編集長的素敵なWEB文章の書き方①

「おい！てめぇ！ 1年ぶりなのに、何新しいことやろうとしてんだ！」



大丈夫、大丈夫。そんな大きな声を出さなくとも聞こえておりますとも。ご安心ください。痛いほど自覚してますからね。だって、次の行で謝罪しますもん。



新米編集長シリーズを楽しみに頂いている僅かな方々、本当に申し訳ないと思っているぞ！



何度かトライはしているのですが、なんだか筆が乗らない。そんなこんなで何かあのシリーズから腐臭が出始めちゃった気がして、ちょっと長めに距離を取ってみようと。何かちょろっと新しいことやって気分転換しよ、と。……1年間ほったらかして、何が気分転換よ(笑)


そんなこんなで、ちょいと私の大好きな文章について語っちゃおうと。あくまでも正規の教育を受けていない、テキスト好きオジサンのたわごとですけどね。


◎パチ7メンバーに向けて実施した講座がベース
希望者に対して実施させて頂いたものです。まぁ想像の1/3くらいしか希望者が出てこなかったので、私が嫌われているのか、文章力に疑問を持たれたんだと思います。

◎取材記事、レポートを書く際の講座です
小説等の創作物に関して語っているわけではありません。

◎次回がいつか、いつ終わるのか、わかんないぞ！
そういうの含めて楽しむ余裕。そんな大人に私はなりたい。

◎あくまでも私の経験値と考えです
おい、お前、何を言っているんだ！とか言われると、質の悪い酔ツイートしちゃいそうなので、よしてください。


はい、そうなんです。パチ7メンバーに向けて行った文章講座を転用する感じです。なので、商業として書く際の、という前提がつきます。内々でやっていたのですが、うーん、これ、表に出しちゃってもいいんじゃね？ 需要があるかは知らんけど。というところなんです。

ですので、自由帳に投稿する際にはこんなことを意識する必要はありません。もっと気楽でいいんです。テキストに対して意識が高い方のみがなんとなく見て頂ければ、私は満足です。同志よ。文字っていいよね。なんかかわいいよね。


うむ。これ以上書くと、前置きという概念を覆してしまいそうですね。では、参ります。






編集長的素敵なWEB文章の書き方①
初級編：レポート&取材記事を書く際の意識

とても偉そうですね。何様のつもりでしょうか？ でもね、生きていくうえで、我慢も必要ですよね。そう、今がその時です。今ですよ。……はい我慢して読みましたか？ こんなようなことを語るので、気持ち悪っ！ と思った方は、ここでお戻りになることをおすすめします。

いいですね。では続けますよ。

身も蓋もないですが、私の中ではこれが絶対的な基本です。

SEOだ、サイトパワーだ、ライターの認知度だ。そんなものは別次元の話です。基本的には見ないし、読まないし、聞かないしで、読者さんて全くもって厄介で愛すべき存在なんです。

人が動く時、そこには必ず『面白さ』か『役に立つ要素』があります。このいずれかがある場合、人は動きます。これも絶対です。ですので、実は小手先の文章テクニックが上手かったところで、哀しいことですがあまり意味がありません。



ただ。ただしです。



正確に伝える技術、ストレス無く読ませる技術は必須です。特にWEB媒体ではそうです。でもね、小手先の技術なんかより必要なものがあります。それは『心構え』です。ここが出来ていなければ、その先はありません。土台みたいなもんですし、土壌と言った方がいいかな。良い土じゃないと、良い作物は育ちませんからね。


というわけで、今回は皆さんの土壌を良質なものに変えていきましょう。まずは技術の前に『心構え』から！

目的と手段の錯誤。これは本当によく見受けられる事象です。『書く』ことは手段であり、目的ではありません。あなたが書いたもの、読み手に伝わらなければ、無意味であり、無価値です。

語彙力があって、表現が適切でも伝わらなければ、やはり無価値。そりゃ上手くて、伝わるのが一番ですが、まずは『上手く書こうとするよりも、伝わるように書こうとする』ことを意識してみてください。

これが出来るか出来ないか。ここに書き手として大きな差が出ます。読んでくれる人がいるからこそ文章は意味があって、伝わるからこそ読んでくれる人がいるんです。誰の感情をどうしたいか、これも同意です。

極端な例ですが、私の場合は『知っている誰かが読んで面白いか』をものさしとします。書いている時、ずっと頭に描いています。これが『ターゲット層』を意識することに繋がります。初歩ですが、皆さんもやってみてください。そこから徐々に個人ではなく、こういう層に向けて、と意識出来るようになればOKです。

あ、ユーザーレベルってのは、パチンコパチスロの打ち手としてのレベルって意味ですよ。

「僕、そんなにレベル低くないですっ！」って、顔真っ赤にしてたなぁ、あいつ。マジ、ウケる。


例として、随分前に書いたペカ男爵記事。これはやっさんレベルを意識しながら、極力意識高い系の人が興味を持つように構成しました。

もちろん狙う層によって、堅く書いた方がいいのか、ゆるめに見せた方がいいのか、も変わってきますよ。先程のペカ男爵の取材記事、内容は堅めに構成しつつ、見た目はゆるめにって意識していたりします。





あー長くなりますね。これ。ここらで一旦切りましょう。

皆様の反応がよろしくなかったら、ひっそりと想い出BOXにしまい込みます。ですので、よかったらコメント欄とかにご感想でも書いていって頂けると嬉しいのです。

32