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ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~
2024.01.22
超ディスク予選ベスト4「はせD」による目押し超人解説レポート! 第3回超ディスクアッパー選手権東京予選に出場してみた!
はせD ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~ 【回胴の探り手シリーズ】はせDの沼スロ
みなさんこんにちは! 目押し大好き「はせD」です。
目押しの祭典「P-SPORTS 超ディスクアッパー選手権」の東京予選、大阪予選が先日行われました。超ディスクアッパー選手権も今大会で3回目ですね!
私は以前第1回大会に参加し、5位という成績を残すことが出来ました。前回の第2回大会は不参加でしたが、久しぶりに出場してみようと思い、1月14日に開かれた第3回超ディスクアッパー選手権の東京予選に出場。惜しくも決勝進出は逃してしまいましたが、なんとかベスト4までは進出することが出来ました。
今回は、予選決勝に進出した目押し超人の技術解説や、私なりの高得点の出し方の解説をしようと思います。目押しが上手い、正確なだけであたどり着けない「目押しスポーツ」と言われる所以をお届けできればと!
▲東京予選会場のベルサール秋葉原
1月14日と21日の予選は事前エントリーが可能でして、事前エントリーを駆使して12時30分~の枠でプレイすることになりました。12時前に到着すると、顔見知りの猛者達がずらり… その方たちと談笑していると、プレイ時間になったので、遂に超ディスクアップ2の前に案内されることになりました。
▲稼働しているディスクアップ2の競技用マシン「超ディスクアップ2」
さて、これから超ディスクアップ2をプレイするわけですが、まずは予選となるステージ1とステージ2をプレイすることになります。
ステージ1は20ゲーム(制限時間1分)与えられ、お題は左リールの中段に表示されたボーナス図柄をビタ押し! コンボボーナスなどもないので、純粋に精度だけで10000点超えを目指すステージとなっています。点数配分が並ビタ=500点、良ビタ=750点、超ビタ=1000点とビタ押し成功率100%でもオール並ビタだと10000点ピタリ賞と、ビタ押し区分の精度でビタ押し自体のミスもカバーしていくのが鍵になるステージとなっています。私自身、ここが第1の難関だと思っていたので、超真剣にやりました(笑)
ステージ1は内心焦っていた
ステージ1の結果はビタ押し成功率100%(並9回、良9回、超2回)で13250点と楽々突破でございます。しかし、このステージ1のプレイ中、私は内心少し焦っていました。
というのも、前日までに超ディスクアップハイパー(第2回大会使用機)でビタ押しを仕上げてきましたが、感覚が全然違うというのを1ゲーム目に思い知らされました。1ゲーム目のお題が左リールの中段BARだったのですが、ディスクアップ2での体に染みついている感覚を思い出し、BARをかなりひきつけて押したにも関わらず、1コマスベった? と見えるくらいの並ビタでした。
これはいかんぞと思い5ゲームほど修正に試みるも、6連続並ビタを喰らいました。しかし、図柄が回ってくる感覚が戻って来たのか、7ゲーム目からは、いつものビタ押しが出来たので、一安心。成功率も100%で完走出来たので不安なしにステージ2へ行けました。
焦らないことが肝心なステージ2
ステージ1を突破した人は、ステージ2に進出。ステージ2は45秒で12000点超えを目指します。出されるお題は現行のディスクアップ2のプラクティスモードに出て来るもの同じものということで、いよいよ3リール目押しとなります。ただし、ディスク2のプラクティスモードは中左右(213)の押し順を強要されていましたが、超ディスク2のステージ2は押し順は自由です。押し方の幅が広がるので、ディスク2のプラクティスモードとは異なるプレイとなるでしょう。
結果はビタ押し96%(29回中、並ビタ9回、良ビタ16回、超ビタ4回)で、パーフェクト9回、最大コンボ19回の22560点と、これまた余裕の突破となりました。パーフェクトボーナスやコンボボーナスもあるので、スピードよりも精度を求めれば難なく突破出来るなというステージでした。
▲左から参加賞のシール、ステージ1クリア賞のホログラムシール、ステージ2クリア賞のキーホルダーが成績に応じて貰えました
ファイナルステージまでは自由時間
ステージ2を突破した人は、17時30分からのファイナルステージプレイまで一時待機となりました。私は13時前には終わりましたから、4時間程フリーとなりました。この空き時間、人によっての過ごし方が違うのも面白いんですよ~
会場の近くには、アイランドさんやエスパスさん、ビッグアップルさんなどのホールがあります。稼働中のディスク2で練習されている方もおりました。では、私はどう過ごしていたのか? 隣駅に神田センターさん(スロゲーセン)がありまして、4号機の南国物語で蝶々を光らせていました。英気を光り物で養うってやつですな。
ちなみに、このお店には超ディスク初代・超ディスクハイパーの歴代超ディスクアップ機種が2台あります。なので、ビタ押しの練習が出来ます! 実際、ファイナル7位のあるめさんが、練習されていました。
しかし、私は初代超ディスクを2プレイくらいにとどめておきました。というのも、超ディスク2のステージ1で感じたビタ押し感覚の違和感のせいで、歴代の超ディスクではビタ押しの練習にはならねぇなと思ったからです。実際この2プレイでは、お題が出る→ウエイト中に停止出目からどのリールを狙いに行くか考えるという作業の確認に使いました。
そして、蝶々を光らせて(なぜか連チャンもして)英気を養いファイナルステージの時間がやって来ました。ここからが、第3回超ディスクアッパー選手権の本編の始まりです。
ステージ2を突破し、ファイナルステージに進んだプレイヤーは35人となりました。個人的には、少なくない? という感想でした。
ここからは3組に分けてベスト8決定戦になります。並んだ順で、私は後ろの方に並んでいたので3組目でした。並んでいる間に、「設置が15台だし、15・15・5に分けられるんじゃね? そしたら俺たち最後の5人組だから晒し者だぞ(笑)」と後ろに並んでいたひやまっちさんと話していましたね(笑)
技量が問われるファイナルステージの内容とは?
さて、数々の猛者たちがとんでもない点数を叩き出したのち、最終グループである私が呼ばれて、いよいよファイナルステージベスト8決定戦の始まりです。ファイナルステージでは、
・1リールボーナス図柄のビタ押しを要求されるレベル1
・2~3リールボーナス図柄近辺のビタ押しを要求されるレベル2
・ディスク2のリーチ目のビタ押し3リールを要求されるレベル3
・レベル3に押し順制限が付くレベル4
を1分間行い、1分間プレイ後に到達レベルのまま33.1秒の図柄揃えろが高確率で発生するが、2ミスで強制終了となるエクストラタイムを消化して合計スコアを競い合うことになります。
上位8名がベスト8進出、ベスト8からは決勝トーナメントとなり、タイマンでのスコア対決で勝ち抜けしていき順位を決めます。
ファイナルステージ前に考えていたこと
この時に思っていたこと… それは、「このプレイで最高のフラグを引かせてくれ!」。エクストラタイムは引きによりスコアが左右されることが事前に分かっていました。ですから、フラグ運に負けると、そもそも勝負にならんのですよ。とはいえ、もしベスト8に残ったら、数々の猛者を相手に戦うことになります。しかし、この考えはあくまで「もしも」のこと、そもそもベスト8に残れなければ戦えねぇんすよ。
超ディスクアッパー選手権予選の決勝トーナメント、野球で例えるのであれば、9回ツーアウト満塁の場面でのバッターボックスにそれぞれ立たされ、一打席で一番多い打点を挙げたやつが勝ちというゲームというものだと思っています。私は技術が足りないと自負しています。だから、この場面では、タイムリーツーベースしか打てません。
そのツーベースヒットを確実に打てるようにする… それは大事な場面で動揺しないメンタルが求められます。緊張していたら、いつも打てた球が打てなくなって、ヒットすら打てなくなる… これでは、太刀打ちなんか出来ない。そしてライバルは、大谷選手級の人ばかり、ホームランを打つ技術に長けてる人たちです。とはいえ、一流のバッターでも3割しか打てないプロ野球の世界、自分はタイムリーツーベースヒットを打っておいて、相手が凡退する展開もあります。技術がない人間が勝ち抜くにはこれに賭けるしかない… だからこそ、「ここ一番での最高のフラグをくれ!」って思っていました。だって、ベスト8に残れなければ、打席に立てないんですから。
自分の強みは、「ぶっつけ本番、ここ一番での胆力」と思っています。人事を尽くして天命を待て、これを超ディスクアッパー選手権での座右の銘としています。しかし我ながら、この胆力を持てるのは容易ではないと思っています。
・超ディスク練習機で高アベレージスコアが出せるプレイングを身に着ける(自信)
・大会本番で、納得のいくプレイを出せた実績(経験)
・自分はチャレンジャーである自覚(謙虚)
・他人の行く末を気にしたり、自分のミスを気にしない(集中力)
最低この4つはないと、ここ一番で光る胆力は身に付かないと思います。
過去のプレイにおいて、自分が不甲斐なかったなというプレイが一つだけあります。それが第1回超ディスクアッパー選手権決勝のプレイ。この大会は東京予選1位で通過しておりました。普段は超ディスクを前にして考えることなんてないのですが、この時に限って「東京予選1位として恥ずかしいプレイは出来ない」という考えをしてしまい、身体が緊張し、ビタ押し成功率90%を超えないという思うようなプレイが出来ませんでした。
この経験は、私を強くさせてくれました。緊張により身体が思うように動かなくなるといつものパフォーマンスが発揮出来ない、パフォーマンスが落ちるのは身体が思うように動かなくなるから、これの要因は緊張だけでなく、疲労などの体調面が原因のこともあります。
ベスト8を掛けたスコアは?
さて、ファイナルステージベスト8決定戦の前に考えていたことへの解説を長らく書いてしまいましたが、いよいよプレイが始まります。果たしてその結果は…?
わたし、はせDは64回押しのビタ押し成功率92%での65,210点といつも通りの実力が発揮出来ました。正直、このスコアを出した時点で、ベスト8は行けるやろと思っていましたが、猛者たちのスコアが耳に入ってくると、あれ? ベスト8怪しくね? という事態に。安堵から一転、固唾を呑んで結果発表を待つことになりました。
結果を待っている間に、女性部門のシンディーカップや1人1リール担当で3人でプレイする団体戦、団体戦の学生部門などが行われていました。知り合いの方が団体戦で、代表の座をつかみ取ったりと、色々盛り上がっておりました。ちなみに、シンディーカップ最終戦進出者はどうやら3人だったみたいでした。目押し自慢の女性のみなさん、激チャンスですよ!
そしていよいよ、ベスト8進出者が発表されました。
▲ギリギリ8位で通過! 初戦の相手は、1位通過のわたるさん
実は、ベスト8に進出した他の7名は顔見知りでございます。世界は狭いですな(笑)
さて、初戦の相手はファイナルステージ1位通過のわたるさん。この方は、第2回超ディスクアッパー選手権の仙台代表の方です。
※こちらの動画は、わたるさんのYouTubeチャンネル「ぽこぽすチャンネル」の動画になります。超ディスクのプレイ動画や技術介入機の高速目押しなどのスーパープレイ動画を上げていらっしゃいますので是非見てみてください!
わたるさんのYouTubeチャンネルはこちら
▲そんなわたるさんのファイナルステージベスト8決定戦のプレイ動画はこちら
わたるさんのプレイスタイル(はせDの見解)ですが、丁寧に押していくけど早押しで行けるところは攻める正統派タイプ。同時押しやズラシ(※)も取り入れており、小役図柄がターゲットでも果敢に行くスタイル。
自分は同時押し系の技は、未熟でありボーナス図柄がターゲットの時でしかやれないため、完全に手数で劣ります。ちなみに、動画内でエクストラタイム突入2ゲーム前に中リールをフリー打ちしていますが、あれはミスではなく1ゲーム増やしの技です。そういう裏技も抜け目ないところが強さのポイント!
※ズラシ:止める2リールがお題に近い箇所を回っている時に使うタイミング押し技。高い精度で使うにはかなりの熟練が必要。私は、ボーナス図柄の1コマズラシぐらいしか出来ないです。
さぁ、この猛者を相手に私が出来ることは… なし! 自分にやれることをやるだけ、与えられたお題を一つ一つこなし、そこそこの手数を高精度で押すだけです。
ベスト4決定戦のプレイを解説
▲はせDのベスト4決定戦のプレイはこちら
せっかくですので、プレイ当時の思考を解説しましょう。
プレイする時に心掛けていること
まず、ダブルアップが来るまでは普通に押してます。普通に押しているといっても、よく分からないと思いますので詳しく書くと、第1停止はどのリールが1周くらいで止められるかを記憶した配列と照らし合わせて導き出します。なので、私は第1停止のリールはランダムです。もし、最適解が導き出せない場合は中リールを第1停止としています。もし、第1停止のリールが1.5周以上掛かっている場合は、脳の処理が追っついていないか、図柄が見えていません、もしくは最終ゲームとして精度を求めていることになります。
ポイント1:ダブルアップ発生ゲームを最終ゲームと決めたこと
ここからが解説するところになります。一つ目はダブルアップが来たゲーム、このゲームが最終ゲームと見ています。スピードも重要になる本機ですが、最終ゲームはいくら急いでも意味がないのでミスらないように慎重になっています。しかも、ダブルアップなので、いつもより慎重になっています。
ポイント2:BARを揃えろ2連発
二つ目、エクストラタイム2ゲームと3ゲーム目です。1ゲーム目にBARを揃えろのお題で中段に揃えました。2ゲーム目にも同じお題が出題、最短手順はお分かりでしょうか? そう同時押しです。というわけで、同時押し中段揃いにトライ。しかし、右リールの止まりが甘く、上段に止まってしまい1ミスです。そして、3ゲーム目にまたBARを揃えろのお題が出題、最短手順は左リールか右リールのどちらかをズラシて残りのリールは同時押しです。しかし、この手順はやったことがないので自信なんかもない、しかも残り1ミス即終了のタイミングでやるのはあまりにもリスキー過ぎます。というわけで、中・左リールをズラシで止め、右リールは2周待って押すという安定を取りました。安定志向の私が取りそうな作戦がアドリブで出せて良かったです。
ポイント3:青7を揃えろお題で技が出せた
三つ目、エクストラタイム6ゲーム目の青7を揃えろの部分。揃えろ系は、まず中リール中段に止めて2リール目の目押しを枠内の範囲にするという技が一般的かと思いますが、このレベル帯の最適解は、見えたやつを素早く止めるです。このゲーム、最適解が見つけられず、中リールから止めることにしました。しかし、止める手前で右リール同じ位置に青7がいることを発見、急遽中・右リール同時押しすることにし、一周待って同時押しを敢行、左リールの青7の位置は捉えられていたので、同時押し後に1.5周ほどで押せました。
ポイント4:直前のミスを恐れない青7を揃えろ2連発での同時押し
四つ目、エクストラタイム7・8ゲーム目の青7を揃えろ2連発。ここに、超ディスクアップ2のエクストラタイムの全てが詰まっていると思いました。1ゲーム目前が青7中段揃いですから、もちろん最短手順は1周同時押しです。しかし今回、同時押しはエクストラタイム2ゲーム目にミスって次ゲームに安定を取った中で同じシチュエーションがやってきました。安定を求めるなら、さっきのミスの負のイメージがチラついて、安定押しに逃げたくなります。しかし、それにめげずに同時押しで攻める(しかも2ゲーム連続)のは、かなりの度胸がいると思います。それを乗り越えて初めて良いスコアが出るんでしょうな。
ポイント5:エクストラタイム最終ゲームをしっかり把握出来た
五つ目、エクストラタイム最終ゲーム。最終ゲームを把握して精度を上げるのは一つ目の解説でもやっていたポイント。前ゲームを結構巻きでやっているのは、もう1ゲーム増やせるかの瀬戸際でやっているので、ギリギリ間に合った! という心境からの最終ゲームの把握になります。時間なんか見てないので、曲変化からの体感だけでやっています。時間の把握が数字でやれない人は、歴代の超ディスクで体感の時間把握を身につけましょう。
さて、こんな思考でプレイした点数はこうなりました!
▲大会自己ベストスコアでベスト4進出!
フラグの運にも助けられ、73回押しのビタ押し成功率92%の84540点の自己ベストスコアでファイナルステージ1位通過のわたるさんを撃破することが出来ました。
ちなみに、わたるさんのベスト4決定戦プレイ動画見てみたのですが、ミスが重なる展開で焦ってしまったという印象が見えました。しかし、それでも64020点と実力の高さから出る高スコアを叩き出してくれました。ツーベースヒット作戦、フラグの良さが噛み合ってスリーベースヒットになりましたが、メンタルの強さで勝てた試合だと思います。
いよいよベスト4。次の試合に勝つことが出来れば、本戦出場が決まります。そんな代表決定戦の相手はすぎさんになりました。
すぎさんという方は、第1回、第2回共に決勝大会に出場されている全国屈指のビタ押しプレイヤー。東京代表への切符を掴むには、倒さなければならないプレイヤーですね。
すぎさんのプレイスタイル、はせDの見解では、とにかく丁寧に正確に押しているという印象。超ディスクへの知識が豊富で、機種の特性は完璧に把握しており、同時押しもやるけど、無理には攻めないという感じです。プレイスタイルは、私に似ていますが、知識・技術は完全にすぎさんが勝っています。しかし、やれることをやるだけ、全力でぶつかって来ました。
※こちらの動画は、すぎさんのYouTubeチャンネル「すぎチャンネル」の動画になります。このチャンネルでは、主にノーマルタイプの面白い・アツくなれる打ち方、リール制御の解説をしている動画を上げていらっしゃいます。今打っている機種で、何か面白い打ち方ないかなぁと思った時は、是非すぎさんのチャンネルから探してみてはいかがでしょうか?
すぎさんのYouTubeチャンネルはこちら
▲すぎさんの代表決定戦プレイ動画はこちら
同時押しで攻めるところはあれど、とにかく丁寧に押していますね、丁寧さが見えるのはエクストラタイムの部分。とにかくミスしないようにプレイしています。結果、すぎさんのスコアは「79,160点」でフィニッシュ。
ここでエクストラタイムについて。エクストラタイムは2ミスで終了という仕様、考えによっては、1ミスするまでは攻めることが出来ます。しかし、丁寧に押すプレイスタイルの場合、1ミスすると、次はミスれないという精神的ダメージがとにかくデカいんですよね。
というわけで、エクストラタイム中は「1ミス出来るという安心さを失わない」ように1リール1リール大事に狙っていたのか、最後はノーミスでフィニッシュしていましたね。このエクストラタイム中の「1ミス出来る安心さを失わない」ようにプレイする心掛けは、私もしておりました。
私、はせDはというとエクストラタイムノーミス、ビタ押し成功率94%、パーフェクト22回、最大コンボ35の67,320点でフィニッシュ。しかし、すぎさんのスコアが79,160点と約12,000点離されて負けてしまいました……。
このスコアを分けた要因、ビタ押し回数が足りてないのがありますが、図柄を揃えろの回数差5回にあると思います。数値だけ見ると、あまりピンと来ないかもしれませんが、プレイヤー心理からすると、狙うだけでいいので、スピードが出せる=ビタ押し回数が稼げるんです。このビタ押し回数9回の差は図柄を揃えろ……つまりはフラグの差が大きく表れたかなと思いました。
ともかく、私に勝ったすぎさんは東京代表になります。おめでとうございます!
超ハイレベルな大会になった第3回超ディスクアッパー選手権東京予選。最後は東京代表の方による決勝戦になります。決勝戦のカードはスポンジさん対すぎさんとなりました。
スポンジさんは、第1回大会で2位になられた方。第2回大会は欠場でしたが、今回久しぶりの出場ということで私の知り合いの方はざわついておりました。
というのも、このスポンジさんは、超ディスクで高スコアを叩き出す界隈からは「神」と言われる方です。では、スポンジさんがなぜ神と言われるか、彼は第1回大会で使用された超ディスクを持っているのですが、80000点とか出します。私の初代超ディスクの自己ベストが約50000点です。そこから30000点スコアを上げるとか、意味が分からないんですよ。
では、そんなスポンジさんのプレイスタイルを私が独自の解説しましょう。
理解不能!
解説しろと言われても無理なくらいなプレイをしています。一応本人いわく、「早く押せる手順で押しているだけです」だそうなので、そういうことにしておきましょう。
▲スポンジさんの圧巻のプレイはこちら
プレイ前のインタビューで「代表は決まったので、せっかくだから10万点か4万点のプレイします!」と宣言してからのプレイです。プレイ中は数々の猛者たちが唸る中、プレイを終えて95600点の表示が出ると会場からどよめきが起きました。
すぎさんのプレイも素晴らしかったですが、圧巻のスコア、そして文句なしの大会最高スコアを叩き出したスポンジさんが優勝となりました。
このプレイだけでも頭おかしいですが、これだけは言わせてください。マジで10万点出るプレイでした。やり込みが凄い… そう思うプレイでした。やっぱりこの人には敵わないなぁ…
というわけで、1位通過のスポンジさん、2位通過のすぎさんが東京代表となります。本当におめでとうございます!
東京予選を終えて私は、第1回大会の時からレベルがガンガン上がっている… 間違いなく、今回の大会が一番レベルが高いと感じました。決勝大会が開かれる3月17日は、当日会場の東京ビッグサイトでは予選もございます。選手として出場される方は、7万点(初代超ディスクでは5万点)が平均で出せるプレイが出来れば決勝大会に駒を進められると思います。
そして、視聴者として大会を観戦される方にプレイヤーとして参加した私から一言。決勝大会に出場されている方は、猛者どころか超人の領域の方たちです約一名ほど神が混じっていますが。一つ一つのプレイが凄いんだぞと思っていただきたい。ディスク2のビタ押しの成功率〇〇%だわと自信を持っている方にも一度プレイを見ていただきたい。普段のパチスロの技術介入とは全く違う競技ビタ押しというものが見られます。
超ディスクアップを極めた者たちの熱きプレイ、自分も90000点出せそうだと思った方は是非3月17日に殴り込みに来てください。きっとP-SPORTSとは何なのか… 感じられると思いますよ。
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- はせD
- 代表作:パチスロ演出・法則まとめ・【回胴の探り手シリーズ】はせDの沼スロ
福島県出身。1999年生まれ。4号機ハナビで初めてパチスロに触り、魅了されていく。基本はノーマル・Aタイプを打ちますが、AT機なども色んな台も打ちます。リールの制御・出目で楽しませてくれる機種が好きです。
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猛者たちの話で色々吸収出来たと思います。当日枠でかましたってくださいw
同じく12:30組でしたが、最初に見えた知ってる顔でちょっとホッとしました(リアルで会うのは初なので一方通行でしたがw)
ステージ1・2ふわふわ過ぎてヤバかったので神田でコソ練してましたがガッツリ見られてましたね。。
プレイ中の心理、特にEX中はまさにその通りで、決勝トーナメントはスポン神が相手だったことで気負いすぎた上に早々に1ミスしてしまって万事休す…。。
ただあの緊張感の中で戦えたこと、はせDさん始め名だたる猛者たちと直接いろいろな話が出来たことで得るものもたくさんありましたし、何よりとても楽しかった!
もちろん当日枠も諦めたわけじゃありませんので、また対戦よろしくお願いします。
ひとまずお疲れ様でした、そしてありがとうございました!