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かくして、私は狂的なほどパチスロを愛した
かくして、私は狂的なほどパチスロを愛した
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琴線かけるさん
パチスロ系バーチャルyoutuberの琴線かけるです。youtubeやってるので暇すぎる人は見てください〜 https://www.youtube.com/channel/UC3G7IJJAv_epkSur02-tE8A?sub_confirmation=1 - 投稿日:2020/03/29 22:26
「パチスロ」というものを初めて意識したのは、4号機時代の北斗の拳。
悪友たちの話を聞くと、どうやらパチスロというものは知識があれば勝てるらしい。
なんと現代に錬金術があったのかと、当時〇〇生だった私はパチスロ攻略誌を購入し勉強机で攻略記事をノートにまとめ(〇〇生だったからね)、いざホールに向かうことに。
雑誌の情報をノートにまとめた結果
「ジャギステージはアツい!」という「肉は焼いたらうまい!」程度の革新的情報で立ち回った結果、ジャギステージの空き台はなく、なんとなく巨人の星を打ってしまいなけなしのお年玉を失った結果、生兵法は大怪我の基という言葉を心のノートにまとめ泣きながら帰宅したのであった。
博打打ちってのは楽して大金を稼ごうって人種だろ? でもそのわりにはやけに勤勉じゃない
という麻雀漫画『哲也』に出てくるママの言葉からもわかる通り、勤勉にならなきゃ勝てないのがパチスロ。この大事件をきっかけにパチスロとは距離をおくことに。
しかしながら数年後。紆余曲折あってパチンコ創世のアクエリオンにどハマりしていた私は、またパチスロというものに向き合ってみようと思うのであった。
さて!自分を作り上げたパチスロ4選の本題。
そんな私がパチスロにハマるきっかけとなった1台目は
新世紀エヴァンゲリオン〜まごころを、君に〜
当時もっとも設定が入りやすかったという点が大きく影響を与えていると思う。また、エヴァンゲリオンは小学校時代に地元の図書館のレーザーディスクで鑑賞するくらい好きだったし、使徒のイラストを上手に書く選手権を開催していたほどだった(参加人数1名)
演出・システム・出玉率のバランスも良く、リーチ目=美しい・気持ちいいということを理解してしまったら、もうパチスロにハマるしかなくなるのは請け合いでしょ?また、ボーナス確率やベル確率を軸に設定を予想するという当時の設定看破の基本を叩き込まれ、ベル確率に一喜一憂、分母が小さい分ベルを優先!など、いっぱしのパチスロ打ちになっていったのだ。
エヴァまごには私の中に「設定看破の楽しさ」を作り上げてくれた。
その後はエヴァまごを中心に、ガンダムⅡ・スカイラブなどのRT機をしこしこ打つ日々。もちろん当時のホールには戦国無双をはじめとするART機も健在だったが、当たりの重さと高設定でも負けてしまう波の荒さから敬遠しがち。そんな時に出会ったのがこの台
パチスロ キン肉マン
約1/100でボーナス的なものが当たるの!?最高じゃん!! という圧倒的勘違いから打ち始めた結果、サンシャインにボコボコにされるジェロニモを見る日々を過ごすことに。
しかしながらARTに突入させてしまえばなかなかの破壊力があり、低設定でもいいから打ちたいという気持ちにさせてくれた台だった。設定6の安定感に涙し、設定5の破壊力に見蕩れてしまう一台。
(こんな思い出もあるけど)
いきなり6否定とか、今なら考えられなくない?
キン肉マンは私の中に「アパッチの雄叫びの弱さ」を作り上げてくれた。違う。「大量出玉の快感」を作り上げてくれた。ウララー
余談だけど、同タイプのパチスロ明日のジョーは「力石の強さ」を作り上げてくれた。2度と打つか!と思ったよね。あれ何だったんだろう
さて、ART機にハマってしまうとその後に待つのは金銭的な絶望。当時のART機は設定看破が難しいし、ホールの状況もそこまで良くなかったと思う。ジャグラーの状況は良かったけど、何か物足りない。
ひぐらしのなく頃に祭
技術介入要素が完璧なら設定1でも機械割が102%もあるため、理論上負けない台。
正直、低設定でも甘い台というのはこれまでのパチスロ人生であまり実感してなかった。実際リーチ目発見スロガッパ(設定1で機械割99%)で家賃に払うためのお金を失ったこともあった。未だに嫌いな台No1はスロガッパだよ。クソっ!
しかし、このひぐらし祭は実感できた甘さ。波は荒めだったけどトータルではきちんとプラスになっていた。ビタ押しに失敗した時のダメージが目に見えて大きいから、成功時の達成感も強かったしね。
また、変則打ちで1枚役を獲得し機械割をアップさせるという細かい作業も楽しかったと思う。この1枚がチリツモなんだ、と1枚を奪取する楽しさが5号機世代に根付いたのはひぐらし祭の貢献が大きいんじゃないか?
導入前に機種PVをニコニコ動画で見た時は、連続演出の長さから『ク○台イチ確!』と思ったけど…いざ打ったら演出なんて基本見ないし、出目と制御が想像以上に深かったし…ナメててごめんねオーイズミと思ったものだ。
とにかく、ひぐらし祭は「技術介入」を作り上げてくれた。にぱー
「設定看破の楽しさ」
「大量出玉の快感」
「技術介入」
この3つが重なるとある1つの名機が誕生するね。わかるね?
パチスロ スタードライバー
「正直看破はムズイ」
「事故が起きればめっちゃ出る」
「技術介入で設定2から100%超」
という何とも中途半端な3つの要素に思えるが、これが奇跡的なバランスを持つことになったんだと思う。
ボーナスもARTも重いけど、CBさえ引ければ何とかなるというARTのヤレる感、事故待ちだけど事故になりうる要素が多め、天井到達前の緊張感、銀河ラッシュ4連目終了、ストレスと解放がぐちゃぐちゃに混ざり合いまさに混沌。ブラックラグーンの印象が強い下パネル消灯だけど、スタドラの下パネ消灯も最高に上手な使い方だった。
一時代を築いた山左の力はやはり驚異的。
スタドラは私の「山佐愛」を作り上げてくれた。綺羅星!
そんな山佐の最新機種はケロット4。みんなスルーしがちだけど6号機ノーマルタイプの光となりうる機種。スペックも演出法則も最高な1台なのです。10年後の「自分を作り上げたパチスロ4選」があったら間違いなくみんな選ぶんだろうな! うんうん
以上、ただの山佐好きパチスロvtuber琴線かけるでした!
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琴線かけるさんの
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このコラムへのコメント(10 件)
この後世代だとエウレカとか新鬼武者とかで入る人が多いんですかね!?そして6号機から打ち始めました〜リゼロで覚えました〜とかの人も出てくるんでしょうね
ありがとうございます!どんなジャンルでも自称中級が一番危ういんですよね笑
面白かったです!( *˙ω˙*)و グッ!
実はずーっと自由帳は見てたんですけど、この機会に書いてみました!!
お褒めに預かり光栄です!
楽しかったのでこれからも何か書いていこうと思います!
笑わせたい…という欲望が強すぎてすみません!
基本をエヴァ孫で学べたのは良かったと思います。4号機を打っていないがゆえに、5号機の出玉面な弱点も気になりませんでしたし!
琴線かけるさんだー(*´▽`*)
スグルの6はエクストラ感は、4号機AT機のイベ日を思い出させてくれたなぁ。
当時のパチンコは複雑すぎず。パチスロのノーマルタイプに近いゲーム性だったので『エヴァ孫』で入ったのは納得で、そこで基本を覚えたから『ひぐらし祭』の方向に行ったのかなとか。想像もさせられました。
笑わせたいネタが強くて、何を学んだのか忘れかけましたが(笑)。