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編集長が伝えたい『ぱちスロサイコパス』の二面性情報

パチ7編集長【特集】ぱちスロサイコパス

こんにちはこんばんは、編集長でございます。

いやー、新機種紹介の記事を書くなんかいつ以来でしょうか。立ち上げ当初は結構書いていたんですがね。さすがに最近はほぼ書いていない状況。

ではなぜ今これを書いているのか？と問われるとその答えは簡単です。機種担当編集部員の右キモとせせりくんに「手が回らないので、やってくれないと困ります！」とちょっと半ギレで言われたからです。

うん、どうやらですね、パチスロ新機種が5.9号機移行前の駆け込みリリースで大変なことになっているようです。……そんな猫の手も借りたい状態の彼らには、編集長が暇そうに見えたのでしょう。

おいおい、いつも飲み歩いているからって暇なわけじゃねぇぞ。おじさんだって忙しんだ、ふざけんな！肝臓だっていてぇんだぞ！と言い返そうと思ったのですが、二人共『サイコパス』みたいな顔で、まさに鬼気迫る感じだったので、甘んじて受け入れることとしました。怖ぇってお前さんら……。

はい、というわけでございまして、6月19日(月)から導入予定の『ぱちスロ PSYCHO-PASS サイコパス（以下ぱちスロサイコパス）/京楽産業.』の紹介をちょこっとさせて頂きたいと思います。

アニメタイアップのボーナス+ARTタイプ

★サイコパスに潜む『二面性』

こう言っちゃ何ですが、ぱちスロサイコパスってそんなに注目されている機種でもないですし、試打してみてアレだったら、そもそも記事書かなくてもいいんじゃね？なんて考えていたんですが、今、こうして筆を取っているわけです。その理由は……

『潔いまでの二面性』

つまり『おお、これはやれそうなポイントだ』という良い点と、『え？これマジですか？極端過ぎません？』という気をつけなきゃ、事前にしっておかないと精神が抉られるような点が、かなりはっきりしているんですよ。ある種、機種名を見事に反映した二面性とも言えますが(笑)

どんな機種も多かれ少なかれ良い点もあれば、アレっと思う点が内包されているものですが、この機種はその点が割りと極端。こりゃ事前に情報を持っておかないと、勘違いされたまま忘れ去られてしまうな、と思い至ったわけです。極端な仕様が好きな方もいらっしゃいますからね。

現段階でお伝えできるのは『遊技というよりも勝負の側面が強い機種』ということでございます。

※ぱちスロサイコパスの機種情報はコチラから！

★『浄化ポイント』と『サイコハザード』

折角のアニメタイアップ機種ですので、原作アニメをなぞって、ぱちスロサイコパスの良い点、気になる点を紹介させて頂きたいと思いますね。

ちなみに「アニメサイコパス」の原作紹介は動画と漫画を作っておりますので、是非そちらを御覧ください。簡単に言うと、近未来SF警察モノストーリーです。

私もこの記事を書くに当たって、原作アニメを見てみましたが、これは面白い。練り込まれたストーリーと味わい深いキャラが登場する、大人も楽しめるアニメですね。

原作アニメでも登場する『精神浄化=犯罪係数を下げる治療みたいなもの』と『サイコハザード』と言うワードを用いて、ぱちスロサイコパスを解説させて頂きます。

浄化ポイント (良い点)	・スロッターとして心が浄化されるような良い点・これはやれそうだや納得という点
サイコハザード (気をつけるべき点)	・スロッターとしてアレ？と思うポイント・知らずに接すると犯罪係数が上がっちゃう？

こういう感じでぱちスロサイコパスの紹介をしていきたいと考えております。まぁ前段が長すぎますね(笑) クドくなるのはおじさんの特性とご理解いただき、ご容赦ください！

★お品書き

★ヒリつき度は現役屈指の『ドミネーターアタック』

★全設定共通1/99.9の『ボーナス』

★重いけど3桁確定の『ART』

★ハードルが増えた？『チャレンジゾーン(CZ)』

★ボーナス重複確定の『強チェリー』

★ナビハズレではないぞ！『シングルボーナス(SB)』

★ぱちスロサイコパスは『順押し』で！

★シンプルにヒリつきたい方にオススメ！

★ヒリつき度は現役屈指の『ドミネーターアタック』

夢の4桁上乗せ！

ドミネーターアタックとは、いわゆる『ARTゲーム数上乗せ特化ゾーン』のこと。このドミネーターアタックはかなり漢らしいギャンブラー仕様になっているんです。ここでヤレるかヤレないかが、この機種の最大のポイント。

【ドミネーターアタックとは】
・10G間でBAR揃いが成立すれば、その時点で獲得している犯罪係数=上乗せG数を獲得
・犯罪係数100以上からスタートし、10G間で上昇するが減少することはない
・犯罪係数の上昇値に上限はない
・上乗せ成功期待度は約50%(BAR揃いorボーナス成立)
・10G間でBAR揃いしなければ、積み上げた犯罪係数は無駄になる(上乗せ０G…)

上記画像で説明しますと、見事にBAR揃いを射止め、『4桁上乗せ1320G』をゲットしています。

実はこれ、一撃で1320G上乗せしたわけではありません。犯罪係数を440まで上昇させることに成功し、残り4Gの状態でBAR揃いを射止めました。これだけでも充分な上乗せG数なんですが、上記の通り上昇した犯罪係数440は残り3Gにも引き継がれます。そしてちょっとした奇跡が起こるわけです。なんと残り3G、1GでBAR揃いを射止めることに成功。結果『犯罪係数440×BAR揃い3回=1320Gの上乗せ』となったわけです。

まぁこれは犯罪係数の上昇とBAR揃いが、ひっじょーに上手く噛み合ったパターンです。そうそう出くわす状況ではありませんが、可能性として4桁G数上乗せもある、つまり夢のある仕様ですよ、という認識をお持ち頂ければ。4桁は夢としても、上乗せ時は必ず100G以上になるので、3桁上乗せであれば割りと現実的です。

夢がある仕様ということは、裏側に潜むものも当然あります(笑)

逆にどれだけ犯罪係数(上乗せG数)を積み上げていても、BAR揃いを射止められなければ『失敗』ということになります。

そう、『上乗せG数ゼロ』となるわけです。犯罪係数を積み上げても、無かったことになってしまうんですねぇ。上乗せ特化ゾーンに入って、上乗せ0Gとか10Gとかは他の機種でも、ままあることですが、ぱちスロサイコパスは見た目上、喪失感を生じやすいかも知れませんね。

**【ドミネーターアタックのポイント】**
浄化ポイント	・上乗せG数に無限の可能性がある・かなりのヒリつきを感じられる・上乗せ時は最低でも100G ・上乗せ成功期待度は約50%
サイコハザード	・BAR揃い(orボーナス成立)がなければ上乗せ失敗・仕様を知らないと喪失感がある

いかがです？なかなかの二面性ですよね。上手く行けば4桁乗せも夢じゃないけど、失敗時はゼロ。0か100か。

賛否はあると思いますが、ギャンブラーには堪らない仕様ですし、一発逆転の可能性を秘めたもの、とは言えそうです。犯罪係数が溜まっている時のヒリつき具合は現行機種屈指のものではないでしょうか？ 10G20Gの雀の涙上乗せだったら、成功すれば3桁以上、失敗すればゼロの方が分かりやすくて燃えるぜ！という方もいらっしゃいますよね？

ただし、ダメだった時、これを知らないと、言葉は悪いですがなんか騙された気がしてしまうと思いますので、ここは是非ともお伝えしたかった点ですね。

あ、ちなみにドミネーターアタック中にボーナスを引いた場合は、それまでに溜まっていた犯罪係数=上乗せG数をゲットし、ボーナス終了後に再度「残りG数10G・犯罪係数100以上」の初期状態からリスタートします。これまたアツい！

★全設定共通1/99.9の『ボーナス』

3000円くらいで1回ボーナスが期待できる

まぁなんせボーナス(純ボーナス)が軽い、かつ、全設定共通。この軽い確率ですから、メダルを増やす(平均獲得49枚)という役割よりも、次なるチャンスのトリガーという役割がメインですね。

特にぱちスロサイコパスは、ボーナスが全てのキッカケと言っても過言ではありません。

・通常時のART突入は、ほぼボーナス経由
・ART中のドミネーターアタックは、ほぼボーナス経由

となっていますので、まずはボーナスを引かなければ始まりません。そのボーナスが全設定共通で軽い、というのは浄化ポイントと言えますよね。

その分、単調なゲーム性になりやすいとも言えますが、大体3000円で一回くらいはボーナスが引ける感覚なので、一発逆転を狙うには適しているとも言えそうです。まぁ、そう簡単にいかないのがパチスロですがね(笑)

**【ボーナスのポイント】**
浄化ポイント	・3000円あればワンチャンスあり・ほぼ全てがボーナス経由・ボーナス確率は全設定共通
サイコハザード	・ボーナス引けないと単調になりがち・ボーナス回数で設定推測ほぼ不可能・ボーナスの払い出しは少ない

全ての鍵を『ボーナスが握っている』というのは、非常にシンプルで分かりやすいとも言えますし、ボーナスを引けなければ、ほぼ何も起こらないとも言えます。これもまたぱちスロサイコパスの二面性と言っていいですね。

★重いけど3桁確定の『ART』

ART初期G数は100G確定！

ぱちスロサイコパスの大きな特徴のひとつが『ART初期G数が100G確定(白7揃い時は500G)』という点ですね。純増が1.9枚(ボーナス込)ですので、最低でも190枚くらいの獲得は見込めます。

またG数上乗せ時も『必ず3桁G数以上の上乗せ』となるので、上手く波に乗れれば、あっさり「このART、終わらないぞ感」を味わうことが出来ます。

・ART初期G数は100G確定
・G数上乗せ時も3桁以上上乗せ確定

賢いパチ7ユーザーの皆様はお気づきかと思いますが、うまい話ばかりだけではナイのが、今のパチスロですよね。

初期G数が100Gと大きければ、初当りは重めになっていますし(設定1：1/523.8～設定6：1/264.0)、G数上乗せもいわゆるレア役による直乗せは存在せず、大半がドミネーターアタック経由というシンプルさも特徴と言えます。10Gや20Gなどの細かい上乗せはほぼありませんが、乗る時は3桁という仕様。ちなみにARTにセット数と継続率の概念はありません。

**【ARTのポイント】**
浄化ポイント	・ART初期G数は100G確定・G数上乗せ時も3桁以上確定・ARTを引ければ、夢が広がる
サイコハザード	・ART初当りが重め・G数上乗せはドミネーターアタック経由のみ・ARTはG数上乗せのみ

当たれば大きいけど、当たるまでが結構大変、という割り切り型、ギャンブラー型という二面性ですね。いや、本当に振り切った機種だと思いますよ(笑)

★ハードルが増えた？『チャレンジゾーン(CZ)』

ボーナス→CZ→ARTが基本ルート

この機種のART突入ルートは「ボーナス→CZ突入→CZ成功→ART」が基本となります。それ以外の突入ルートはプレミアムリプレイである白7揃い(1/32768)or中段チェリー(1/16384)という特殊役のみ。その他レア役から直撃というルートは存在しません。

このCZも必ずボーナス経由となりますので、本当にボーナスのヒキが重要ですねぇ。

・CZ突入率はどの状態でボーナスを引いたかで変動(低確：約20%、高確：約70%、トータル：約39%)
・CZは2種類(執行チャレンジ：ART期待度約50%、槙島チャレンジ：ART期待度約70%)

**【CZのポイント】**
浄化ポイント	・CZに入れば期待度は50%以上
サイコハザード	・ART突入までのルートが限定的

ART突入までのステップは他の機種に比べ、多めですし、限定的ですが、CZに入れば期待度は50%以上。うーん、ハードル高いなぁとも思いますが、ボーナス確率自体は軽いですし、ARTに入れさえすれば初期G数が100G確定ですから。まぁ許容範囲のハードルかな？というのが個人的な感想。

★ボーナス重複確定の『強チェリー』

右リール中段にボーナス図柄で強チェリー

チェリーには弱と強の2種類があります。当然、強チェリーの方が嬉しい役なのですが、これまでぱちスロサイコパスを紹介して来たように、これまた極端な仕様になっています。

・強チェリー成立=ボーナス重複確定
・強チェリー確率は全設定共通(1/512)

はい。強チェリー=ボーナスとなります。潔いです。この機種はいかにボーナスを引けるかが重要とお伝えしましたよね。左リールにチェリーが止まるだけで、結構ドキドキ出来ちゃうんです。

**【強チェリーのポイント】**
浄化ポイント	・強チェリー成立でボーナス確定・強チェリー確率は全設定共通・状況によってはかなりヒリつく
サイコハザード	・ほぼ即告知なので、淡白ではある・弱チェリーだと、結構凹む(笑)

例えばドミネーターアタック中のボーナスは3桁以上のG数上乗せ確定ですので、左リールチェリー停止時はかなりヒリつきます。

強チェリーだった場合は「ボーナス＋3桁以上上乗せ＋再度ドミネーターアタック」ですからね。右リール停止に気合いが入ること請け合いです。また、CZ中のボーナス成立もART確定となりますので、こちらもヒリつきポイント。

★ナビハズレではないぞ！『シングルボーナス(SB)』

白いナビはリプレイorベル

黒いナビがシングルボーナス(SB)

ぱちスロサイコパスには『シングルボーナス』が搭載されています。払い出しはないので、通常時は気にする必要はありません。役割を持つのがART中ですね。

・ART中の状態アップ抽選(エリアレベル上昇抽選)
・ドミネーターアタック中の犯罪係数アップ抽選
・押し順ナビが出るのに、出目がハズレ目になる

気をつけたいのが3つ目なんです。ART中に押し順ナビが出て、ナビ通りに押すと、下記の通り見た目上『ハズレ目(内部的にSB)』が停止してしまうんです。

押し順ナビでこの出目だと「ビクッ」となりますよね

「レア役成立→次G押し順ナビ→画像の出目停止」ってなると、うは！ナビハズレでボーナス入った！って思うのがスロッターの性ですからね。

そうならないために、アドバイス。押し順ナビの丸部分背景は白と黒の2種類あるのですが、黒の時はSBです。これを理解しておけば、ビクッからのガッカリは防げるはずです。分かっていれば、ちゃんと役割があるので、納得できますからね。

浄化ポイント	・SBにもちゃんと役割がある・ドミネーターアタック中は犯罪係数UPの期待大
サイコハザード	・知らないと不信感を覚える・連続するとコインが割りと減る

SBの存在を知ってさえいれば、問題ないので、是非知っておいて頂きたいポイントです。

特にドミネーターアタック中にSBが成立すると、かなりの確率で犯罪係数の上昇に繋がったので、SB自体は良い奴なんです(笑)

★ぱちスロサイコパスは『順押し』で！

ミドル以上のスロッターとしては、物足りなさを感じる部分ですが、シンプルなゲーム性に加えて、出目もかなりシンプルな点が、この機種の特徴。

スイカがチャンスリプレイ、チェリー・チャンス目が1枚役というのは、割りとある話。チャンス目の強弱は効果音とフラッシュで判別する、というのもまぁまぁ。

おや？と思うのが『変則打ち時』なんですね。

スイカはチャンスリプレイで揃う

チェリーとチャンス目は同一停止形になる

変則打ちをすると、有効ラインが中段1リールのみという影響からか、

・スイカは揃わない(チャンスリプレイが揃う）
・チェリーとチャンス目が全く同じ停止形になる(1枚役が揃う)

という制御となります。枚数的に損をしたり、得をしたりはないので、ぱちスロサイコパスは『順押し』で楽しむのが正解ということですね。

強チェリーはボーナス確定ですので、わざとあやふやにして楽しむ、というマニアック路線もあるにはあると思いますが、まぁ素直に順押しで。

出目を楽しむのではなく、ヒリつきを楽しむのが正解と言える機種ですね。

★シンプルにヒリつきたい方にオススメ！

長々と書いてきましたが、ぱちスロサイコパスはかなり潔い機種と言えます。

あちらを立てれば、こちらが立たずというのが新基準機の宿命。バランスを取ろうとする機種が多い中、気持ち良いほど尖ったままです(笑)

ARTは初期G数も上乗せも3桁、ドミネーターアタックは分かりやすいギャンブラー仕様といった『尖り』を味わいたい方にはおすすめです。やはり遊技というよりも勝負という側面が強い機種なのは間違いありませんね。

先行導入店で実戦した鬼くん(パチ7ライター)曰く「高設定は安定した右肩上がりになりやすい」とのことなので、やはり高設定を掴みたいところではありますが、低設定でも比較的夢を見やすい機種とも言えるでしょう。

低投資での一発逆転性もありますので、マイルドな機種が多い現状、こういう機種が設置されているのはアリだと思いますよ。

ヒリつきたい人は、こいつで熱くなってください！

以上、編集長でございました！ ……右キモさん、せせりさん、こんな感じで大丈夫でしょうか？(笑)