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兄弟機『かまいたちの夜』と『ひぐらしのなく頃に祭2』楽しむポイント・打ち方を比較しよう！

はせD はせD 機種調(キシュチョウ)～機種のオモシロポイント調査隊～パチスロ演出信頼度・法則まとめ

皆さんこんにちは！はせDです！

『かまいたちの夜』打ってますか？設置も少ない中、ゲーム性は『ひぐらし祭2』に似ている、フル攻略時の出玉率もひぐらし祭2に劣る（祭2：103％～110％、かまいたち：102％～108％）ということで敬遠される方もいらっしゃると思います。ですが、かまいたちにもひぐらし祭2に負けないくらいの楽しさ・面白さ、そして、ひぐらし祭2にはない気持ちいいポイントもあります！

今回は、そんなかまいたちの楽しむポイントを紹介しつつ、ひぐらし祭2との楽しみ方の違いなどを比較していきます！

★スペック比較

ボーナス確率

まずは、ボーナス確率を見てみましょう。

	ひぐらし祭2	かまいたち
設定	ボーナス合算	ボーナス合算
1	1/197.4	1/167.6
2	1/193.9	1/163.4
3	1/188.3	ー
4	1/182.0	ー
5	1/177.6	1/152.8
6	1/173.8	1/146.6

ボーナス合算確率を見ると、かまいたちは普通のノーマルタイプと変わらない確率です。（例：ドンちゃん2のボーナス合算確率が1/169～1/136）一方のひぐらし祭2は、ボーナス確率がちょっと重いんですよねぇ…。

ボーナス確率が高いのは非常に重要なんです。なぜなら、当たる瞬間の演出が秀逸すぎるから。かまいたちはひぐらし祭2よりその瞬間を楽しみやすいんです。ひぐらし祭2も当たる瞬間の楽しさは負けず劣らずなんですが、そりゃあボーナス確率が高い方がたくさん当たるので楽しいんですよ。

では、その秀逸すぎる演出バランスのお話をしていきましょう。

演出のお話

通常時

同時当選するボーナスは一部異なりますが、ボーナスの同時当選の契機は両機種ともほぼ同じ（祭2のみひぐらしボーナス以上が確定する確定役・確定チェリーがあります）です。ボーナスに一番期待出来る小役は1枚役で、全小役にチャンスアリ、単独成立もあります。

両機種ともに、レア役成立時は何かしらの演出が起きるんですが、1枚役成立時の色ナビに違いがありまして、ひぐらし祭2は紫のみですが、かまいたちは紫に加え白（例：俊夫のスキー板の色が白色など）が選択されることがあります。ハズレでも選択される演出かつとても弱い演出で1枚役をお見舞いしてくることがあるというわけです。

なので、ひぐらし祭2では、白ナビで…

ひぐらしでは、『白ナビ＋中リール中段にオレンジ停止＝ボーナス1確（1枚役が揃ってもOK）』になるので、非常に気持ちいい瞬間になります。この気持ちいい瞬間が、かまいたちでは奪われています。しかも、結構弱い演出の白ナビでの1枚役だと、気を抜きがちで度々こぼしちゃいます。これで敬遠されている方が多いと思います。

では、かまいたちはどう楽しむのか。通常時に私が考えているかまいたちの楽しみ方を紹介します！

かまいたちの通常時はここを楽しめ！

ひぐらしと比較して、決まった演出法則が少ないからこそ、成立した小役と選択される演出の組み合わせは非常に多いのです。

なので、「チェリーでこの演出来たっけ？」などの出会ったことのない成立役と演出のパターンに度々遭遇することになります。その初見の演出パターンの期待度を自分で考えるのが楽しいと私は思ってます。

例えば……、

この演出でレア役が出現する時は、発生時点で如何にもレア役ですよ、と言わんばかりの音が鳴るのでこぼしようが無いのですが、派手な音なしにこの演出が発生した際に……

オレンジが中段に止まって、1枚役ですよ！とリールが訴えてくるのですが、かまいたちを打ち込んでいると「そんな訳ない！この演出ならボーナスだろ！」と思うのです。

しかしまだこの演出での1枚役成立という現象に遭遇してないため、「1確だ！」とも言い切れないんです。この曖昧さが残りのリールを止めるのを楽しませてくれるのです！（実際、この時は1枚役がハズレてリーチ目が止まりました）

そうなんです！「いつもと違う演出パターンでレア役の停止型」がアツい！と思えるのがかまいたちの面白さなんです！でも、これは打ち込まないと分からない、逆に言うとこいつは打ち込めば打ち込むほど面白いというわけです！

個人的な期待出来る演出などの比較

強い演出。ひぐらし祭2は演出の遅れと綿流しランプのステップアップ「し」と連続演出中の綿流しランプ全点灯の3つです。

こいつらは単品でも中々に強いので、チャンスパターンの演出（例：演出の遅れ→スローガン）が絡んで来ると期待しちゃいます。逆にスローガン演出は期待度約26％の演出ですが、発生する可能性のある演出パターン全部をひっくるめて26％ですから、スローガン単品だけでは当たるとも思えないなんてのもあります。

かまいたちはカットインが強いです。ひぐらし祭2でもカットインは約3割の信頼度がありますが、演出の組み合わせによる信頼度の強弱の幅が広すぎると感じます。この広い演出の幅を均して3割の信頼度と考えると、弱い演出の組み合わせが選ばれちゃうと期待度は低いです。

かまいたちの場合、カットイン発生時の演出の組み合わせによる信頼度の幅が祭2より狭いと感じます。弱演出での当たり体験は強烈に印象に残りやすいですから、弱い演出の組み合わせが選ばれても当たりに絡んで来るカットインは強いといえるでしょう。

▲個人的にカットイン演出はかまいたちのほうがアツい！

次に演出で感じたこと。これはボーナスに期待出来るとかではないのですが、ひぐらし祭2に比べてかまいたちは、

①1枚役成立時のリールフラッシュが弱い
②セリフ演出発生時に小役成立することが多い

と感じました。

①はかまいたちを打っている方には分かって貰えるとは思いますが、1枚役成立時のリールフラッシュがマジで弱いんですよ。ひぐらし祭2では、どんなに弱い演出でもリールフラッシュがあればワンチャンねぇかなぁ……なんて思うことができましたが、かまいたちは強い演出が伴っていないと1枚役＋リールフラッシュは空気です。演出の重要性が上がったみたいですね。

②はレバーでステージのキャラが「なんだ？」みたいなセリフを発して、リールを止めると「〇〇（小役の名前orチャンス）だ！」っていうあの演出です。ひぐらし祭2は平気でハズレで発生していましたが、かまいたちではハズレで全然発生しないんですよ。弱いセリフでも1枚役が出ます（ただし、ボーナス期待度は低い）が、この事実を知っていると1枚役をこぼしにくくなるでしょうし、なによりリールを止めるのが楽しくなると思います！

以上が私が感じた両機種の演出の特徴です。しかし、人によって感じるバランスが変わるのもこの機種たちの面白いところ。是非打ち込んで、自分なりのチャンスパターンを探してみてください！

CZ「運命分岐モード」

両機種とも地味にこのCZの間が楽しいんですよ。予告音が発生しようもんならレア役以上、ボーナス非重複チェリーならLv.3（90ゲーム）ですし、1枚役ならボーナスに期待出来ます。そして、ボーナスの告知の仕方が第1停止で消音＋下パネ消灯などの気持ちいい演出まで用意しているんだからそりゃあ楽しいってもんですよ。しかし、かまいたちにしかない「ある条件」がここの楽しさを広げてくれるスパイスになっているんです。それを紹介しましょう！

かまいたちのCZの特徴

かまいたちのCZは転落リプレイor1枚役Cの入賞で転落します。衝撃の文言がありますね。そう、1枚役Cが入賞してもCZは終わっちゃうんです。ちなみに……。

こんな『！』マークが出ることがありますよね？ CZ中は1枚役Cが成立している合図なので、左リールに赤7を狙って回避してくださいね！（チェリーでビックリパターンもアリ）取っちゃうと強制的に周期256ゲームに連行されるので、マジで気を付けましょう。

▲白7・スイカ・オレンジが1枚役Cの形

何も気を付けて欲しいからだけで、これを書いているわけではありません。ボーナス非重複時の1枚役CはCZが転落しちゃうから『！』マークが出る……ということは、この演出以外で出現する1枚役Cはボーナス確定です。この事実を知っているだけで、世界が変わるでしょう。例えば…

こちらはデカ月演出。1枚役成立時は基本この演出が選ばれ、月の色が画像は紫（チャンスアップ）ですが、白が基本になります。1枚役Cが取れたらボーナスということを知っていると、この演出がすげぇ楽しい瞬間に様変わり！そこを解説しましょう。

というわけで、1枚役を回収するわけですが、まずは右リールでオレンジを引き込むかの勝負。

右リールにオレンジを引き込んで来たら第一関門クリア。この時点で1枚役Aor1枚役C（取れたらボーナス）orボーナスなので、相当ボーナス期待度高いです。後は左リール「スベれぇ！」と念じてBARを中下段に押すだけ！左リールがスベって1枚役Cが取れるとすげぇ気持ちいいです。この気持ちよさはかまいたちでしか味わえません。

中を押せ！

この演出発生でRT突入（ベル）リプレイor転落リプレイor通常リプレイが成立している可能性があります。自力挑戦（第2停止：右リール）の際、突入or転落リプの時はどちらも左リールの中下段に2連青シルエットをビタ押しするわけですが、転落リプレイの際の出目は…

こうなるわけですが、何か忘れていませんか？通常時に中押しで中段にリプレイテンパイする小役がありませんでしたか？そうなんです！左リールのビタ押しする箇所の4コマ先にある、「あの」小役の可能性があるんですよ！

転落からの大逆転、ド高目のLv.3チェリーのパターンもあります。頻度は高くないですが、これをお見舞いされると毎回ケツが浮きます（笑）ひぐらし祭2だと、右リール2ndの場合は100％出目で分かっちゃうので、かまいたちでしか味わえない気持ちよさです。一回味わっちゃうと、やみつきになります、マジで。

ちなみに、早ミスしてもLv.3のRTには入りますが、チェリーをこぼしているので1枚損します。ミスるなら遅めがいいですね。

BB後のCZ

かまいたちのRTはBB後から150ゲームのRTに突入、突入リプ成立でそれぞれのレベルのゲーム数にRTゲーム数が短縮される仕組みです。なので、突入リプレイ引くまでハマればハマるほどお得です。

また、このCZ中にボーナス（RBでもOK）が成立すると、突入リプレイが成立してもRTゲーム数が短縮されなくなり、BB後からのRT150ゲームを完走出来るようになります。この時、RTの最後の演出失敗後にスペシャルソングが流れて、RTゲーム数が延長されますが、加算されるゲーム数が一定でないのはRTの仕組みがこのようになっているからです。

（例：BB後のCZ中にボーナス成立し、7ゲームでLV.2（50ゲーム）のRTに突入。RT最終ゲームがBB後57ゲームなので、次ゲーム（BB後58ゲーム目）にBB後150ゲームまでの残り92ゲームが加算される）

なので、ここのデカ白月が非常に楽しい。もし、デカ白月で1枚役Cが取れようもんならスペシャルソング確定です。1枚役Cが取れた時はRT突入時のビタ押しも要らないです。RTを意気揚々と消化出来ます。

ちなみに、BB後のRTは通常のリプレイで「中を押せ！」とは言ってきません。よって…

▲画像はかまいたち（同色）ボーナス後のCZ

中リールの中段にリプレイ停止でチェリー（12枚）確定です。地味にうれしい瞬間も味わえます。こちらは、ひぐらし祭2の羽入モード（ART突入確定CZ）でのナビ無しと同じですね。

ART・RT

ART（かまいたちはRT）中はYOUなどの色んな要素がある分、さすがにひぐらし祭2の方が楽しいです。ですが、かまいたちで衝撃の出目が止まったので、ご紹介しましょう！

下パネ点滅時は

ハズレ（単独ボーナス）orレア役成立時は下パネが点滅するので、見逃しやレア役をこぼすなんてことはないのですが…

液晶演出が発生して、下パネが点滅せずに青シルエットが中段に止まりやがりました。青シルエット中段停止時の対応役はハズレです。ハズレの時は下パネが点滅します。これはなんなのか？これの正体はリーチ目リプレイになります。

青シルエット中段からのリーチ目はひぐらし祭2同様、右リール中段リプレイ非停止になるのですが…