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『V王』の文句をぶちまけたい
『V王』の文句をぶちまけたい
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貯金爆弾さん
お久しぶりです。ドリクルは金欠で引退してます(涙) - 投稿日:2019/04/09 10:39
西陣の『V王』という機種が、おっさんホイホイにも程があるという噂を聞きつけ、さっそく打ってみましたよ。
この機種、普通の液晶デジパチなのですが、リーチが発展すると昔の羽根モノ(レジェンドマシン)が画面に登場。そこで玉がV入賞すれば大当り…という仕様なのです。
正直、液晶画面の玉の動きに興奮できるわけがないのですが、それを言っちゃあオシマイなので我慢しましょう。
登場する羽根モノは、プレミアムを含めると10機種以上。
そこには「ちょっとマイナーで微妙な機種」もあったりして、どういう基準で選定したのか、ヒジョーに気になりますな。
ではでは、実際に打ってみた感想、、、というか文句が色々とあるので、以下に列挙させて頂きます。
【そこじゃない…が多い】
登場する羽根モノによっては、フィーチャーするシーンが明らかにおかしい。
特に顕著なのが『ダービーキング』で、この機種は本来「貯留できるか否かがキモ」なのに、貯留された場面から当落判定が始まるんですよ。
これ、馬のクチに玉が入ればV入賞なんだけど、貯留できてる時点で、よっぽどのクセ悪台じゃない限り当たるっつーの!
だのに、この台の馬野郎は外すこと外すこと。
もう1つ、似た事例が『もちあげ隊』。
ここまで来たら、ほぼ当たるだろーが!
てか、もちあげ隊はV入賞率が高すぎるから「完走余裕だけど出玉がショボい」という機種なのに、Vを外しまくるって…。
まあ、役モノをリーチ演出に落とし込むと、これは仕方ないのかなぁ。
【機種の個性が死んでる】
これは実戦上の推測ですが、羽根モノリーチはどの機種が登場しても、信頼度同じっぽいんですよね。(プレミアム機種は除く)
羽根モノってのは機種によってV入賞率が違って当然だし、むしろそれが醍醐味なのに、なんでソレを活かさないかなぁ…。
それこそ「貯留が完了したダービーキング」なんて、超激アツで良かったんじゃね?
【サウンドも頑張ろうよ…】
羽根モノリーチ、映像面は文句無しなんだけど、サウンド面の再現が皆無なんですよね…。
てか、イチバン重要なV入賞の瞬間が、、、
「♪キュイン」
アホかーーーッ!
そこは当時のファンファーレを流せやッ!
そもそも当時、まだキュイン音なんて無かったじゃん…。
懐古向け機種でキュイン音なんて聞きたくねーんだよッ!
媚びるなよ、今風の演出にッ!
【ありえない玉の動きも】
これは初当たり後の『ジャスティ』で顕著なんだけど、玉がありえない挙動で当たることがあり、嬉しいけど微妙な気分になったり。
さすがにね、回転体でハズレ穴2個を乗り越えるのは無理があるわ。
【総評】
と、ここまで文句をズラズラ並べましたけどね、正直まだまだ言い足りないですよ。
んで、このV王。
個人的な総合評価は、、、
モチのロンで、、、
100点満点だコノヤロウ!
いえね、文句はいっぱいあるんですよ。
でもね、そんな文句を言いながら打つのもゲーム性だと思います。
それより何より、この機種の「V入賞で大当り」という根幹が、クッソ面白い!
冒頭で「液晶の玉に興奮できるかボケ」と書きましたが、前言撤回ですわ。
羽根モノって、我々おっさんパチンカーにとっては、過去の美しい思い出そのものなんですよ。
いや、マジで。
そんな青春とも言うべきシーンを、現代の美麗映像で、それも超スローモーションで堪能できるのだから、鼻血ブーに決まってるだろチクショウ!
つーか、『夢にまで見た』という表現があるけど、そんな生ぬるいものじゃない。
この機種のスローモーション映像って、まさに当時、リアルに『夢で見た』ものなんですわ。
ソレを現実に見せてくれるなんて、おっちゃん、生きてて良かったわ…(笑)。
てか、今さらこんなこと言うのもアレですが、この機種の演出は、羽根モノのことを知らなくても問題なく楽しめるんで、ヤングな方にもオススメですぞ。
ちなみに、当時を知らない人に1つだけ。
『火の玉BOY』という機種で、、、
ここからVを外すのは、オリジナルの役モノでも普通に起こる現象なので、勘弁してやってつかぁさい(笑)。
というわけで西陣さん、次回作も期待してます!
あ、『空中ブランコ』と『Mr.フォール』は収録してねm(__)m
7
貯金爆弾さんの
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このコラムへのコメント(8 件)
ジャスティは3段階判定になっていて、「命釘を抜けるか」「かまぼこの上から玉が奥に行くか」「クルーン→回転体」と、じっくりねっとり楽しめますよ!
ただ、羽根モノは実写映像なのに、ジャスティだけはCGみたいなので、見た目はイマイチだったり…。
いずれにせよ、当時を知っているなら超オススメですよ~
演出フローが単純なので、羽根モノビギナーでも問題なく楽しめるのが凄いです。
これ、ヒットして欲しかったなぁ…(涙)
懐かしいなあ。
思わずどの機種があるのかホームページ見に行っちゃいました。
ジャスティは回転体も熱かったけど飛び込みのところが最高に刺激的なんだけどなあ。あのかまぼこを駆け上がって奥に落ちる感覚が大好きだったなあ。
個人的には初代レッドライオン欲しかったな
確かにスローモーションで再現されたら堪らんですよね。羽根物ニワカな私でも思っちゃいました!
「全ての大当りは羽根モノリーチから」という、潔さが素晴らしいです。
複雑な演出を覚える必要もないので、ある意味ビギナーにもオススメできますよ。
ただ、うん。設置が少なくてね……(涙)
そうなんです。この超絶スローモーションがたまらんのです!
特に「Vの壁に嫌われて外す瞬間」なんて、胸がキュッとなりますよ(笑)
下手なリーチよりわかりやすくていいのかも。
触る前に設置があるかどうか(苦笑)
当時を知るからこそですね!
確かに羽根モノのスローはたまらんですね
キカイダーの羽根モノにハマったなぁ、、、懐かしい