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新卒学生とパチンコ業界のマッチング！注目のリクルートサービス『学遊連主催：超アミュMeeting』で内定ゲット!?

岡井モノ：ライター兼パチ7編集部員(別館) 大学生（若年層）のパチンコパチスロ活動を追え！大学生とぱちんこゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~

5月某日、都内会場に集結した若者たち。彼らの目的は就職活動。現在、さまざまな形式の就活イベントが存在しますが、この日はパチンコ関連企業と新卒就職希望学生とのマッチングを図る『超アミュMeeting』が開催されました。

どうもみなさんご機嫌よう、岡井です。学生時代は採用面接時にろくな受け答えができなかったのに、設置機種のねらい目ゲーム数は完璧に暗記していた私が、パチンコ業界就活イベントの実態に迫ります。学生と企業はお互いのねらいに沿ったマッチングを遂げ、就職しまくっていただきましょう。

かつて就活生だった岡井です、おじゃまします

さて今回のイベント、実はパチンコパチスロに特化した学生組織『一般社団法人全日本学生遊技連盟（学遊連）』さんの活動の一環となっております。前回の記事でも少し触れましたが、基本活動のひとつであるパチンコ業界への優秀な学生のリクルート支援が具体化したものですね。パチンコ・パチスロ好きの学生さんが妄想する、自分だったらこういう設定配分に、こういう機種にといった理想実現のための第一歩ともいえるでしょう。

次世代を担い業界内で活躍する存在となるべく、学生と企業がオンライン交流するサイト『超アミュオンライン』もすでにオープンしており、そこではオンラインでの企業説明会やセミナーが開催されています。

それに対して言えば今回のMeetingはオフラインイベント。実際に顔を付き合わせ、より近い状態でレスポンス良く交流を深め、企業も学生さんへアプローチができます。

アミューズメント業界就活はボードゲームで!?

参加企業による会社概要説明

今回の超アミュMeetingは、一般的な就活イベントでみられる企業説明や学生からの質疑応答に加え、パチンコ店の店舗経営シミュレーションゲームを取り入れたかたちで進行していきます。

当日はパチンコ店『ラ・カータ』などで知られる株式会社瑞鳳さんによる会社説明があり、同じぱちんこ店経営でも法人による特色があることや、グループ内の他の業態について知ることができました。ぱちんこ業態のみではない事業内容などは、パチンコファンの学生さん以外にも可能性を感じてほしいところですね。

一見複雑にみえて、実際けっこう複雑(笑)

企業説明がひと段落すると、続いて始まったのが参加学生全員での店舗経営シミュレーションゲーム『Profit＆Loss』です。ゲームではありますがこれが今日のメインコンテンツと言っても過言ではありません。

このゲームは、わかっているようでそうでもないパチンコ店経営を楽しみながら学べるゲームです。実際の店舗経営と同じくやれることは多岐にわたりますが、簡単に説明すると店舗の魅力アップや宣伝にどれだけコストをかけるかを見極め、常連客を獲得しながら経営を軌道に乗せていき、最終的に競合店を上回る収益を目指します。なお今回は1店舗あたり3人ごとにわかれたチームバトルとなっております。

ちなみに学生さん側はお一人様参加でも、運営サイドがチーム分けから相互の自己紹介までをなごやかに進めてもらえるので安心です。学生時代パジャマ姿で大学とホールを往復していたら職務質問を一日に3回受け、変態呼ばわりされた私のような人間でもスムーズに参加できそうだと思いました。

パチンコパチスロファンならば誰しも一度は考えたことがある、「自分ならこういう店舗運営をする」という妄想をシミュレートできる！とあってゲームはかなり白熱した展開に。新規客獲得のためにドンドン宣伝広告費を上乗せ、スタッフ教育を重ねて常連客を確実に獲得、といった具合にそれぞれの経営スタイルで各チーム真剣に考え、駆け引きが展開されていきます。

最初に説明を聞いた時には難しいゲームかな？と思いましたが、無理にすべてをおぼえる必要はなく、できることからやっていけば自然とやるべきことがわかっていきます。チームで案を出し合い協力し、成功体験を共有するゲームデザインになっているのでゲーム中に歓声があがる場面も。

ちなみに来客数が倍増する「繁忙期」ターン中なのに、ハプニングカード「広告規制」の影響で思うように集客できない、といったどこかの広告会社がのたうち回りそうな展開もありました。

地域一番店の決定、そして店舗経営とは

熾烈(？)な競争の末にゲームは終了。単純にお金を持っているだけではなく、常連さんの多さや地域貢献などの要素も加味されていき、ゲームの勝者となる一番店が決定しました。今回の優勝チームは中盤に常連を獲得した後、投資をほどほどに抑え、着実に利益を重ねるスタイルが功を奏したかたちに。

もちろんこれはゲームとしての展開ではありますが、終了後のまとめでは実際のパチンコ店経営のイロハとも言えるポイント解説があり、参加学生さんも真剣に聞き入っておりました。

なお、競争ではあったもののゲーム自体は和気あいあいと進行。

「自分がアルバイトをしていたぱちんこ店と同じ展開になった」
「短期的に売り上げにならない客層も大事にすれば」
「競うだけじゃなく、他店との共存も考える必要があった」

とそれぞれの感想も交わされており、カジュアルな雰囲気のなかで楽しみながらぱちんこ店の経営に触れることができた会だと思います。

仲間と繋がる就活イベント！

経営競争後の盤面、みんな楽しそうにプレイしていました

今回の超アミュMeetingは全体を通して“仲間”を感じる場面が多数ありました。

パチンコ・パチスロを愛する若しくは興味がある仲間、ゲームチームとしての仲間、アミューズメント業界企業に共感する仲間。そこで同じ方向を向いて仲間とがんばるという体験が学生側としては就職活動に、企業側としては採用活動に、より一層一体感を強められたのではないでしょうか。

企業側として登場していた瑞鳳さんも、ゲームがはじまると学生さんらと共に混成チームとして参加して共闘するなど、より強い“仲間”としての存在感を示していたように思います。

全日本学生遊技連盟によるリクルート支援イベントは今後も継続予定とのこと。楽しみながら学生とパチンコ関連企業が相互に理解を深め、結びつきを強めることができるこのイベントは今後も要注目です。

ちなみにですが、パチンコホール企業瑞鳳さん（ラ・カータ）に軽く感想をお聞きしてみましたが、「事後アンケートでホール企業への就職を希望する、という学生さんもいらっしゃって、新卒さん採用につながる可能性を強く感じることができました」ということでした。アンケート結果からも学生さん側の熱量を感じることができますね！

超アミュMeetingに参加するには？

興味がある、参加してみたいという方は以下の超アミュMeetingのページをチェックしましょう。北海道から九州まで全国7カ所、最終開催日は6月17日です。また今後も同様のイベントを継続していく予定とのことで、今回は残念ながら日程が合わないという方も公式ラインに登録して機会を待ちましょう。

▲超アミュMeeting概要はこちら

▲学遊連公式LINEから最新情報をチェック

▲超アミュに参加したい！というパチンコ関連企業様の問い合わせはこちら！

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岡井モノ：ライター兼パチ7編集部員(別館): 代表作：オカイ☆サロン

学生時代友人に連れられ、はじめて『ジャグラー』を打って負けたその日、悔しくてなぜか『サバンナパーク』のゲームを買った異端の猛禽。パチ７自由帳において「何か変なヤツがいるな」と思われていたが、何か変なヤツのまま編集部に捕獲されたトリックプレイヤー。日本全国を旅する渡り鳥としての経験を活かしたコラムを、旅情たっぷりに綴るかと思わせながら特にそういうコラムを書いたりはしない。今日も今日とて奇策縦横。