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【参議院選】そう誰も・・・【尾立氏】
【参議院選】そう誰も・・・【尾立氏】
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権田マンさん
男は黙って「呑む・打つ・書く」 - 投稿日:2019/07/26 18:29
※元ネタは火事関係の為、嫌な人は見ない方が宜しいかと思います。コラを使って申し訳ありません。でも頭に思い浮かんだこれをどうしても使いたかったのです。
【感想】
7/22の朝に落選と聞いて「嘘だろう」と思い、10万票未満と聞いて更に「お前ら馬鹿か」と思いました。そしてチラホラ情報を集めてみると、なんとも情けない実情があったようです。そして真っ先に頭に浮かんだのがこれ。
自分が勤めている業界の情報についての感度が低い、だからこそ当事者意識がなく危機感もない無いのか?「時代に適した風営法を求める議員連盟(風営法議連)」の頑張りを、官(ポリスメン)に対する政の働きかけを知らなかったのか。まったく業界の内に知己がいないユーザーの私ですら知ってることなのに。
今さらTwitterなどで言い訳をしている方も多いようですが、尾立氏が持っていた基礎票(旧民主党とはいえ2期12年勤めていた実績と人脈、そこ加わる与党である自民党候補者としての期待、最大党派である二階派からの協力、その他)、大日本猟友政治連盟からの支援。人によっては違うが、それらで少なく見積もっても3万~4万票はあって、業界票は残り多め(あくまで多め)に見ても5万~6万票強。
ちょっと上のコラでは茶化してしまいましたが、影響力がありファンのいるライターの方々やYouTuberがユーザー票をそこそこ獲得できていたとしたら、それだけ業界関係者の票が少ない事になる。
ユーザーが1万人入れたなら業界関係者は4万票、2万人いれてくれたなら3万票となる。ユーザー票が多ければ多くなるほど、業界関係者の無関心やら非協力さやらが強調される哀しさよ。今頃は「ユーザー票は殆ど無かった!」という分析を、どうにかこうにか捻りだそうと頑張っていることでしょう。
数年前から危機的状況が続く業界で、しかもこれから苦難が待ち受けていると分かっている業界なのに、族議員ではないにしろ既に議連からの協力で規制緩和のきっかけが出来始めたのに、この結果はちょっとひどいんじゃないの?
100歩譲って「自分の勤めている業界について考えてもいるが、ここは自らの政治的信条で別の方に投票しますスマヌスマヌ」なら良いが(そんな余裕のある状況ではないと思うが)、仮に選挙そのものに行ってない業界関係者がいたら話になりません。特に業界内では一番働いている人数が多い(=有力な票田)であろう、ホールの関係者は。
私が議連の人だったら
「とりあえず期待値で動いてはいたが、実際はこんな票田にもなれなかった非協力な業界の為に、政治活動のリソースを割く必要があるか?」
「数年前ならいざ知らず、最近は人手不足がどの業界でも叫ばれてる中、雇用への貢献だけでは存在理由としてパンチが弱い。時給も他業種との差が都市部では縮まっている。」
「税収面だけでプッシュして良いのか?本当にユーザー(=国民)からの支持が得られているような必要とされている業界なのか?」
「そもそも業界自身にやる気があるのか?やる気も票もない連中の為に努力を重ねる意味はあるのか?」
と自問自答し始め、協力を再考するかもしれない。永田町の中の動きは常識が通用しないことがあるらしいから、実際には分からないけどねっ!
後日また更に詳しく真面目に感想を書きたいです。
言い訳、理想論、足の引っ張り合い、謎のマウント取り等々。何をするかは自由だが10万票未満という数字は正直で、雄弁です。業界内での危機感の共有の欠如、協力体制の不備、団結力の無さ、不協和音、組合の無力さ等々、読み取ろうとすりゃナンボでも読み取れるし想像もできる。
もし今「外への脅威にたいしても足並み揃えて一致団結出来ない連中が本当に自主規制とか出来るの?」と識者やら警察から皮肉を言われても、この結果を見ると何も言えまへん。沈黙が正解。
「PS業界ちゃんはやれば出来る子なんだから!」という眠れる獅子扱いだったのが、蓋を開いて見ればボロボロ。どこの日清戦争だ。
そのボロボロさを無視して「次の選挙」なんて曖昧な認識じゃ次も負けます。誰を送り込むかで内紛し、そもそも公認を得られんし、派閥から候補者も回して貰えませんわ、今のままじゃ。
本当に、本当に惜しいチャンスを逃した。悲しい。
※コラは好きではない&著作権的にも良くないので、詳しく感想を書いた時に此方は消すかもしれません。あるいはフリー素材で頑張って再現したいです(笑)どうしてもこれで言いたかったんや・・・
8
権田マンさんの
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このコラムへのコメント(3 件)
山田さんは「表現の自由」という広く浅く支持を得られる(逆に言えば長期間の活動で浸透が不可欠)ものを看板として、
尾立さんは「特定業界の利権代理人」という狭く深い(だからこそ業界の力や姿勢によっては短期決戦が可能)ものを看板にしていた。
あえてパチンコ風に例えるなら、甘海物語とCRFエルドラですよ。「どっちも同じ1/99やろが!同じや同じ!」と強弁するには無理があります(笑)
たしかに選挙は重要ですが、業界人は業界人で飯を食わなきゃなりません。何時までもウジウジしていられず切り替えた姿を見せなきゃならないでしょうから、仕方ないですよ。上の人は見えない所で話はしていると思いますよ。
PAAの皆さんは言い方は失礼ですが(ゲンダイエージェンシーさんスミマセン)、あくまで広告屋の集まりで、有用な道具ではありますが、このような場合に主体にはなりえんでしょう。いわば超武闘派のイケイケな鉄砲玉。頭が方針を決めてくれれば大活躍してくれますが、鉄砲玉が頭になることはない。
今のままだと おだち氏が山田太郎氏のようになれるとは思えませんし、応援していた業界人も何事もなかったかのように振舞ってますし、相変わらずPAAは何にもしておりませんので、おまわりさんからの規制強化止むなし と個人的には思っています。