没ネタ（勿体ないのでコラムとして再利用）夢編

あれは２００７年頃のお話。

そのころの遊び人は勤めていた会社を辞め、４号機を全国各地で打つという非現実的な事をしておりました。（某先生：まるで成長していない略）

その中でも自分がメインにしていたのは【夢夢ワールドDX】

なんで自分の琴線に触れる台は、いつもいつもＳＡＮＫＹＯなのか（笑）

この台の特筆すべきポイントは何と言ってもライバルの少なさ。

朝開店してからホールに行っても、全台ガラガラなんてのは当たり前。

そしてステチェンを利用した変更判別も有効。

台数もそこそこあるし、稼働もそこそこある。

交換数も高めなので設定状況もまずます（ＡＬＬ１のような状況はまずなかった）

まさに夢のような状況。

そして自分が辿り着いたのは、O県の離島、日本最南端の近く。
※Ｑなんで最南端にしなかったん？　Ａ最南端はライバルが多かった。　Ｑマジか　Ａマジ

無論離島のみで頑張ったのではない、本島のパチ屋にも入り浸った。

因みにこのパチ屋の営業時間は９：００～２４：００

まあ日本にはもっと長い営業時間のお店もあるが、通うとなるとこのあたりの時間が人間の限界だと思う。

まず９：００開店だが、お店に入れるのは８：３０から。

朝一は仕込みがしてある台が多数あり、番長は特訓ステージ、鬼武者なら百鬼（たまに千鬼）等だ。

このような台は前日からの回転数など、ただの飾り（前日最終回転数が判るようになっている）
※通う内に据え置きのガセなら１２８辞め番長は２００のゾーンの特訓とか若干判るようになった。
　しかし、変更されている台も交じっているため、判別は困難。

そして厄介なのは仕込み台の中でも変更されている台に高設定が入っているのだ。
※なので番長だと、据え置きだと天井ぶち抜きになる台が単で捨てられていた時とかは結構狙い目。

ハッキリ言って仕込み台を逃す選択肢はない、それがこのお店に通う客全員の共通認識であり、基本戦略だ。
※最高設定だけは仕込み台以外に入れていた。

他のエリアと違う島特融の背景として、観光業で成り立っている島なので、店の経営者も複数の観光施設を経営している。

店の設定も赤字にはならないようにしていたとは思うが、観光客に良いイメージをもって帰って貰い再度来てもらうため、設定は高めになってたと思う
※遊び人主観

朝８；３０前に店に到着し、夜２４；００前に夢夢の仕込みをする。
※マイルールとして、夢夢の仕込みは１台のみ、お金のかかる仕込みなので。

一人で状況をカバーするのはかなり大変だったが、２５パイの島は２島しかなく、後は全て沖スロかパチなのでなんとかなっていた。

宿は徒歩３０分の所にした。

２４：３０に宿に帰り、シャワーを浴びてから眠り、朝７：００に起きて食事、８；００に店に行く、そこから１１０００プレイ以上回してから宿に帰る。
開店から閉店までパチ屋に居ると、体が常に興奮状態になっており、シャワーを浴びても中々眠れないので要注意

こんな生活を続けると大体５日程度で体にガタが来るので、その都度で店を変更し休みとする。
（なお、店の変更手段には飛行機も含まれる）

関東の１０：００～２３：００はやはり適性時間なのだろう、朝２時間早くなって、夜１時間増えるのがこれほど体を蝕むとは思わなかった。

疲労とは裏腹に夢夢は面白いほど勝てた

６を拾ったことも何度もあった（夢夢の６はセイヤスペシャルの６みたいに連しないので、意外と拾える）、閉店前２３；４５に仕込みをして帰ったら、帰った後に回されていたなんてこともあった。
おそらく犯人は、自分の６０００枚の出玉を羨ましそうに見つめていた後ろの老夫婦だろう。
あんな時間からハイエナして何するのか判らないが、ステチェン直後に通常ステージだからと、直辞めされると全く判らなくなるから勘弁してほしい。
遊び人は今でも根に持っている。

まあ６なら２０００Ｇ位回せば判るんだけどね。

そして、６を掴むと話は別だ。

閉店までぶん回す事が確定する。

それは１日に１２０００Ｇペースで回す事が確定する瞬間でもある。
※更に仕込みをして翌日の変更判別も！

疲れ切った時に拾うと嬉しいのに辛い
※特に夢夢の６は連をしないから、単調になり易い

そんな生活を半年程続けたが、いよいよ夢夢も撤去され、４号機は全て無くなった。
※一応補足、メインが夢夢だっただけで、他にも番長や鬼武者やパチや沖スロも打ってます。

なお現在は平均設定が高めだったお店は閉店した模様。
※くどいようだけど平均設定高めは遊び人主観。

まさに兵どもが夢の後である。

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