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何が楽しくてパチスロ打ってきたのか
何が楽しくてパチスロ打ってきたのか
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ししょーさん
- 投稿日:2020/03/15 11:19
佐々木真さんお題帳「自分を作り上げたパチスロ4選」と言われ、スロ人生を振り返る良い機会を与えられたかと。ちょっと遡って思い出してみますか。
自分の中で何がスタートだったのか?
パチスロの話をする前に、まず初めはパチンコから入らねば。
初の攻略と言うか台の仕組みを理解した機種と言えば三共フィーバー。俗にタコフィーバーと呼ばれた2代目。時代は昭和。
リールの配列覚えて、止まり方のルール覚えるだけ。ひたすら今で言うエナしてたら勝てた時代。勝率100%。今じゃありえないけどね。毎日ちゃりんちゃりん増えてく時代でした。
リールが載ってる雑誌をハサミで切って、自分で動かしながらこの図柄が頭に止まると中リールはこれが止まって右はこれ。ってことは次の回転で上にロケット図柄付きの7が止まれば揃うんじゃね?なんてことを毎日毎日考えてた。仕組みがわかれば勝てるじゃんと思った師匠2少年であった。
次々と出てくる台の仕組みを理解しようと、当時はパチンコで勝ってパチスロにつぎ込んで。
パチスロの仕組みもだいぶ勉強した。
アーリーバードって小役が揃うゲームが決まってない?ニューペガサスって何で皆んな逆押しして小役外してるの?あの人のファイヤーバードは何でビッグ終了で下皿からあふれるくらい出てるの?
1.5号機を知らない世代は、このおっさん何言ってるんだよって。まあ暇だったらググってみてね。
とは言えパチスロでは勝てない時期が続いたのは確か。
そりゃ当時は7枚の1回交換だったからね。
たまに大きく勝てたのはニューペガサスとかニュースターダストの連チャンモードが続いたりとかした時くらいなものだったなあ。
それからの2号機時代も基本はパチンコ。だって勝てるからね。フィーバー亡き後も攻略出来る台が次々出てくるもんだから、相変わらず軸足は変わらず、パチスロは遊びの範囲を出ずに。
それでも遊びとしては楽しくて打ち続けてた。ウィンクル、スーパーセブンは好きだったなあ。アラジンの単チェリー熱かったなあ。何言ってるんだよこのおっさんPart2。
時代は3号機。ここでスロの一つの転機。なんでこんなに連チャンするの?これってどうなってるの?まあゴニョゴニョしてた台が大繁殖してた時代。
ひたすら情報集めたり、出してる人の打ち方をそっと見てたり。
バケのフラッグが立ってるのに何でビッグ狙ってるの?えっ!揃っちゃった。バケ変換バージョンのアラジン2は好きだったなあ。おっさんPart3。
時は流れて4号機。登場してからも相変わらずパチンコのCR機で十分勝ててた時代。ひたすらモンスターハウス打ってた。
ちょっと雰囲気が変わってきたのが目押ししてリプ外し出来たら勝てるよ、甘いよと、クランキーコンドルが徐々に人気に。
でも自分は相変わらずパチンコ軸足。
そこまでユニバ系にはまらなかったのは、3号機のゴニョゴニョに頭がやられてAタイプだと脳内麻薬が出なかったのかと。
そうしてるうちにCT機が登場して、毎日ジャパンを打ち出した。アステカは人気過ぎて設定積もれないことが多くて。ジャパンは通常時にもいろいろあって変則打ちして楽しんでたね。そうそう、ディスクアップのあのジュワーン音の元祖の台ね。レバーオンでジュワーンって来ると熱い!って使い方だった。
さてそろそろ4選を出さないとね。
まずは1台目はそんな時代に出てきた獣王。
未だに覚えている新装開店の異常さ。
何この台?
当時はまだまだ攻略誌の情報も遅くて、新台デビューくらいの記事だったと思う。
とにかく初見で何も情報無い状態で打ち始めると、新装開店では必ず出してる店なのに、全台しーん。
何が起きてるんだ。皆んな1000円札を黙々とと。
さらば博文。そこまでは古くないか。となるとお札に誰が描かれてた時代だ?
まあそれは良いとして、ひたすら1000円札が消えていく。
ある台がいきなりサバチャン突入。あれよあれよで増えていくのを見て、何かが起きてる。久しぶりに台の仕組みを理解したくなってきたぞ。
変則押しすると、毎回似た出目が止まる。たまに払い出される15枚。
単調な演出。馬出てきても、鳥出てきても。たまにマングース来ると出目が違う。
ようやくマングースからビッグ引いた。重すぎるだろ。
終わると台枠が光ってる。何かチャンスなのはわかる。
何事もなくスルー。気がつくと再び追加投資。
通常時、中押ししてると楽なのが分かり始める。周りも中押ししてる。リプ、チェリーが見抜けるから楽ちんだ。たまに変な出目。純ハズレ目だとわかるのはだいぶ先の話。
2度目か3度目のビッグ後だと思う。マングース右からルーレットAが止まる。
初めてのサバチャン。
あっそうか、サバチャン中も中押しか逆押しだと有効ラインが中段に絞れるから楽ちんなんだ。
なんてこと思いながら終了。
あれ?こんなもんしか出ないの?
あっちの台は箱使ってるのに。
この後にスロ人生が変わった瞬間が訪れる。
レバーオン、馬出てくる、中押し、左に歩いてく、はい、外れ。
と思った瞬間、リプレイ揃ってる。えっえっえっ!
当然ボナ引いたんだと思うわけです。次ゲーム。ボナ揃わない。
何が起きてるんだこれ?
と思った瞬間、ナビ発生。揃えたあとのベットでサバチャン!
人生初の潜伏という概念との遭遇でした。
それからは猿の何とかのように毎日ひたすら獣王、獣王、獣王。
この台どうなってるの?楽しくてしょうがない。
まあ後は皆さんご存知のような展開。
と言うことで、あの衝撃の瞬間で4選の1。
長いな、次行きますか。
次から次に出てくる良く言えば獣王リスペクト台だらけ。でも徐々に進化を続けて、それなりに打ち続けたたのは事実。確かに細かい違いはあるんだよ。ただ、心に刺さる2台目にはならず。
と、ここで出てきたストックと言う概念。
最初スーパーリノが出てきた時は、どうやってあの名機だった初代ゴニョゴニョ台を再現させたのか、いやー考えたね。答えは当然わからず解析出てきて、なるほどと。
ただ、この頃、心は大きなコインで赤いのがチカチカして、ブラックライトに当たる白い7しか見えない。32ゲームに命掛けてた時代。シオサイの32バージョン好きだったなあ。おっさんPart4とまでは言わなくても、まあ沖ドキです。
とかやってたら、ストック機がどんどん進化。そこに現れた8代将軍に全てを持ってかれてしまった。
4選の2台目は吉宗。これ無くして今は無い。初代シェイクは、そこまで打ち込まないうちに将軍様が登場して、気がつけば、獣王以来の猿状態の到来。
今ゾーンはA?B?、ザワザワし始めてから高確率演出入るまで何ゲーム?高確率演出入ってから何ゲーム?
あれ?ゾーン外でザワザワ始まった。ハズレ解除じゃねえ。
俵が滑ってる。今特殊状態だ、ここでシャッター閉まったら鷹狩あるぞ。あちー。
もう通常時の1900ゲームハマりを楽しむことすら出来たからね。ほとんど病気。
それもこれもあの瞬間を味わうための試練だと。
ビッグさえ引けば、ビッグさえ引けば。ビッグさえ引けば。
もう宗教。
ビッグは当然の爺一択。レバーオンの瞬間にチカって光るとともにキーン。もう脳みそが耳から垂れちゃうくらいの衝撃。
平日も仕事帰りに21時過ぎからでも勝負。土日は朝から曲がらない財布持って突入なんて時代。朝から1900ハマってバケ。次も1800でバケ。日が傾きはじめての初ビッグからの気がつけば捲ったどころか万枚到達。こんなのやれちゃうと、まさに依存症。
さよならする最後の日まで打ち尽くした4選の2でした。
時代は過ぎて4号機が完全撤去されて5号機時代に突入。RT機全盛の時代。
リンかけや、ダーマンの設定6を取るのが熾烈な争い。
そんな中、一人朝からダイナマイトマン打ってたなあ。演出がツボで結構打ち込んだな。RT状態がいくつもあってこれも仕組みわかると面白い台だったけど、流石に4選には選べないかな。
この後、少しスロ熱が冷めて、パラパラと打ちに行く程度。このまま少し距離を置こうかなんて思うほど、打ちたい台が無かった。
そこに現れた3台目がエウレカセブン。
とにかく演出の使い方、RTの仕組み、楽曲、フリーズ、マイスロ。一時期冷めていたスロ熱が一気に沸騰。未だにサミタで回しちゃうくらいのお気に入り。とにかく絶妙な確率の中段チェリー。それがなんてこと無い演出からも出てきたり、ARTとボナの引きが噛みあうと5000枚クラスまであったりと、まさに波に乗れだった。
まあこの台の楽しさは皆さんも経験してるだろうからこれ以上多くはいらないね。
と言う事で4選の3でした。
いよいよ残り1枠。
やっぱ自分の根っこは台の仕組みを楽しむところなんだなと。なので結局液晶無しのノーマル機のレバーオン1発抽選だけだとダメなんだよなあ、短時間勝負のみ。
今、このゾーンにいて、この演出の時に、上段にここが止まってなんてことを考えながら打つのが好きなんだよね。
あと、下手くそなのが継続率系。初代北斗もひたすら打った方だけど、とにかく下手すぎ。北斗揃いレインボー、初戦パンチ、倒れる、けーん、と思うとまさかの単発。
こんなの続くと萎えるよね。何度も昇天させてるけど、トータルしたら理論値を大きく下回ってると思う。未だに北斗は天敵です。
それに引き替え上乗せ系は大好き。忍魂のフリーズは痺れたな。
そこに現れたのが、ひたすらやられた初代番長の復活。と言う事で最後の4台目は番長2。
この台は通常時は、とにかく数える。ひたすら数える。スロッターに染み付いてる32ゲームをひたすら数えることで楽しみ方がここまで変わる。やっぱ通常時をどれだけ楽しく回せるかだと思う。そりゃAT、ARTに入ればどんな台でも楽しいんだよ普通は。いかに通常時を楽しく打てるかがポイントかと。
その中でゾーンあり、レア役重複あり、数えるところだらけ。通常時が楽しい台は神台。
それがART入れば楽しさ倍増。とにかく間の使い方が絶品。
頂ラッシュ中、レバーオン即演出のパターンは当然熱い。
レバーオン、画面に押し順ナビが出ない、一瞬のウェイト解けた瞬間に演出発生、でも白ヘリ、なんだと思った第一停止からの俺の歴史演出なんて来られるとね。
上乗せ!+1。えっ?って思った瞬間に+300とかもう涙もん。他にもえっ!って違和感演出ザクザクあるな。
あーまた打ちたいなあ。サミタに欲しい機種のトップです。
と言うことで気づけば長文になってしまったけど、自分が何を打ってきたのか、回顧録として面白かった。
この台どうなってるの?と言う非常に単純だけど奥深い疑問を晴らす作業、そのための通常時がいかに楽しめる台かってことを結論としておきますか。
あの少年時代の熱い思いが再び蘇る熱い6号機を待ちわびてるんだけど、未だに合格点に達する台は無し。
これから出てくる台に期待!
6
ししょーさんの
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このコラムへのコメント(4 件)
いえいえそれまでもひたすら打ってたんです。ただ、脳みそガーンってやられたのが潜伏だったんですよね。と言うかパチンコで勝てたので、そこまでのめり込むことがなかったのかもしれません
昭和から打っていても、ガッツリはまったのが獣王とか、はまり待ちの最長記録かもしれませんね!
アーリーバードをホールで打てたのが羨ましいです(*⌒▽⌒*)
まさかダイナマイトマンでわかってくれるとはwww
ホント人気なかったので。
あのRT楽しかったんだけどなあ。
通常時の中押し面白かったのになあ
「マイト!」
「マーーーン!(ダイナマイトマ~ン♪)」
が堪らなくいとおしい(あれ失敗しちゃうとREGですしね 汗)。全力おふざけ機種としては至高の面白さだったっすよね。
一般的には人気、全然無かったんですけどね(笑)