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パチンコのきっかけ&何故打つのかを自問自答してみる
パチンコのきっかけ&何故打つのかを自問自答してみる
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栄冠の帝王わたぼうさん
大学生→無職にジョブチェンジしたなにわパチンカス。パチンカスで物書き志望。 楽しく勝つがモットー! と言いつつも、期待値のためならなんでも打つヨ! 2014年年間収支:-216.8k 2015年年間収支:+1529.84k 2016年年間収支:+1383.23k 2017年年間収支:+2064.58k 2018年年間収支:+1167.53k 2019年年間収支:+1612.50k - 投稿日:2015/08/30 01:14
みなさんのコラムを読んでいると、最初にパチンコを打ったきっかけはおおむね家族or先輩・友達に連れられて~というのがポピュラーみたいですね。
かく言うぼくも最初は友達に連れられてでした。コラムにもたびたび登場しているヒキ強の友人U(最近は人並みに落ち着いている印象)に連れられて、Uの地元のホールに行ったのが最初でした。
でもどうして打ちに行くことになったのか、きっかけがまったく思い出せない…。
ラインでUに聞いてみても、
ぼく「なんで打ちに行くようなったんやっけ?」
U「思い出せぬ…。1○3でエヴァ打ったことは覚えてる」
ぼく「うむ、2万くらい負けて涙目になった」
U「うむ…」
みたいな感じで記憶がおぼろげ…。ちょうど1年前くらいのことなのに、遠いむかしのことのようだ。
元店長・カタギリさんのコラムのコメント欄でのやり取りでもありましたが、近年の若者のパチンコ離れってすごいですよね? 遊戯人口も1000万人切ってますし、若者に限らずパチンコを打つっていう人にリアルでほとんど出会いません。ホールに行けばあんなにたくさんいるのに…。
実際、ぼくの周りにも同世代でパチンコを打つ人はほとんどいません。大学の友人のUと高校の同級生のYの2人だけで、他は皆無です。中学の同級生の男も1人スロットを打ちますが、仕事が忙しいのでほとんど行ってないっぽいですし。
最近はスロットもパチンコも若者、特にぼくの周りに多くいるオタク層(自分含め友達の8割はオタクです)向けの機種がけっこう出ていますので、何度か誘ってみたこともあるんですが、うんとむすんともという感じです。
実際、ぼくとUとYは専業ではなく、ちょっと稼動量の多い兼業くらいだと思います。月稼動時間はたぶん100~130時間くらいかと。それでおおむね時給1000円以上の立ち回りができているので、下手なバイトよりは稼げてなおかつ楽しい!(たまにしんどいときもあるけれど) ぼくにとってこの楽しいの部分は非常に大事です。
それで何故打つのかと言われると、おおむね3つくらいの要因があると思います。1.楽しい、2.安定して勝てる、3.趣味と小遣い稼ぎの両立。
このうち1つ目の「楽しい」の部分ですが、これはもう人によりますよね。何を楽しいと思うか、面白いと思うのかは人それぞれですので、ここでハマらなければもう打たないでしょう。
2つ目の「安定して勝てる」ですが、ここに関しては一定の技術が必要になってくると思います。ぼくも本格的に打ち始めた去年8月から12月までは完全に養分打ちでした。でも台に関する知識とか情報は仕入れて、なおかつ技術介入ややめ時、メンタルの部分に関してはいろいろ勉強していました。
ちょっとえらそうなことを言ってるかもしれませんが、正直ぼくの技術なんて大したことないです。パチンコだと保3止めとかんたんな止め打ち、ボーダーをカウントすること、ラウンド中の止め打ち、あとはやめ時を誤らないことくらいです。電サポの止め打ちとか最近はほとんどしてませんし(一種二種混合機くらいしか最近はした記憶がない。ちゃんとやってたのはリング運命の日のかんたんなやつくらい?)、もちろん捻り打ちなんてできません。たぶん当たってるときくらいは楽しみたいという思いがあって、細かくやるのが苦手なんでしょうね…。けっこう不器用なタチですし。
あとは本当に精神的な部分になってくると思います。回らないなら打たない、回転数はちゃんと見切る。無駄玉は極力減らす努力をする。回るならなるべく打ち続ける。ハマってもこらえる。
それと収支を細かくつける。これがいちばんむずかしいかもしれないです。勝ったときは良いですけど、負けたときこそつけなきゃいけないですからね。体感、勝率は5割くらいなので、勝ちと同じだけ負けも記録しなきゃならない。でもそれこそ勝つためにはいちばん大事なことだと思います。スポーツでもなんでも、負けたときこそ分析をしなきゃいけません。
話は逸れましたが、この最初の5ヶ月間の養分期間があって、ぼくはなんとかボチボチ稼げるようになりました。
3つ目の「趣味と小遣い稼ぎの両立」ですが、これは1つ目と2つ目の両方があってのことですね。
ぼくたち3人と他の友達との差は2つ目の「安定して勝てる」という部分が占める割合が大きいんだと思います。正確には勝つこと、お金を稼ぐことへのマインドの違いですね(おおっと? なんかおかしなことを言い出したぞ?)。
下手なパチプロブログみたいなことを言い出しましたが、ぼくらゆとり世代だかさとり世代だかにとってこの部分がかなりネックになるんだと思います。ぼくは5ヶ月間で216800円負けました。いちばん多く負けた月は1ヶ月間で195000円負けました。実際にその月打ったのは10日だったので、10日間毎日19500円負け続けた計算になります。
これって、一大学生の金銭感覚的には異常だと思います。というか大人からしてもヤバイと思います。いま就活してますが、おおむね大学生の初任給を上回る額ですからね?
ゆとり世代って欲がないと言われます。実際、車を買うとか、旅行に行くとか、そういう面でお金を使うってことはほとんどないと思います。でもけっこう、趣味やら日々の生活にはお金がかかるんですよね。だから物欲が完全にないなんてことはなくて、むしろ細々とした出費は絶対にあるんです。どこかでそこに充てる部分のお金が必要になってきます。
それを稼ぐ手段がパチンコであり、スロットであるわけです。
普通にバイトをしている友達は時給850円とかです。それも扶養控除やらバイト先の都合やら自分の生活スタイルの都合で稼ぎたいだけ稼ぐってことは不可能みたいです。学生の友達はせいぜい月5万円、フリーターのやつでも15万円は行かないみたいです。
で、そういうバイトで稼いでる友達はみんな、お金を持ってないんですよね。常に貯金0みたいな状態。稼いだ分だけ使っちゃう。でもぼくたち3人はある程度は貯めている。
個人的にはYのやり方がいちばん賢いなと思っていて、Yは週に3、4日バイトして、他の日やバイトの前後に稼動をしてだいたいそれぞれ5万円ずつプラスにしてる、っていう状態です。加えてちゃんとやりたいこと、目指していることに時間を使えてる。ある意味理想的なライフスタイルを送っています。
「金がない金がない」と口癖のように言っている何人かの友達に、ぼくらは言うわけです。「本気で稼ぎたいならパチンコとスロット教えるよ?」と。
ぼくら3人の実績は充分だと思います。ウソは何一つ言っていませんし、本気で稼動してます。
ネットにはすごくためになるパチンコ、スロットの商材というものが有料無料に関わらずありますが、それよりも身近な人間から教えてもらうということがいちばんわかりやすくて納得できるものだと思います。だって見知らぬ他人に教えを請うには、まずその人との間に信頼関係を構築するところから始めないといけない。でも友達ならそれはある程度できあがってるわけです。
でも今まで誰一人としてその誘いに乗ってきた友達はいません。それは何故か?
ぼくらに人徳がないから!
…たぶんちがうと思いたいです…。もしそうならちょっと傷つきます。
きっと、リスクを嫌うのだと思います。普通にバイトをしていれば、1時間働いて850円プラスになります。まさか働いたのに逆にお金を払えなんて言われることはありません。いわばこれはノーリスク超ローリターンなわけです。
でもパチンコなら、スロットなら、必ずリスクを払わないといけません。少なくない投資を続けて、リターンを待つ。ときには負けることもある。納得できないこともある。
でもバイトって、時間をBETしているわけです。それを考えたら、決してノーリスクではないと思います。
そのバイトで人間関係を構築するとか、技術や資格を身につけるとか、そういうことがあればそれは非常に有意義だと思いますが、ただ単にお金を稼ぎたいだけなら、別にその方法でなくてもっと効率の良い方法が良いんじゃないかなと、考えるわけです。
パチンコに限らず、競艇、競馬、競輪、株、FX、なんでもいいです。稼ぐためには、必ず投資が必要になってくるわけです。別に法に触れているわけではなく、胴元のルールに則ったうえで勝つならば、なんの問題もないとぼくは思います(良識の範囲を超えたプロや軍団やハイエナは勘弁して欲しいですが、共存できるならまったくありだと思います)。
ゆとり世代の特徴かどうかはわかりませんが、少なくともぼくの友人の多くはそういう「稼ぐための先行投資」に懐疑的なんだと思います。あと、パチンコスロットで勝つためには意外と多くの知識と技術が必要になってきますから、そこの手間も惜しめませんし。
どんなことでも、手間ヒマをかけた分だけ稼げるというのはやっぱり通用する原則なんだと思います。
せっかく一定の実績のある3人が無料で付きっ切りでコンサルティング(これもなんか怪しい響きですねw)できる環境にあるのに、なんかもったいないなーと思っちゃいます。ノリ打ちとかは絶対にしたくないですけどね、揉めると面倒ですから!
あとはやっぱり、パチンコとスロットのイメージが良くないこともあるのかなーと思います。「パチンコで300万稼いだ」よりも「株またはFXで300万稼いだ」の方がなんとなくカッコ良く聞こえてしまうのは何故でしょうね…? どっちにしろ300万は300万なのに…。
やはり遊戯遊戯言ってもやっぱりギャンブルだからですかね。でも還元率を考えると、パチンコは比較的良い方だというデータがあります。
オンラインカジノ:97%
株・FX:90%
パチンコ・スロット:80~85%
競馬・競艇:75%
宝くじ:45%
もちろんこれらすべて(たぶん宝くじ以外?)にある種の技術介入が存在していることと思います。なんでもかんでもビギナーズラックは長続きしないでしょうし。
個人的には根がオカルターなので、才能の部分とヒキの部分が関係してくると思います。カジノはスキルを身につければそれだけ勝率は上がるでしょうし、株やFXも経済情報を仕入れ、市場を逐一チェックしていれば同じです(しかし友人Uは株で相当痛い目に合っているので、世の中上手いこといかないようにできているみたいです)。けれどきちんとやり続ければ、そこまでひどい収支にはならないと思います。
これからパチンコ・スロット業界がどうなっていくかはわかりませんが、ゆとり世代とパチンコの親和性は正直微妙だと思います。同じように競艇や競馬業界もかなり苦しんでいるようですしね。
ただ業界的には遊戯の方面、遊びやすさへシフトしていくことを期待しています。今のパチンコって勝てはしますけど、遊びやすいかと言われたら首を傾げます。
これからも友達を誘ってみようとは思いますけど、たぶん無理でしょうね~。1パチとかから始めてみるのがベターでしょうけど、最近の低貸し事情もかなり厳しいそうですし…。
遊戯という意味ではやっぱり相当ハードルは高いんでしょうねぇ。あとはトラブルとかでしょうか? 怖い人がいっぱいいるみたいな? ぼくは一度もホールでトラブルに巻き込まれたことはないんですけどね…。
ぼくもかわいい彼女とかがいればパチンコを打つなんてこともなくなるのかもしれませんけどね(笑)
残念ながらそんな予定はない…。
でも彼女といっしょに打つとか、ちょっと憧れです。イチャイチャ打つんじゃなくて、お互いガチで打つ感じで。
止め打ち、捻り打ち、目押し完璧な彼女とか、ちょっと憧れませんか?
むかしの遊戯人口3000万人時代はそういうカップルで打つとか、家族で打つとかいう光景が当たり前にあったんでしょうかねぇ? 今では想像もつきません。
関係ないですけど、ちょっと前のドラマで井川遥がパチンコ中毒の主婦の役をやっていて、ホールで牙狼金色の牙狼剣をガシャガシャしてるシーン、最高にかわいかったな…。
取りとめもない話にお付き合いいただきありがとうございました!
3
栄冠の帝王わたぼうさんの
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このコラムへのコメント(2 件)
賢くなった! その可能性は考えませんでした…。確かに今はネットで探せばだいたいなんでも出てきますよね。今度はその膨大な情報から取捨選択するのが大変…。
なるほど、昔は使っちゃいけないお金をサンドにぶちこむ友達がたくさんいましたからねw
それがゆとりだとか冷めてる、という捉え方をされていますけど、
実際は若者が賢くなっただけだと思いますね。
私にパチスロを教えてくれた先輩なんて、6段階の設定があることすら教えてくれませんでしたからw
ネットはもちろんのこと雑誌すらようやく出始めの頃でしたから、
正しい知識を得るのがとにかく大変で、
完全に運任せで打ってましたね~。