アレックスに願う幾つかのこと

4号機における最後の液晶無しノーマル。アルゼに社名変更後のトップバッター。金色筐体にブラックリール。

ただ当時の僕の回りに限って言えばその評価は決して高くはありませんでした。

まず第一に、同リール配列の偉大なる先人、名機ビーマックスの存在があったこと。アレックスはビッグ入賞時の払い出しが無いA-400だったことから、その出玉の差にある種敬遠された節があったように思います。

他には、同じA-400フラッシュ系マシンとして稼働したサンダーや花火に比べ、ボーナス察知における若干の分かり難さも存在した事もあったと思います。

そして2ヶ月後にはあのアステカが鮮烈なデビューを飾るなどなど、、

それでも打ち込めば、パチスロノーベル賞と呼ばれるに相応しい配列を楽しめる制御も、他に類を見ないと美しいフラッシュもきっと届いたと思います。ただ余りにも他に偉大な同期や後輩が多すぎた。

結論アレックスってのは4号機ノーマル屈指の不遇台だと思っています。(他にもいっぱい不遇台あるんだけどね)

そんなアレックスが、この5号機時代に「もう一度ノーマルを！」と始まったアクロスAプロジェクト、その最後の一台としてリリースが決定！すでにアクロスとして偉大な先人が出揃った状態でだ。

こんなもんね、テンションあげるなって言う方が無理なんですよ(笑)それでも不安だったりするとこもあったりなかったり。。。

正直言えば、

・ビーマックスとは違う配列であること
・RTを搭載しないこと

この二つを前提として願っています。同配列でも個性が持たせれると言うのは花火バーサスで証明はしてくれたんですけどね。せっかくなら全然違う形で楽しみたい。RTに関しては「いらん！」の一言で済みます(笑)

5号機ノーマルにおける最大の欠点は「ボーナス中に音楽以外でテンションがあがらない」点で、早い話技術介入が必要ないことだと思ってるんですが、そこは大当たり時の出玉に直結する形で少し欲しいなと思ってます。設定推測要素とかじゃなくてね。ビタビタさせてくれよと思ってます。

まぁどんな形であれ、あの頃を思い出しながらまたアレックスの話が出来るだけで嬉しくもあるのが正直なとこでね。本当に楽しみ。始まりの始祖鳥が一つの時代の区切りに何を見せてくれるのか。ワクワクしながら暫くは我慢しようと思います。

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