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海物語は絶対に海モードが一番楽しいと思っている件
海物語は絶対に海モードが一番楽しいと思っている件
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ダストさん
- 投稿日:2019/11/27 19:04
開店から並んで凱旋や星矢なんかでコテンパンに負けた後、まっすぐ帰っていますか?
私が現役のころは、万単位の魂を削る勝負をした直後のトランス状態の脳みそが、少しでも、本当に少しでもこの負債を軽くせよ、と傷ついた身体に指令を送ってきました。そんな時、必ず打っていたのが海物語シリーズの甘です。
数百分の1の確率と死闘を果たした後では、99分の1を引くことなど容易いわ!と狂った眼差しでハンドルを握っていましたが、不思議と僅かばかりの金を取り戻せたような気がします。いや、本当に僅かばかりですが。
最初、甘海とはそんな付き合い方でしたがある時、あれ、これもしかしたらこの台負けにくいんじゃない?さらにいうと、甘くない?という思いが心を支配するようになり、朝一から甘海を打つようになりました。
実際に甘いのか、こんな私でも月の負けが2、3万になりました。
海って釘が他の台より甘くないですか?
演出が他の台より圧倒的に短い分、少しでも回りをよくしないと「回らない感」が他の台より顕著に出るため、店が回そう回そう、としてる気がします。
「海は退屈である」という意見が多いのは知っています。実際パチンコ動画でも演者さん達があまり海を打っているのを見ないような気がします。さらに、海モードで打つ人など殆ど見ません。
じゃあ逆に聞きますが、退屈じゃない台って何?外れるに決まっている予告やリーチをあなた方はどの面下げて眺めているんですか、という思いがあります。
その点、海は「魚群」という最強の予告があります。海に関しては一切演出の信頼度を調べた事がないのですが、多分50%くらいで当たりますよね?
パチンコの激アツって50%くらいで充分じゃないですか?
また、海には基本的に3つモードがあります。私は若かりしころは大海では基本的に「アトランティス」を選んでいました。
スーパーリーチがかかる度、「ヒャハー!!」と狂ったようにボタンをプッシュしていたものでした。
そんな私を変えたのが「海物語JAPAN桃鉄」であります。
私は将来ロト7が当たったら、計画をしていることがあります。
豪邸を建てる予定なのですが、その敷地内に今まで私を狂わせてきた名機達を陳列した「パーラーダスト」を建設しようと思っています。この、海桃は初代ルパンの現金機と、ビッグシューターと共にこのパーラーダストに並ぶ資格がある台だと思っています。
大丈夫、熱はありません。正常です。
そこまで愛している海桃の魅力を少しでもお伝えしたい。家で芋焼酎を楽しんでいるとき、急にその想いに駆られました。
興味を持たれないのはわかっています。
しかしながら、アクロス系やハナハナが好きな人にはもしかしたらわかってくれる方がいらっしゃるかもしれない。もしそんな方がいらっしゃれば、すぐにでも飲みに行き、一生の朋友になれるかもしれないと思いつつ、以下、私なりの海桃海モードの楽しみ方を紹介したいと思います。
尚、演出についての解説や信頼度は、全て私の経験上のものです。もしも私が鉄板と思っているものが外れたら、本当にごめんなさい。
海モードの最大の特徴は、「回転時何かが起こったらリーチ確定で、プラスマイナス半コマ以内で止まる」というものです。
チャンス目が止まったら、例え一回でも次回転でリーチがかかり、ほぼほぼスーパーに発展します。もちろんチャンス目は一回より二回、二回より三回がアツイですが、魚群が出て普通に当たることもあります。
更にチャンス目停止の次回転でリーチがかかり、泡も魚群もでないことがありますが…実はこれ、私的に一番激アツな瞬間です。
チャンス目から発展するリーチはプラスマイナス半コマ以内で止まる(実戦上、違ったらまじでごめんなさい)ので、ノーマルリーチだった場合、クソハズレの場所で止まれば再始動確定です(しつこいようですが、実戦上です)。ですから例えばカメでリーチの場合、エビ辺りで止まれ!止まれ!と念じることになります。
海桃には、泡保留、魚群保留などがありますが、泡保留でもそこそこ当たります。また、保留変化した時点でスーパーリーチ確定だと思いますので、これも逆にノーマルリーチだった場合には激アツになる、と思います。
もちろんこれらの予告がなくてリーチになっても、普通に当たります。何ならノーマルリーチで当たることもあります。
ノーマルかよ、と思いきや回転が止まらず、その激アツぶりから私が勝手に「カイザーリーチ」と名付けたリーチに発展することもございます(本当の名前は知りません)。
さらに、甘海は偶数絵柄でもST確変がついてくるのもよいです。どんなリーチでも当たれ!当たれ!と魚達を応援できます。
確かに毎回転何らかのアクションが起こる昨今の台に較べたら、退屈かもしれません。しかしながら、前述したように何かが起こればそれなりに熱いですし、いちいちゴミのような予告に心をすり減らすことがない分、私は海モードのほうが好みです。
それでもどうしても退屈だな、と思う時が私にもあります。
そんな時、私はスマホでドラクエ7をやっていました。
スマホのドラクエほど、パチンコを打つ際の暇つぶしとして適しているものは無いと思います。
片手でプレイできるし、落としきりのアプリなので電波の悪い場所でも大丈夫です。
私は海桃を打ちながら、ドラクエ7のクレージュ周りで全員の職業を、モンスター職を含め全てマスターしました。価格も1800円と、玉貸しのボタン4プッシュ分弱なのでお手頃です。
また、海桃では大当たり中に桃鉄チャンスなる演出があるのですが…これこそが他の甘海より海桃が頭一つ抜けている要因だと思っています。
桃鉄チャンスに成功すると、保留玉が変化し大当たり後の保留連チャンが確定するのですが、例えばその該当保留が6つ目だったとします。大当たり終了後、その該当保留にたどり着く前に大当たりを引いたとすると、その該当保留での大当たりはまだ生きているので2連チャンが確定するのです。
ですから桃鉄チャンスが発生した場合には、その成功を祈るとともに、「お願いですからできるだけ後ろの保留を変化させてください!」と神に祈ることになります。
該当保留前の回転でリーチがかかり、魚群が出た時の興奮ときたら…
「エレクト!エークセレント!!」とジルベッソンも驚くほど狂気に満ちた叫び声を上げることとなるでしょう。そのくらい、激アツの瞬間であります。
以上、海桃のキモとなる瞬間を紹介して参りました。これだけ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ええ、これだけです。
ハナハナは華が光るだけで面白いです。ハナビも遅れを待ち、稀に氷が外れて、それだけで面白いです。
海モードだってこれだけなのに、面白いのです。
大海のラグーンはチャンス目にガセがあるため、オススメは出来ませんが、恐らく沖海の海モードは上記の仕様だと思われます。
近年殆どホールに行くことがなくなった私ですが、稀に子供の習い事の送り迎えをする時、妻に「これで時間を潰してていいよ」と、樋口一葉を手渡されることがあります。
もちろん向かう先は海桃です。1パチならば、樋口さんでも充分に楽しめ、時間を潰せますから。
先日も送り迎えがあり、妻から許可と金を貰い、喜び勇んでホールに向かいました。
「さーて、今日はどんな当たり方で俺をエレクトさせてくれるのかなっと」
と、スキップをしながら甘海コーナーに向かったところ…
海桃、ありませんでした。太鼓の達人に変わってました。
また一つ、ホールに行く意味がなくなったか…と、太鼓を打ちましたが、これがなかなかどうして悪くない。
奇数のみが確変、という仕様には不満が残るところですが、海モードの、「何か起こったらそこそこときめいていいよ」的な信頼度はそのままであったと思います。まだ一回のみの実戦ですが、海桃に代わる機種として充分期待の出来る台だと思います。
以上、長々と誰得かわからない、海桃の海モードの良さを書き連ねて参りました。
もしも、不幸にもこれを読んで下さった方が少しでも海モードに興味を持ってくださり、さらに好きになって頂ければこれに勝る喜びはありません。
次回、もしこういった文章を書く機会があれば、ハナハナの楽しみ方か、トキオデラックスか…と頭を悩ませております。
読んで頂いた方、ありがとうございました。
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ダストさんの
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