珍台好きが新台に触れてきたという話

個人的にどうしても触れておかねばならない新台が導入されました。

SANKYO『FEVER 機動戦士Ζガンダム』

「アムロ行きまーす！」で有名な機動戦士ガンダムの続編にあたる作品でして、裏切りや愛憎交えた複雑な人間関係が織り成す濃厚なドラマが特徴で、今でも根強いファンが多いのです。

私もそんな根強いファンの一人でして、Ζガンダムがパチンコ化になると第一報を聞いたときは導入初日に必ず打ちに行こうと決めていました。


……そして１月１０日。
早出早上がりの為に１５時で仕事を切り上げ少し離れのホールへと移動。

普段から珍しい台や古めの台を打つ私ですが、今回は新台です。
導入初日に新台を打つなんて本当に久々で、いつ以来だったか（多分、CRまどかマギカ）


700ハマリの空き台に着席し、最初の諭吉が終わりかけそうになったところで、チャンス目による先読みから、レバーが震えて期待度60%越えの４大演出の一つ『ΖーZONE』に突入し、Ζガンダム役モノが完成。

HYPERと表示されたまま派手な音と激しい光が画面を覆い、ブラックアウトしたところで赤字タイトル『永遠のフォウ』。

サイコガンダムという、まァ馬鹿デカい黒いガンダムと戦うワケでして、そのパイロットが『フォウ・ムラサメ』と呼ばれるムラサメ研究所の強化人間なんですが、主人公のカミーユと互いに恋心を抱くようになるんですね。

でも相手は敵なワケですから、そりゃ当然相手を潰さなきゃならんわけで、葛藤するわけですよ。

んで、二人が戦っていると、カミーユに何度も戦いを挑んでは敗退するのがお約束となってる『ジェリド』という男が搭乗機でカミーユのΖガンダムを攻撃するんですが、サイコガンダムが盾となってカミーユとΖを守ります。

そしてフォウはカミーユに抱かれながら……ウゥッ……。

泣くわ！！

図柄は３が揃ったので確率変動大当たりなんですが、先ほどのリーチを引きずったままなので、嬉しさと悲しさが入り混じった複雑な心境です。

でもやるしかない。
失いかけた諭吉を取り戻す為に！

ちなみに確率変動中は1/128となっていて、まぁまぁハマります。
小当たりRUSH的なモノも備わっていないので増えることはないです。

敵と遭遇したらバトルに発展するんですが、強さの値である星の数は気にしなくていいです。
バトル中の展開が重要なので、この辺は北斗を打ってる方なら何となく分かると思います。

3回のバトルで敵のライフゲージを０すれば16Rで約2400発貰えます。

負けたら３R消化の後100回の時短がついてきます。


■■感想まとめ■■
原作ファン寄りに作られているんだろうと感じたほどのファン向けパチンコでした（笑）

スペックは少々残念で、もう少し出玉を抑えて完全に65%が16Rのボーナスだったら評価も違っていたと思いますね。


余談ですが、金色のMS『百式』に搭乗するクワトロが出ればアツいとのことで、割と期待していたのですが、ハズれてしまいました。

この結果について私は「イイ」と思っています。
何故ならこのクワトロという男、作中でも肝心なシーンでハズす事で有名な人なのです。

なのでクワトロ参戦でハズれたらこう思いましょう。

「原作通りだ！」と。


以上です。では、また。

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