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パチンコパチスロ初心者遊び方入門
2020.08.01
【初心者入門】パチンコのやり方、おすすめの台選びや店内での注意点を解説
「パチンコで遊んでみたいけど、やり方が分からない!」
そんなパチンコ初心者の皆さんにお届けしたいのが今回の記事。何に気を付ければ良いのか、どんな台を選んだら良いのか。わからないことだらけの『初めてのパチンコ』の基本、そして注意すべき点を簡単にまとめてみましたので参考にしてみてください!
※写真はパチンコを楽しむパチ7編集部のせせりくん
目次読みたいところまで飛べます
18歳以上で高校生でないこと
パチンコ店には18歳にならないと入店できません。また、18歳になっていても高校生はNGです。店員さんから年齢確認を求められて18歳未満であるとわかった場合や、身分証明書の提示を拒否した場合には強制的に退店させられてしまいます。出玉も没収されて、使ったお金も返してもらえませんよ。
パチンコは勝負の世界、勝つこともあれば負けることもある
パチンコは、お店から借りた玉で遊技します。その玉の増減によって勝ち負けが決まる遊びなのです。遊技を終えて手元に残った玉は、景品と交換することが出来ますよ。
お店と台の選び方
パチンコ・パチスロ店はホールとも呼ばれます。その数は、全国でおよそ1万店(2019年現在)。 皆さんの身近な場所にもあると思いますが、店内の雰囲気やパチンコの勝ちやすさはホールによって大きく異なります。そのため、ホール選びはとても重要なのです。
また、台(機種とも呼ばれる)にもアニメや実写モノ等のコンテンツの違いがあります。同じような台に見えても当りやすさ・出玉の性能が大きく違ったりする場合もあるので、台選びもまた重要です。ホールには実に多くの機種が用意されていて、それがお店の個性になっているのです。
パチンコとパチスロ(スロット)の違い
ホールの中でパチンコと共によく設置されているパチスロは、玉の代わりにメダルを借りて遊びます。メダルを台に投入して、レバーを叩いて回転するリールを停止させる。この動作を繰り返しながら大当りを狙って、メダルを増やしていく遊びです。
ホールの中には実に多くの台があるため、最初はどんな台に座れば良いのかわからないと思います。ここでは台の選び方と、遊び方をご説明いたします。
打つ台を選ぶ
まずは空いている台の中から「これを打ってみたい!」という機種を探しましょう。 空いている台の見分け方は、台と台の周辺に玉や私物(タバコやペットボトル、ハンカチ等)が残っていないかです。そういった物が残っている状態の台は先に遊技しているお客さんが席を離れているだけの可能性があるので、間違えて座らないように注意が必要です。
台を上から覗いて玉が残っていたり物が置いてあったら他の人が確保しているサイン
台を選んだら、玉を借りる
空いている台に座ったら、台の左側にある細長い機械に注目しましょう。これが『サンド』と呼ばれる、玉を借りるための装置です。よく見ると機械の上の方に紙幣の投入口があるのがわかるはずです。そこにお金を入れるとサンドと台の両方に投入した金額が表示されます。その状態で台に『貸玉』と書かれたボタンを押すと、台から借りた玉が出てきますよ。
基本的にパチンコ台へ座って左手に紙幣投入口があります
玉貸しボタンは台の上皿付近にあります
借りた玉を打ち出す
台から玉が出て来たら、いよいよ遊技開始です。ハンドルを握って玉を飛ばしましょう。思い切り右にひねってしまうと玉が大きく右に飛んで行ってしまうので、最初は少しだけ右にひねって、玉が盤面の中央やや左寄りにある釘と釘の間を狙うようにしましょう。台中央にある『ヘソ』と呼ばれる穴に玉が入ると大当りの抽選が受けられます。
ハンドルを握って少しずつ右へひねろう
台の左上あたりを狙って打ちだしましょう(親切に狙う位置を教えてくれている台もあります)
大当りしたら
大当り後には盤面の下、もしくは右下にある『アタッカー』と呼ばれる部分が開くので、そこを狙って玉を入れていきましょう。機種によっては画面に「右を狙って」という指示が出される場合がありますので、その際にはハンドルを右に思いきりひねって『右打ち』にしましょう。 大当り中には台の中から次々と玉が払い出されます。
確変・時短ってなに?
大当り中、『確変(かくへん)』や、『時短(じたん)』という言葉をよく見かけるはずです。しっかり意味を理解しておきましょう。
確変とは…確率変動(かくりつへんどう)の略称。大当り確率が大幅にアップし、当たりやすい状態。また電チューサポート(通称 電サポ)により、打ち出した玉も減りにくい状態。大当りが連チャンし、大きな出玉獲得に期待が出来る。
時短とは…時間短縮の略称。大当たり確率は、通常の状態と変わらず、決められた回数電チューサポート(通称 電サポ)が受けられる状態。打ち出しの玉が減りにくく、少ない玉で大当り抽選が受けられる。
初心者向けパチンコ用語集はこちら
大当り後、多くの機種でハンドルを右ひねりきる『右打ち』を行い、右のアタッカーに玉を入れる
出てきた玉は台についている『玉抜きボタン』を押して手元の箱、もしくは『サンド』と一体になっている玉の計数機に入れましょう。 玉抜きボタンは一度押すと玉がずっと抜けるようになるので、大当りが終わったらもう一度押して玉が抜けなくなるようにしておきましょう。
玉がいっぱいになったら玉抜きボタンを押しましょう(台ごとに位置が違うので分からなければスタッフさんに聞きましょう)
箱に玉が一杯になったら
大当り中、ドル箱が玉で一杯になったら台の上の『呼出ランプ』を押して店員さんを呼びましょう。新しい箱を持って来てくれます。満タンになった箱は店員さんが床に下ろしてくれるので、箱を受け取るだけで大丈夫です。
台上のナンバーランプにある『呼出』ボタンを押すと店員さんが来てくれます。
遊技の途中で短時間席を離れる場合には
遊技中に席を離れる場合は再び大当りしないよう、図柄の変動中で無いことを確認してから離席しましょう。お手洗いや電話、飲み物の購入などで席を立つ場合には、5分間程度の短時間であれば台を確保したまま離れてもOKです。
離席の際には店員さんや他のお客さんに「自分が続けて遊技しますよ」という目印として、台に玉やドリンクのペットボトル等の私物を置いておくようにしましょう。ただし財布やスマホ等の貴重品を置きっ放しにしてはいけません。また残高の残ったカードも一旦、台から抜いて持ち歩くようにしましょう。ホール内での盗難や紛失には十分な注意が必要です。
食事休憩など長い時間席を離れる場合には
食事等で10分以上の離席となる場合はトラブル防止のために台の頭上にある『呼び出しランプ』を押して店員さんを呼びましょう。休憩札を台に設置してくれ、台を確保している証明書をくれるはずです。
遊技を終了する時は、どうやってやめればいいのでしょうか?
やめる時は自分のタイミングで
パチンコは自分の好きな時にやめて問題ありません。大当りが終わった後でも、残念ながら予算内に大当りしなかった場合でも、最低限遊ばなければならない時間のルールはないのでいつでも終わりにして構いません。席を離れる時には忘れ物が無いか、残高のあるカードを抜き忘れていないかをしっかりと確認しましょう。
台の貸し玉ボタンの近くにある『返却』ボタンを押すと残高のあるカードがサンドから返ってきます。残高は必ず当日の内に精算機で精算しましょう。後日では精算が出来ないことがあります。
出玉がある場合には店員さんを呼ぶ
遊技をやめる時に出玉がある場合には頭上にあるナンバーランプの『呼び出しボタン』を押しましょう。ドル箱を使用するホールと台に計数機が付いているホールではそれぞれ対応が違ってくるので、最初はやって来た店員さんに「パチンコ初めてなのですが、やめる時はどうすれば良いですか?」と聞いてみるのが一番良いでしょう。
店員さんが玉運びや景品カウンターの場所、その他にもやめる際に必要な手順を説明してくれますよ。玉が出た時にはレシートに交換したり、カードを無くしたりしないように気をつけましょう。出玉が無い場合には店員さんを呼ばずに、そのままやめても構いません。
台上のナンバーランプにある『呼出』ボタンを押すと店員さんが来てくれます。
遊技を終えたら景品カウンターへ向かう
やめた時に店員さんから受け取ったレシート、もしくは出玉の入ったカードを持って景品に交換してくれるカウンターへと向かいましょう。ここでは出玉の数に応じて様々な景品と交換することが出来ますよ。レシートは再発行してくれないので誤って無くさないようにしましょう。
出玉レシートイメージ(無くしやすいので気をつけましょう)
初心者にとって、パチンコには多くのお金を使ってしまうイメージがあるのではないでしょうか。では、必要な予算についてお教えしましょう。
最低投資金額は500円から
4円パチンコの最低使用金額は500円からになります。ほとんどのサンドでは紙幣しか入らないように作られていて、玉貸しボタンを押すと1回あたり500円分の玉を借りることができます。1玉4円なので500円で玉を125個、借りることになりますね。1円パチンコの場合は1玉1円になるので1玉500個になりますが、ホールによって1円パチンコは玉貸しボタン1回で200円分の玉(200個)が借りられる等、一度で借りる玉の量が違う場合もあります。
全く大当りしなければ1時間で約2万円の投資が必要
パチンコで発射する玉の数は、1分間に100個以内と決められています。そのため、1時間(60分間)休まずに打ち続けた場合には約6,000個の玉を発射することになります。4円パチンコで借りられる玉は1玉あたり4円。つまり1時間で6,000発×4円=24,000円の投資額が最大値となります。
自分で予算をしっかり決めてからパチンコで遊ぶのがいかに大事か、よくわかりますね。
1円パチンココーナーイメージ(フロアシートや台周辺の装飾、椅子カバーなどで表示をしていることが多い)
初心者の方に手軽にパチンコを楽しんで貰うため、おすすめなのが1円パチンコ。多くのパチンコ店で見かけることができるはずです。
1円パチンコとは?
パチンコの最大貸玉料金は1玉4円ですが、1円パチンコは同じ金額で4倍の玉を借りることが出来ます。予算が少ない人やパチンコの練習をしたい人におすすめしたいコーナーで、初心者がパチンコを始めるには非常に良い環境と言えるでしょう。
1円パチンコのメリットとデメリット
投資額が少なくて済むのが1円パチンコのメリットですが、当然ながら景品交換の際には4円パチンコの1/4となってしまいます。パチンコで勝ちたいと思う人にとって時間の効率が悪くなってしまうのが、1円パチンコのデメリットになりますね。
実際にパチンコ店に入ってみると、あまりの台の多さに圧倒されることでしょう。ここでは、初心者の皆様におすすめする台の選び方をご紹介いたします。
当りやすい『甘デジタイプ』を選ぶ
パチンコは大当りする確率の違いによって、いくつかのジャンルに分かれます。 大当り確率が約320分の1の『ミドルタイプ』や約200分の1の『ライトミドルタイプ』、そして初心者の方におすすめしたいのが、大当り確率が約100分の1の『甘デジタイプ』です。
ミドルタイプやライトミドルタイプに比べて当りやすい反面、大当り1回の出玉が少ないのが特徴です。台の上にプレートで大当り確率を表示しているホールも多いので、見分ける参考にしてみましょう。甘デジ専門のコーナーを設けているホールも少なくありませんよ。
甘デジコーナーイメージ(『遊』のマークが目印)
アニメやドラマなど、内容を知っている機種を選ぶ
北斗の拳やエヴァンゲリオン等の馴染みのあるアニメや、必殺仕事人などの時代劇をはじめとして、最近では魔法少女まどか☆マギカやRe:ゼロから始める異世界生活など若者に人気のコンテンツのタイアップ機も多く設置されています。
これらの作品の名場面や名セリフ等がパチンコの演出として数多く使われていますので、まずは自分の好きな漫画やアニメ、ドラマ等のパチンコから選んでみるのも良いでしょう。
スペック表の見方
パチンコの大当り確率、出玉性能を理解するとより深くパチンコを楽しむことが出来ます。基本的な単語を確認していきましょう。
大当り確率
玉がヘソに入り大当りする確率。
確変中確率
確率変動中の大当り確率。
確変突入率
大当り時に確変に入る確率。
ラウンド
大当り時、アタッカーの開く回数、何玉入ると閉じるか。4or8or16は、4回か8回か16回アタッカーが開く大当りがあることを意味し、9Cは9回アタッカーに玉が入ると閉じることを意味する。
電チューサポート(通称 電サポ)
大当り後、確変や時短で何回電サポが付くのか。
円グラフ
大当り時の大当りの種類の振り分け。ヘソ入賞時の円グラフは、ヘソから大当りした際の振り分けで、電チュー入賞時の円グラフは、チューリップから拾った玉での振り分けとなる。
勝負は時の運。勝つことも負けることもあるパチンコですが、知識や技術を身につけることで勝率をアップさせることができます。ここでは初心者でも比較的、実践しやすいコツをご紹介していきます。
遊技客の多い、繁盛しているホールを選ぶ
ホールにも「良い店」と「あまり良くない店」があります。当然ながら良い店にはお客さんが集まり、良くない店はお客さんが少ないという状況になりますよね。いくつかのホールを見学して、お客さんの数を比較してから遊ぶ店を決めるのが勝率アップへの近道となります。
設置台数が多く、お客さんが多く集まっている人気機種を選ぶ
どのホールでも見かけて、設置されている台数も多い。さらに、店の入り口に近い目立つ場所に設置されている機種。それがホールのイチ推し、つまりホールの一番のおすすめ機種なのです。スーパーで言えばお店の利益の少ない、お客様を集めるための特売商品ですので、当然ながら積極的に狙うべきですね。
また、台数は少なくともお客様が多く集まっている機種を選ぶのもアリです。「良いホールと良い台にはお客さんが集まる」と覚えておきましょう。
普段より人が多く集まっている日を狙う
少しレベルアップした話になりますが、同じホールでも『お客様に還元する日』と『お客様から回収する日』が存在します。同じホールに何度か足を運ぶと「平日なのに今日はいつもよりお客さんの数が多いな」と感じる日があるかもしれませんが、もしかするとそれは『還元の日』なのかも。
近所にホールがあれば日々の店内の客数や、開店を待っている人数などをチェックしてみましょう。還元日や回収日の傾向が見えてくるかもしれません。パチンコに詳しい知人や、ネットやSNS(主にTwitter)で情報を集めるのも有効ですよ。
パチンコが上手な人の話を聞いてみる
初心者にとって店選びや台選びは非常に難しいことです。勝っている人、上手い人の意見も参考にしてみてもいいかもしれません。
パチンコ勝てる機種特集
パチスロ勝てる機種特集
その他、初心者の方が気になることをまとめてみました。他に気になることがあればコメント欄でお気軽にご質問ください!
Q.タバコの煙が苦手なのですが、大丈夫ですか?
多くのホールでは喫煙可能となっていますが、フロア毎の分煙や全席禁煙となっているホールもあります。ネットで検索してみると良いでしょう。また『分煙ボード』と呼ばれる、隣に座ったお客さんのタバコの煙をシャットアウトする透明の大きな板を導入しているホールもあるので、着席する際に利用しましょう。
2020年4月からは全国のホールが完全分煙化されますので、遊技中にタバコの煙を気にすることも無くなりますよ。
Q.パチンコ店って音がうるさいけど、どうすれば良いの?
初めてホールに入った人は店内の音の大きさに驚くかもしれません。ほとんどのホールでは景品として『耳栓』を用意していますので、少量の玉と交換して活用してみましょう。実際、多くのパチンコファンが使用していますよ。また、多くの機種では台に音量の調整ボタンが付いています。自分の打っている台がうるさいなと感じた場合、ボリュームを下げて遊びましょう。
Q.ホールのトイレって、打たない時でも使って良いの?
18歳以上であればトイレを使うために入店しても良いホールがほとんどです。ホールのトイレは清潔に保たれ、しっかりした個室になっている場合がほとんどですので安心して用を足すことができますよ。
Q.朝からお店の前に出来ている行列、あれは何なのですか?
ホールに新しい台が導入される日や、出玉に期待できる『還元日』と予想される日には、開店時間を待つ多く人が行列を作っている場合があります。並んだ順番や、抽選番号の順に整列する抽選方式など、入場に関するルールはホールによって異なります。
Q.店内が広くて、目当ての機種が見つからない場合は?
ほとんどのホールでは店舗の入り口に店内の見取り図が用意してありますので、どこの場所にどんな機種があるかを確認することが出来ますよ。また、お店のホームページでも調べることが出来ることが多いので、入店前に確認しておくのも良いでしょう。
Q.『ミドル』というのがわからないのですが、何ですか?
パチンコは大当りする確率の違いによって、いくつかのスペックに分けられます。それぞれのスペックによって甘デジ、ライトミドル、そしてミドルと呼ばれています。ミドルタイプは現状では最も大当り確率が低く、1回の大当りで多くの出玉に期待できるスペックですね。
それらの見分け方は台の周辺に設置されている札や機種の説明ポップで確認することができます。以前は『マックス』と呼ばれるジャンルも存在していましたが、現在はありません。
▼【はじめてのぱちんこ講座】お笑いトリオ「パンサー」とぱちんこの基本を学ぼう!
▼【パチンコ】粗品が過去1優しい顔をしている超初心者講座【霜降り明星】
パチンコはお金を使い過ぎてしまうイメージがあるかもしれませんが、裏を返せばそれだけ面白いということです。しっかりと予算を決めてから遊技する台のスペックや貸玉料を選ぶようにしましょう。
また、好きな機種を友達同士で並んで打ってみる、興味のある台を少しずつ打ってみるといった、勝ち負けにこだわらない楽しみ方もありますよ。とはいえパチンコはお金を使う遊技ですから、適度に楽しむことが大切ですよ!
パチンココミュニティ『パチ7自由帳』
パチ7ではパチンコパチスロユーザーが気軽にコミュニケーションを取れるコラム投稿サービス『パチ7自由帳』を運営しています。ぜひ初打ちの体験談を投稿してみて下さい。優秀なコラムを投稿された方には、クオカードがプレゼントされることもあります。
パチ7自由帳
あ行
ICカード(あいしーかーど)
投入したお金の残高を記録しているカードのこと。店によってはコインの場合もある。サンド(台横の紙幣投入口)にお金を投入し、かつ残高のある状態で返却ボタンを押すことで手にすることができる。残高は別の台に移動してカード挿入口に入れ、再度玉を借りて遊ぶこともできるし、店内にある精算機で現金へ精算することができる。 多くのパチンコ店では後日精算ができないため、当日中に残高は精算しましょう。万一精算を忘れても、精算は出来ないが玉を借りてプレーするはできることが多い。ルールは店によって異なるため、ICカードの注意書きや店員さんに聞くなどしてみましょう。
アタッカー
大当り時に開く大きな入賞口のこと。大入賞口とも呼ばれる。形状やサイズ、性能は機種によって様々。
甘デジ
大当り確率が100分の1前後のパチンコのこと。ミドルやライトタイプに比べ当たりやすい=甘いことが由来。当たりやすいかわりに出玉性能は抑えられている。
1円パチンコ
一般的な4円パチンコ(=4パチ)に対し、1玉1円で玉を借りられる営業スタイルのこと。1パチとも称され、低貸玉営業の中で最もメジャーな形態になる。4円パチンコの4倍玉を借りるため、低投資でパチンコを楽しむことができるが、景品交換時の玉の価値は当然下がってしまう。1円パチンコの他に2円パチンコ、0.5円パチンコなど様々な形態があるが、最大貸し玉料は4円と決められている。
ST(エスティー)
SPECIAL TIME(スペシャルタイム)の頭文字。設定された既定回転数まで高確率状態(=ST)が続く確変のこと。ST中に大当りを引けないと低確率状態に転落してしまう。『ST抜け』『STスルー』などと呼ばれている。
演出
予告やリーチなど、液晶画面上で展開されるアクションの総称。演出の種類や組み合わせにより大当りへの期待度が異なり打ち手はその発展や行く末を見守ることになる。
オカルト
パチンコのシステム的にも科学的にも裏付けのない個人の経験則などから導かれた迷信的な攻略法のこと。パチンコを楽しむためのエッセンスにはなるが、鵜呑みにはしてはいけません。当たりやすい回転数、待機画面に戻るまで打ち出しを止めるデモだしなど内容は個人、機種毎に様々。
オスイチ
お座り一発の略称。座って最初の1回転で大当りを引くこと。
か行
会員カード
パチンコ店が発行する会員証を兼ねたカードのこと。 基本的にどの店も所定の手続きを経て無料で作れ、貯玉等の機能を持つカードも多い。暗証番号を設定することで、遊技者だけが貯玉を引き出せる仕組み。カード作成の際は、本人確認のため免許証や保険証が必要になる。申し込み書類は、店内のカウンター付近に置かれていることが多い。カードは作成した店舗でしか使用することはできない。紛失した際には、貯玉が保証される場合があるので、すぐに店舗に届け出ましょう。ICカードとしての役割も持ち、現金残高の記録もしてくれる。お店によっては会員限定で遊技時間を延長してくれることもある。
確変(かくへん)
確率変動(かくりつへんどう)の略称。大当り確率が大幅にアップし、当たりやすい状態。また電チューサポート(通称 電サポ)により、打ち出した玉も減りにくい状態。大当りが連チャンし、大きな出玉獲得に期待が出来る。
稼動(かどう)
業界関係者が使うホール用語で、台に客がついていること。正確には単に座っているだけでなく、玉を打ち出していなければならない。店内に設置された100台のうち70台に遊技者がいれば、その時点での「稼働率」は70%となる。ユーザー側がパチンコを打つことを稼動と呼ぶこともある。
筐体(きょうたい)
パチンコ・パチスロ機の台枠。 一般には「機械類を収める箱型の容器」のこと。
疑似連(ぎじれん)
「疑似的な連続予告」の意。 実際には1回転しかデジタルは回っていないが、見た目の演出を工夫することで、あたかも数回転に渡って予告が連続しているように思わせる演出のこと。 変動が切り替わった際に保留が消化されたかどうか、あるいは台上のデータ機器を確認しなければ、疑似連と連続予告を区別することはできない。保留が減り、カウンターがプラス1されていれば通常の連続予告、そうでなければ疑似連ということになる。
激アツ(げきあつ)
大当りの期待が極めて高い状態、もしくはその時のプレイヤーの感情。
さ行
サンド
台間玉貸機。パチンコ・パチスロの台間に設置された玉やメダルを貸し出す機械。「台間サンド」と呼ばれることもある。サンドイッチの具材のように「台と台の間に挟まれている」ことが語源。
島(しま)
店内に設営されたパチンコ台の1列を指す単位。 1列で14台や16台など、1島(シマ)が何台になるかは、店の規模で決まる。大型の店舗であれば「1島25台」といったケースもある。また同じ店でも、エリアによって島の台数が異なることも珍しくない。
賞球(しょうきゅう)
特定の入賞口に玉が入った時の払い出し(個数)。 情報サイトや専門誌の基本データで確認できる他、パチンコ台の盤面にも記載されている。
信頼度(しんらいど)
特定の予告やリーチが大当りする確率(=期待値)。 「○○リーチの信頼度は○○%」といったように、主にパーセンテージで表される。 信頼度が50%であれば、2回に1回の割合で大当りを期待できるということ。 ただし、これはあくまでプログラムに設定された理論上の数値。実際のホールではそのリーチが3回発生して3回当たることがあれば、3回すべてハズれることもある。
時短(じたん)
時短とは…時間短縮の略称。大当たり確率は、通常の状態と変わらず、決められた回数電チューサポート(通称 電サポ)が受けられる状態。打ち出しの玉が減りにくく、少ない玉で大当り抽選が受けられる。
スペック
パチンコの性能のこと。大当り確率や確変継続率、出玉数などの総称。
図柄(ずがら)
パチンコ機の液晶画面やドラムに表示される数字や絵柄のこと。 3つ揃いで大当りとなるパターンが多い。
スルー
電サポ抽選を行うための通過口のこと。スルーチャッカー。
た行
立ち回り(たちまわり)
パチンコで勝つために実行する「店選び・機種選び・台選び・台移動・休憩・ヤメ時」など全ての行為。遊技者が100人いれば100通りの立ち回りがある。
チャンスボタン
パチンコの演出を楽しむためのボタンのこと。ボタンを押したり、連打したり、機種によっては引いたりと様々なアクションで演出に参加することが出来る。残念ながらどんなに一生懸命押しても、大当り自体には影響を与えない。あまり強く押したり、叩いたりすることはひかえましょう。
貯玉(ちょだま)
出玉を景品に交換せず、ホールに預けておくこと。 パチスロの場合は「貯メダル」と呼ぶこともある。貯玉により、いつでも景品に交換することが可能なため、カウンターの混雑などを避けることが出来る。また貯めた玉で遊技する『再プレー』で現金を使わず遊ぶことができるのもメリット。
電サポ(でんさぽ)
「電チューサポート」の略称。 電チューの開放頻度が通常時よりも高い状態を「電サポ中」と呼び、この間は電チューのサポートによって玉持ちがよくなる。 内部的な確率にかかわらず、確変中と時短中をまとめる意味合いでも使われる。
電チュー(でんちゅー)
「電動チューリップ」の略称。 小デジタルが当選し、小当たりが発生することで、一定時間開放するチューリップ型の役物のこと。通常は閉じている。その名の通り植物の「チューリップ」が語源であり、見た目だけでなく、開閉する様も「花」を思わせる。
ドル箱(どるばこ)
パチンコの出玉を入れる箱。元々のドル箱は、金庫や金銭を入れる箱のことだがそれが転じてパチンコにおける玉もドル箱と呼ばれるようになった。店によって箱のサイズは様々だが、1,600~1,800個入るタイプが主流。
は行
端玉(はだま)
出玉を景品に換える際、所定の交換数に満たない半端な玉。「余り玉」とも言う。カウンターでお菓子や飲み物と交換するか、会員カードに貯玉する。
初当り(はつあたり)
通常時に引いた大当りやボーナスのこと。連チャン中の大当りは含まない。 パチンコの場合、低確率かつ電サポもない状態での大当りであり、確変中や時短中の大当りは除外。
羽根モノ(はねもの)
羽根がついた役物が特徴的なパチンコ機のジャンル。 チャッカー入賞で羽根が開き、拾われた玉が役物内のVゾーンに入ることで大当りとなる。大当り後は、羽根が規定のラウンドまで開放を繰り返す。1ラウンドあたりの上限を「カウント」と呼び、9カウントであれば、役物内に9個入賞した時点でそのラウンドは終了。次のラウンドへと移行する。
ハマリ
大当りが引けない状態、もしくはその状態が続くこと。 ドロ沼に足を突っ込んだように、一度ハマるとなかなか抜け出せないことが語源。
ハンドル
パチンコ機の筐体に付属する玉を打ち出すための装置。 右に回すことで玉が発射され、その角度で打ち出す強さを調整できる。軽くひねれば弱く、全開なら強く、遊技者の意図により、玉を打ち出す軌道(ストローク)をコントロールできる。ハンドルにはウエイトボタンが付いている。ここを押せば、ストロークを維持したまま、打ち出しを一時的に停止(=ウエイト)できる。
ヘソ
メインデジタルを始動させるための入賞口。デジタルをスタートさせるチャッカー、「スタートチャッカー」とも呼ばれる。パチンコ台を擬人化し、盤面センターのメインデジタルよりやや下にあることから「ヘソ」の別称がついた。パチンコに限らず、モノの中央にあるくぼみ(穴)はヘソと称されるケースが多い。
保留(ほりゅう)
デジタル回転中、ヘソに入った玉をストックする機能。ヘソ・電チューそれぞれで4つまで記憶し、画面内のアイコンや専用ランプを使ってその数が表示される。入賞順が早いモノから「保1・保2・保3・保4」、それぞれの保留を「保留玉」と呼ぶこともある。
保留変化(ほりゅうへんか)
保留アイコンの変化で期待度を告知する先読みの一種。 現行のデジパチでは、ほぼすべての機種に搭載されている定番の予告アクション。色によって段階的に信頼度が振り分けられることが一般的。保留の色と信頼度の関係性は「青<緑<赤<金<激アツ柄<虹」が基本になる。
ま行
右打ち(みぎうち)
盤面の右側を狙うストローク。 難しい調整は必要なく、ハンドルを全開にひねればこの打ち方になる。 盤面右にアタッカーや電チューを搭載した機種では、大当り中や確変中など、状況に応じて右打ちに切り替える必要がある。
持ち玉(もちだま)
ユーザーの手元にある出玉。 その玉を使ってプレイすることを「持ち玉遊技」と呼ぶ。
や行
役物(やくもの)
パチンコ台に搭載された「仕掛け」の総称。一般には、羽根モノに搭載されたV入賞を振り分ける仕掛けを指すことが多いが、回ったり、落下したり、飛び出したり、役物の中でも派手な動きを見せるギミックを役物と呼ぶこともある。
遊パチ(ゆうぱち)
「手軽に安く遊べる遊技機」の愛称。主に大当り確率が100分の1前後のパチンコを言う。
予告(よこく)
大当りの可能性を遊技者に提示する演出。内容によって大当り期待度が変化し、高確率で当たるものは「激アツ予告」と呼ばれる。
ら行
リーチ
図柄があと1つ揃えば大当りとなる状態。 3つ揃いで大当りとなる機種では、図柄が2つ揃った状態を指す。 漢字で書けば「立直(リーチ)」であり、「連荘(レンチャン)」などと同様に麻雀用語に由来をもつ。麻雀では、あと1枚であがりとなる状態を意味している。なお、図柄が2つ揃う「聴牌(テンパイ)」も同義であり、こちらも麻雀用語になる。
連チャン(れんちゃん)
大当りが連続すること。 漢字で書けば「連荘」となり、元々は「立直(リーチ)」や「聴牌(テンパイ)」と同じく麻雀用語。同じプレイヤーが続けて上がることを意味していた。確変中や時短中など、電サポ中に引いた大当りはすべて連チャンとして扱われる。ただし、時短中の連チャンは、内部的には低確率のため、自力で引き当てたことになる。
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