【ラッシー＆編集長お題】『名機・愛機とのお別れエピソード』結果発表！

皆様、こんにちはこんばんは。パチ7編集長でございます。


久しぶりのお題、楽しんで頂けましたでしょうか？ このお題で募集しようと思ったのは、2019年にさよならしなければならない機種（初代まどマギ、絆など）が多いこと。そしてラッシーさんが大花火との素敵なお別れエピソードを書いてくれたからです。


そう。今回のお題は『名機・愛機とのお別れエピソード』でございました。


珍古台を大事にするお店に行けば、全国のどこかを探せば打てる。そういう状況が封じられてしまったのが2007年。いわゆる5号機移行時代に起こった、みなし機一斉撤去Xデー。この日から『お別れ』に対する向きあい方が大きく変化しました。だってね、もう二度と、どこを探しても、ホールで打つことが出来なくなるわけですから。


私もパチスロを打ち始めて20年以上が経ちます。数多くの別れを経験しましたが、思い出に残る機種とのお別れとなると、実はそう多くはありません。同時に面白い機種が存在したり、出てきたりするもんですからね。


私的思い出の別れは、やはり大花火。


一言でまとめると『同僚の結婚式を抜け出して、最後のお別れをした』というクズエピソードなのですが、あの切れたバックライト、バウンドストップと見紛うリール、そして魂の奥底が震えるような予告音。全回転で逆押し、上段にドン停止という最後のギフト。全てが今も鮮明に残っています。あぁ、きちんとお別れをしておいてよかった。この思いは変わりません。そのあと結婚式に戻ったことは付記しておきます。


さて、これからも多くの別れを経験しなければなりません。皆様のお別れエピソードから、素敵な別れ方を模索してみるのも一興ではありませんでしょうか。


それではラッシーさんと私が選ばせて頂いたお別れエピソード大賞を発表させていただきますね。


 

『大賞』の発表です！

【ラッシー選定コメント】
次の入替で無くなるだろうから、収支度外視で終日打ち倒してやろう。その行動から機種への愛情が感じられました。パチスロは機械だから、気持ちなんて伝わりません。ですが、長く打っていると伝わったように感じる瞬間が必ず訪れます。スロ歴の長さなんて関係ない。そういったドラマチックな瞬間をどれだけ経験できたかで、パチスロに対する愛情が変わってくるのだろうと思います。結果的に撤去はされなかったけれど、最後にいい思い出できましたね！  文章の端々から実戦ホールの雰囲気も伝わってきました。


お題帳大賞は輝いたのは『あきうめさん』でございます。素敵なお別れエピソードをありがとうございます！  あきうめさんには『パチ7オリジナルクオカード5000円分』をお送りさせて頂きます。



 

次点！

【ラッシーコメント】
エヴァというコンテンツに対する愛情や、エヴァのシマでしのぎを削り合う専業たちの息遣いが伝わってきました。私もノーマルエヴァにはとてもお世話になったので、その頃を思い出しながら読ませて頂きました。オカルトじみた書き方になりますが、最終日に設定5・6と思しき台が空いたのは偶然じゃないのでは？ エヴァと真摯に向き合ってきた19renさんへの恩返しかもしれません。読み物としての構成も素晴らしかったです。今後の投稿も楽しみにしております！


 

【編集長コメント】
みなし機を巡る旅。あの2007年付近で同様の旅打ちに出られた方も多いのではないでしょうか？  もちろん私もスロ仲間と行きました。地方の方が古い台を置いてあるケースが多かったですからね。あの旅の面白さ、甘酸っぱさ、全てを思い出しました。……当時のスロ仲間で残っているのは私だけですが(笑)

~唯一貞操を守り続けた台スープラの凄み~ この表現も素晴らしい。惚れました。


 

良きお別れを！

今ならばゲーセンもありますし、実機購入という道もあります。でもやはり思い出はホールと共にありという面もありますよね。


楽しませてくれた名機・愛機への感謝の意味でも、素敵なお別れが出来るといいですよね。だって、こうしてスロ好きな皆さんと語り合えるのですから。