IR推進法とパチンコパチスロの関係

IR推進法って知っていますか？

テレビや新聞などで報道されていますが、
あまりよくわかっていない。
そんな人達もたくさんいると思います。

しかし、この法律によって、
パチンコ業界に激震が走ってしまうかもしれない。

何故そうなるのかは後程説明するとして、

IR推進法をこの機会に知っておきましょう。

・IRって？
Integrated Resortの略。
カジノを中心に、宿泊施設、会議施設、テーマパーク、商業施設などを一体的に整備する統合型リゾートの事。

・IR推進法って？

IRを推進して、観光新興や地域活性化を計り、
外国人観光客を増やすために、国の管理と監視の元で、民間業者に運営させるための法律。
日本で禁じられたカジノ解禁につながることから
「カジノ法」「カジノ解禁法」「カジノ推進法」
ともよばれる。※要約

この法律で一番重要なのは、

ホテルや映画館などの中にカジノがある事ではなく、


「カジノ施設の収益を元に施設が建設される」事。

・カジノの種類

カジノ施設が乱立し自由に入場できる

「ラスベガス・マカオ型」と、

自国人が入場する際に制限する

「シンガポール型」がある。

日本は入場料を決めているので「シンガポール型」です。

依存症などの問題は先送りになっているため、
ハッキリとした対策も決まっていないので割愛します。

マネーロンダリングの問題もありますが、
非常に長くなるのでこれも割愛します。すいません。


さて、ここまで書いてきましたが、
一体何が問題なのでしょうか。

それは、

「パチンコ業界がカジノを建設しようとしている」

という事。

すでに海外では、パチンコパチスロ業界の大手2社が
カジノを運営、建設しています。

これだけ聞くと、問題はないと思いますよね？

※ここからは個人の見解となります。

ところで、カジノのおおまかな利益って知ってますか？

年間で約1兆7500億円になります（粗利益）

※粗利益は売上から諸経費を引いたおおまかな利益

つまり、年間で1兆儲かる計算。

2017年のパチンコパチスロ遊戯人口は約900万人。

年ごとに減っています。

成長が見込めないパチンコ業界。

このままもし赤字になっていったとしたら。

パチンコパチスロから大手が撤退し、
強いコンテンツを持った機械が流通しなくなる。

遊戯人口は減り、店舗も閉鎖に追い込まれる。

そうなった時に、機械を作ってくれる業者がどこまでいるのか。


まぁこれはあくまでも個人の意見なので、必ずしもそうなるとは限りませんが、
大手業者がカジノを建設するのはそう遠い未来ではないと思います。

ただの妄想で終わるのか、それとも現実になるのか。

皆さんもぜひ一度、考えてみてください。

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