではありますが書き殴ろうかな…。
あくまで個人的な感想でありますので流し見推奨です。詳しい機種開設などは特にせずに個人的に一番印象に残った部分のみ書いて行こうかと思います。(今となっては打てる店も無いと思うので)
『それいけ!こすみっくヒーローズ』
MB搭載をすることでARTの純増スピードが3枚と当時最速クラスの性能だったこちらの機種。
同じ様なMB搭載機種でこの時期ホールの話題をかっさらっていたバジ2とまさかの同時期に設置開始となった本機は生産台数も認知度も圧倒的にユーザーからはされなかった機種の一つです。
都内在住だった頃、この機種を6台導入した某店で初めて目にしたのですが、それはもうすごいボーナス回数がついていたことを今でも鮮明に覚えています。
「通常時からMB引くたびにフリッカーのRBが回数上がってる…。」
それはもうひどい扱いでした(笑)
ただスペックや備え付けの遊戯説明等を見ていると興味が湧いたので打ち始めたのを覚えています。
メダルを投入して最初の印象。
「完全に絵がポリゴン」
そう、今では考えられないレベル(多分当時でも考えられないレベル)でキャラがカックカクのポリゴンだったのです。普通の大学生位が趣味で作った3Dモデルの詰め合わせ感満載でした。ところどころの演出も処理落ちして音声が地味に合ってないというオマケ付き。
「こりゃゲテモノ好きなワイにはたまらんぜ…。」とか思いつつなんだかんだ1000枚位出した記憶があります。勝ったか負けたかまでは覚えていませんが、それなりにゲーム性は面白かった。
打ち終わった後、度重なる処理落ちで押し順ナビがなかなか出ないあの感じがほぼ毎ゲームだった為、少し気持ち悪くなった記憶があります。
これが版権物で且つそこそこのタイトルだったら結構受けたんじゃないかな~と今でも思う今日このごろ。(版権物なら下手な液晶演出はできない為)
正直今の6号機スペックでも全然イケるんじゃね?って思う機種です。
進んで打ちに行くつもりは無いですが。
そしてなにより同年出した機種が喰霊という…。ギャップ有りすぎですね。
『パチスロQP』
それいけ!こすみっくヒーローズの設置開始から約1年後にリリースされた本機は所謂ゲーム数解除型の2.8枚AT機。
これは単純に…面白かった。
AT中に残り○○Gで青7揃高確率?!的なナビが出て必ず規定ゲーム数になると揃うかどうかの煽りが個人的に好きだった記憶がある。
そしてこの機種の特徴とも言えるのが当時業界初のリールロック単独抽選機!!
(´?ω?`)ハア? という方もいらっしゃるでしょう。
この機種はレア役での抽選(ゲーム数上乗せ、CZ抽選等)と同時に演出期待度にのみ使用されていたリールロックでレア役での抽選とは別にゲーム数上乗せ、CZ抽選をしている機種です。
後にどんな機種がこのゲーム性を踏襲してるのか?と聞かれるとわかりませんとしか言えないのですが、イメージとしては「リールロック何段階で○○が確定。」みたいな法則があったのが当時の私には興味をそそられる要因でした。
今となってはギアスR2のリールロックチャンス目以上とかまあそういったものに近いんでしょうね。(全然別物だったらごめんなさい)
リールロック1段階でレア役以上(別途どんな抽選をしてるのかは覚えてない。)
2段階でレア役+何かしらが確定(通常時なら直撃orCZ、AT時ならゲーム数上乗せor特化ゾーンが確定)
3段階でロングフリーズ
といった感じでした。
故にリールロック2段階が通常時、AT中もアツく尚且つ何かしらの特化ゾーンにさえ入ればやれる感は十分にありました。
ですが、業界初を謳っていながらこの認知度の低さはうーんさすがオーイズミ。
『ひぐらしのなく頃に煌』
言わずと知れた迷機、こちらは今でも打てる店がありますね。(2020/9/20時点P-worldにて17店舗)
ひぐらしのなく頃に祭で技術介入要素が再注目されたことを踏襲してか、純増2.7枚AT機ながら技術介入を通常時、ボーナス中に盛り込んだ機種です。
擬似ボーナスのながらCZ中のAT当選率をUP、BIG中のボーナスゲームを30G完走してしまった場合の3分の1で発生する救済機能「運命奪還モード」での最終JAC強制消化、ボーナスゲームのリプレイハズシと技術介入要素も豊富で飽きさせない仕様でした。
技術介入+ATというとあまり思いつく機種が無いですが、私がぱっと思いつくのはうる星やつら3と現役稼働機種のスナイパイ71ですね。
スナイパイは最近ひやまっちさんを筆頭に多くの有名ライターさんが動画で打たれていますが、2014年当時ひぐらし煌の動画はあまりないですね。
そう6年前となるとまだYouTubeなどの動画配信媒体が少なかったのもユーザーが付かなかった要因じゃないかと…。
併せてこの時代は同じような高純増AT機が多く世に輩出されまさに友軍割拠の時代だったことも重なってしまった(以下に一部記載)、ある種斜め上を行ってしまったが為に不遇になってしまった台だと私は思っています。
私は初打ちでYouを聞いたときは涙が出ました。
ええ本当にホールで泣きました。仲がよかった女性店員さんですらドン引きですよ。
★2014年導入機種の個人的優秀台
バジ絆、仮面ライダーUNLIMITED、銭形2、ラグランジェ、ハーデス、モンハン月下、モンキー2、蒼天2、リング、やじきた、サラ番、ストラタス、ビンゴNEO、沖ドキ、ファフナー
うーんこのラインナップだとどうしても太刀打ちできない…と認めざるを得ない…。
そして最後にこれが一番大きかったんじゃないかなと思う点は、機械割が100%超えではない点です。前作のひぐらし祭はA+RTの機種でフル攻略100%超えが謳われていましたが、ひぐらし煌ではそれが前面に謳われていないのです。
ですが、メーカー発表の数値は設定1で98.2%と可もなく不可もなくな数値です。
これがフル攻略時の機械割なのかどうか?については当時色々調べましたがわからずじまいでした。(どなたかご存知の方がいたらコメントで教えて欲しいです。)
また一部解析サイトでは、※目押しによる技術介入等を考慮していない数値と記載されていたりします。フル攻略の割なのか否なのかDochy!と思っていました。
この大事な部分が仮にフル攻略時100%超だった場合…私の中では殿堂入りですね。
といった感じで時代の先を行き過ぎたりなんだか煮え切らない情報だったりと色々な意味で斜め上を行くオーイズミですが、ひぐらし祭、喰霊など長期ホールに貢献した名機も輩出しているのは確かです。
2020年内にひぐらし祭2が登場予定との話もあるので、スロット業界全体が不遇の中で大きな台風の目としてまた予想の斜め上を行く機種であることを願うばかりです。
最後に
1000ちゃんは可愛い。
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シヲンさんの
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このコラムへのコメント(2 件)
コメントありがとうございます!
サミーさんのシンディがVtuber化したりと業界的にもある程度需要があると判断されたら十分ある可能性がありますね!個人的にはフィギュア化してもらえれば即買いです!(笑)
残念ながら1000ちゃんしか触ったことがないので多くは語れませんが、1000ちゃんの凄さ(キャラクターコンテンツもパチスロ1000ちゃんも)はもっと知られるべきです。
筆者さんの仰るとおり動画配信が流行してますし、山佐の虹河ラキみたいに1000ちゃんもVtuber化しませんかね?