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終了画面に注目?!バイオハザード:ヴェンデッタの未解析部分実戦値

ツバサガチ勢ツバサのデータはトモダチ！【スロット攻略】

目次読みたいところまで飛べます

1 AT終了画面振り分け(実戦値)
2 PVM突入率(実戦値)
3 サイレントモード本前兆移行率(実戦値)
4 規定ゲーム数振り分け(実戦値)
5 あとがき
6 ツバサ記事リンク集

スマスロ占有率がいよいよメダル機と同等かそれ以上となってきたホールが増えてきた昨今。わたくしはスマスロ機メイン+カバネリといった形で稼働をしていますが、全体的に設定推測の難易度が高くなってきた印象を受けますね。

そんなスマスロから今回は「スマスロバイオハザード:ヴェンデッタ」の実戦値考察をしようかと思います。スマスロの中でも設定推測がとても難しい機種ですが、集めた実戦データから使えそうな要素がいくつか見えてきましたので、早速考察してみましょう。

スマスロバイオハザード:ヴェンデッタの基本情報はこちら

※本企画の注意事項
本企画はツバサ本人によるホール実戦データなどを基に、高設定台の挙動を考察するものです。基本的には高設定確定演出が出た実戦データをサンプルとしていますが、場合によってはホール状況を見て高設定と判断したデータも含まれます。ご理解いただいた上で読み進めて頂ければ幸いです。

AT終了画面振り分け実戦値による考察

結論から言うと、
実戦上は高設定になるにつれてデフォルト以外の出現比率が高くなり、特に高設定示唆(強)はかなり高設定に期待出来る
と言えそうです。

AT終了画面概要

AT終了画面の示唆内容
番号	パターン	示唆内容
①		デフォルト
②		デフォルト
③		高設定示唆 (弱)
④		高設定示唆 (強)
⑤		設定2以上
⑥		設定4以上
⑦		設定6濃厚

すでに全ての画面の示唆内容は判明していますが、設定ごとの出現率は不明でしたね。ということで、実戦で集めたデータをまとめてみました。そうすると低設定か高設定かの判断は割りとしやすいレベルの差がありました(打っていて体感値でなんとなく分かるほどです)。

各設定別終了画面出現率実戦値(ツバサ調べ)

※各設定別データは実際に確定が出ていたもの、店舗状況込みでほぼ確信を得ているもの(最高カスタムや店舗状況)、提供データなどに加えて閉店時にクイックマイスロが残っていたものを回収して集めたものとなります。

高設定示唆(強)がかなり強くて、個人的に最も重要視している要素。わたくしの実戦でも早めに高設定示唆(強)が複数回出現した際は、最終的に設定4以上が確定することがほとんどです。高設定示唆(強)の複数出現とデフォルト比率の少なさに注目するだけで、高設定のとりこぼしは少なくなります。

高設定示唆(弱)が設定5であろう台に偏っているのがたまたまなのか、また設定2以上画面も実質的に高設定示唆と言えそうだったりと、まだまだ気になる要素はあります。

今回完全に低設定であるだろうデータのクイックマイスロサンプルが他設定と比べて少ないので、実際は低設定でも今回のサンプル以上の割合で高設定示唆(弱/強)の出現が見られる可能性がある点はご注意ください。

※クイックマイスロを活用！
クイックマイスロが残ってさえいれば"どの画面が何回出ていたか"もチェックすることが可能なので、閉店時に気になる台のクイックマイスロが残っていたら回収してみると意外と確定情報が拾えたりするので活用しましょう。

▲終了画面1〜7は上表の通し番号と対応

プレミアムヴェンデッタモード(PVM)突入率に関する実戦値

PVM概要

主な当選契機	★プレミアムバトル勝利時 ★AT突入時のフリーズ
純増枚数	★純増約+4.0枚/G
継続率	★90%ループ
期待獲得枚数	★約3600枚

超天国滞在時のPVM当選率は高設定ほど優遇されていて、設定1の当選率は50%超となっているようです。では、実戦でのPVM当選率はどうなっているのか見てみましょう。

PVM当選率実戦値(ツバサ調べ)

実戦でのプレミアムバトル発展時のPVM当選率は上記の通り。設定6が一番優遇されているのかなと思っていましたが、設定4以上であれば70％ほどの当選率で設定差がないのかもしれません。

ホールでの挙動を見ている限りでも、やはり高設定のほうがしっかりとループしている印象なので、複数回ループしていればより高設定の可能性が高くなると言えそう。とはいえ、PVMが複数ループしてる時点でかなりの大勝ちなので、ぶっちゃけ設定とかどうでも良いっちゃ良いんですけどね…笑

一応、設定差があるといえる部分なので参考までに…！

サイレントモード(SM)本前兆に関する考察

低確滞在時のサイレントモード移行抽選

低確滞在時のSM移行抽選
設定	弱チェリー	スイカ
1	0.2%	0.2%
2	0.4%	0.4%
3	0.4%	0.4%
4	1.2%	1.2%
5	1.2%	1.2%
6	1.6%	1.6%

高確滞在時のサイレントモード移行抽選

高確滞在時のSM移行抽選
設定	弱チェリー	スイカ
1	10.2%	2.7%
2	10.5%	3.1%
3	15.2%	3.5%
4	19.5%	6.3%
5	19.9%	8.2%
6	20.3%	10.2%

最近判明したのが弱レア役からのSM移行率。これらの数値は打感として間違いなくそのまま使えるので、まずは弱レア役からのSMへの移行を意識しましょう。また、SM移行はガセ前兆・本前兆の合算となるので、実際にSMに移行した際にどれくらいの割合で本前兆へ移行しているのか、実戦値で見てみましょう。

各小役契機別 SM移行時の本前兆移行率実戦値

導入当初に強レア役合算と弱レア役合算で集計してしまっていた分もあるので、若干サンプル数が少ない部分もありますが、ある程度サンプルとしては使えるレベルかなと。

各小役別で見た際には、弱レア役契機でSM移行した際は本前兆への移行が頭一つ抜けているように見えますね。ただ、全体を俯瞰で見ると通常状態・高確状態関係なく実際の設定別の期待度に近い数値に落ち着くという感覚なので、結局のところ"トータルのSMへの移行率に対して本前兆移行率が設定別で変わってくるだけ"というのがベストアンサーとなりそう。

※編注
記事完成後、9/10にサミー開発ボイスでサイレントモードの突入契機役によってAT当選率は変わらない、と明言されていました。Q&A：No49でご確認いただけます。

また、現状解析数値が出ていないチャンス目・強チェリーからのSM突入率ですが、設定5以上確定の台において実戦上のSM移行率(ガセ・本前兆合算)は強レア役合算で低確34％前後、高確55％前後となっています。

※ゲーム数前兆と被った際のSM本前兆の見抜き方
ざっくり言ってしまえばSM移行後にフリーズを伴って告知がされたらSM本前兆契機での初当り。厳密には本前兆移行をした際に告知されるゲーム数振り分けなどがあるので、移行後何ゲームで告知されたかなどでも見抜けますが、フリーズするかしないかで判断してしまってOK。また、マイスロ上ではSMガセ前兆と規定ゲーム数が被ってゲーム数で当たったものも成功扱いになります。

規定ゲーム数振り分け実戦値

設定5以上確定台における実質規定ゲーム数振り分け実戦値

SM経由の初当りを除外した設定5以上確定台における、純粋な規定ゲーム数解除振り分け実戦値は上記の通り。本機にはモードA-Dと天国(超天国)が存在し、モードDへの実質出現率が設定差特大とのことですが、今回のサンプル分ではモードD確定を確認出来たのは2回。

打てば打つほど実感するのですが…正直なところ、モード移行や規定ゲーム数での初当りはモードD以外ぶっちゃけほぼ設定差がないんじゃないかなと…。高設定を打っていると終日で半分近くがSM経由での初当りになるので、ぶっちゃけ規定ゲーム数振り分けによる設定差をあまり実感することがありません。なので、個人的にはモードD以外は気にしないことにしています。

規定ゲーム数の振り分けに設定差をあまり感じないということは、高設定狙い以外でも立ち回り次第では結構戦えるのではないかなと。特に深いハマりを食らったあとは天国移行しやすいような…気がします。さらに、AT終了時のキャラやステチェンなど知識介入をすることで、最適な辞め時を選択出来ることも多いです。

AT終了時のサブ液晶キャラ

緑枠: インディ
赤枠: ファイヤーマン、ナップル

個人の実戦上では緑枠のインディ後は250G以内での当選、赤枠のファイヤーマン・ナップル出現後は天国当選or250G以内での当選となっています。これらのサブ液晶キャラはモード示唆と言われており、枠の色が強くなるにつれ規定ゲーム数も浅くなると予想出来るので、辞め時を考慮する際、赤枠だったらもう1回初当りを狙いに行くのがベストかなと。

緑枠の場合はあえて回さず1Gで辞めて、天国ワンチャン狙いで座った方がやめたあとに出戻りを狙うなど、戦略的な辞めなども可能と思います。まぁ、そういうときは大体天国選んでたりするんですけど…。笑

あとがき

個人的には打てば打つほど味が出るスルメ台という感じで意外と気に入ってきている「スマスロ
バイオハザード:ヴェンデッタ」。通常時は設定1-3と設定4-6といった感じで設定差のある弱チェリー・スイカからの高確移行率を見ておきながら、SM移行の違和感(ガセ移行頻度よりもいかに本前兆に移行するかどうか)、終了画面の高設定示唆(強＞弱)を三本軸にして推測しています。島の中にいればSMの移行頻度と成功率、終了画面からある程度消去法で高設定を絞れるようにはなります。

また、高設定でもモード移行に恩恵を感じづらく、しんどい展開も多いので意外と設定5.6でも辞められる頻度が高いです。設定に期待できる日に前任のクイックマイスロが残っている場合は必ず中身をチェックし、終了画面-高設定示唆(弱/強)とSM成功率を見てみることで後ツモも可能ですよ！

9月以降も様々なタイトルが出てくるスマスロ市場。見た目で設定がわからない台がどんどん増えてきて、設定推測のし甲斐が出てきましたた。6.0号機～6.2号機あたりの"この挙動が出れば6、この挙動をしてしまったら6否定"というようなメリハリな設定推測と違って、"打ち込んで機種への理解度を深められるか"がより重要になってくると思います。まぁ、結局のところ一番大事なのは店根拠ですが…。今後もわたくしなりの考察をみなさまにお届け出来るよう尽力いたしますので、引き続きお付き合いいただければ幸いです。

スマスロバイオハザード:ヴェンデッタの基本情報はこちら