【4/1(水)から導入OK】パチンコに天井？明るい時代に突入!! 『遊タイム』搭載パチンコとは何ぞや!?

ハニートラップ梅木勝てるパチンコを探せ！出しちゃうガチ会議｜おすすめ台・機種ランキング

おはザンス！パチンコガチ勢のハニトラ梅チャンでございます。世界中でウイルスが猛威を奮っておりますね。恐慌が起こって皆が貧しくなるなんて話も聞きますが、周りのパチンカーは至って元気。何故なら貧しさに慣れてるから。全財産の6万持ってパチンコ屋へ行き、何故かそれ以上の10万負けた日の気持ちに比べたら全然余裕です。

しかし、明るい話題に触れたいのは人の常。探してみたらありましたよ！パチンコ界の明るい話題。パチンコが新しい時代に突入するって話です。皆様、コチラはご存じですか！？

2019年12月20日のパチンコ解釈基準変更により、搭載可能となったパチンコの救済機能『遊タイム』でございます。2020年4月1日よりホールへ導入可能となっておりますが、急に新時代だ！とか遊タイムだ！とか言われても、話が掴めませんよね。簡単にお伝えするとパチンコの内規改定により、一定回数ハマった時に時短が作動したり、特定の図柄が揃ったら時短が作動する台を作る事が出来る様になったのです。

更には、時短回数も最大で大当り確率の分母の3.8倍まで搭載可能になるという事で、大ハマりした後は高確率で大当りするまで時短が続く、いわゆるハマり救済機能が付いたパチンコなどが登場する事になります。因みにパチスロの天井機能とは異なり、確実に大当りするというモノではないのでご注意を。あくまで高確率で大当りを引けるくらいの長い時短を付けられるよ。という事ですね。

ザックリとは説明しましたが、ここからは内規改定について、もう少し細かく説明していきたいと思います。知っているとパチンコの新しい時代をより楽しめる様になるはずです。是非ご一読を。

★今回、改定された内規とは！？

1.時短の作動回数上限値(100回)の撤廃
2.時短作動契機の追加
3.確率変動リミッターの上限値が条件付きで2つ設定可能

この3つが今回改定された主なポイントです。普段、遊技している時には馴染みの無い言い回しですね(笑) 一つずつ解説して行きたいと思います。

時短作動回数が最大値は100回⇒1212回に！

今までは最大100回だった時短回数が、大当り確率の分母の3.8倍まで作動させても良い事になりました。現行機種で最も大当り確率の分母が大きい1/319スペックの機種なら1212回までの時短を搭載出来ますね。因みに設定付パチンコの場合は、最も大当り確率が高い設定の分母の3.8倍までと規定されております。

大当り確率（低確率時)	b時短(遊タイム)の作動回数
1/99	最大376回
1/199	最大756回
1/319	最大1212回

ハマり時や特別図柄停止時に時短突入可能に！

これまでは大当り後のみ可能だった時短作動ですが、通常時に大当り確率の分母の2.5倍から3倍までハマれば時短を作動させても良い事になりました。上記の時短作動回数の上限撤廃と併用する事でハマり時の救済として機能する事になります。そして、ハマり時以外にも特別図柄停止などで、時短作動が可能になっております。コチラはエヴァシリーズの突確演出の様な事が出来そうですね。ハズレからの復活で時短に突入などなど。

大当り確率（低確率時)	b時短(遊タイム)が作動するまでの回数
1/99	248回〜297回
1/199	498回〜597回
1/319	798回〜957回
設定⑥ 1/99 設定① 1/119	297回(1通りのみ)
設定⑥ 1/266 設定① 1/319	798回(1通りのみ)
設定⑥ 1/250 設定① 1/319	作動不可

表内、最後のケースは設定6の大当り確率分母250を3倍しても、750回。1/319機種の範囲である798～957回に入らないので、遊タイム機能を搭載出来ない、ってところですね。

複数のリミット回数を利用した新たな演出も！

確変リミッターを2種類搭載する事も可能になりました。コレにより演出、遊技性に大きな幅が生まれます。例えば7図柄で大当りすれば7回ワンセットの大当り、それ以外の図柄であれば5回ワンセットの大当り。という様に、当選図柄によって期待出玉を変える事も可能になります。

一つ一つの変更でも遊技の幅が広がりそうな内規変更ですが、それが一気に3つも！これは機種の開発にあたって相当に自由度が増すのではないでしょうか。今後の新機種が楽しみになる内容です。中でも時短回数と時短作動契機については、救済機能『遊タイム』として直ぐにでもお世話になりそうな気がします。

★遊技時に気を付ける事！

救済機能『遊タイム』は天井機能ではない！？

今回の内規変更により搭載可能になる救済機能『遊タイム』ですが、パチスロの天井機能とは違い、確実に大当りする訳では無いというのが最大の注意点。しかし、1/319スペックであれば搭載可能な時短回数は最大1212回。最大数の時短を搭載するとなれば、時短中に大当りする確率は約97.7%になります。救済機能としては十分な数値ではないでしょうか。

データランプはしっかりチェック！？

今後はパチスロの様に、データランプを見て『遊タイム』を狙った立ち回りをする事も増えるかと思います。その時のゲーム数の見方に注意が必要です。狙いである『遊タイム』の発動契機は、低確率時(時短含む)の規定回転数到達。STタイプの場合、ST中の回転数は含まない、ということですね。

例えば、800回で遊タイムが発動するST機だとしましょう。ST150回と時短100回が付く機種なら、データランプの数値が800回になっていても、実際の通常時(低確率時)の回転は650回なので、遊タイム発動はまだ先、ということですね。

【例：遊タイムが作動するまでの回数を800回とした場合】
スペック	大当り後の回数	確変終了後の回数	時短終了後の回数
ループタイプ (大当り終了後の時短100回)	800回	-	700回
STタイプ (ST150回+時短100回)	950回	800回	700回

※ループタイプ：確率変動が終了した大当り後に直ぐ低確率の時短が作動するため、カウントアップは大当り終了後から
※STタイプ：大当り終了後に一定数の確率変動した図柄の作動が終了し、低確率の時短が作動するため、カウントアップは確率変動した図柄の作動が終了後からとなる

時短中の玉減り厳禁！？

現行機でも気になる時短中の玉減りですが、時短回数が大幅に増大した事により、更に大きな影響になる事が予想されます。何も気にせずに打っていると、せっかく『遊タイム』が発動したのに、その時短中に追加投資なんて事も。今まで以上に時短中は、玉減りに気を配って打つようにしましょう。

★まとめ！！

今回の内規改定の大きなポイントは、通常時(低確率時)の規定回転数消化で作動する救済機能『遊タイム』が搭載可能になる事でした。救済機能が搭載される事により、ハマりへの不安が軽減され、出玉面でも安定し、より安心で安全な遊技にも繋がると思います。それにより多くのユーザーさんが楽しんで貰えたら、パチンコ業界も盛り上がり、パチンコ全体の環境も良くなると想像しております。

今年は、今までに無い新たな遊技性を持った台に出会えるチャンスです。私自身とてもワクワクしております。この気持ちを皆で共有出来たら最高の一年になると思います。

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