サボイジ懐古厨_#8

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http://pachiseven.jp/columns/column_detail/12668

というわけで、前回で大きく歴史を振り返りました。
爆裂4号機と、爆裂CR機の歴史ですね。
出玉規制やイベント規制、そのほかよく分からん規制など
また、1996年の社会不適合機、20年ずっと平行線の依存症問題
その辺の歴史でした。
結論として、イベントはしなくて良いし、風営法の理念に即した台を通せば良い
としました。

まあ、自分も他のコラムでは散々書いてきましたが、
イベント規制がなくなったところで、客が集まるとは限った話でもないし、
出玉規制がなくなったところで、依存症が増えると限ったわけでもない。
今回から数回は、そういう話になるのかな。という感じです。

で、まずは軽い話から。

2002年。大一から魔女っ娘プルルンという台が登場する。
機種名聞いただけで、ああ。その話か。となる古参パチンカーも多いだろう。

自分のコラムでは度々出てくる話ではあるが、
ぱちんこでは1997年から、パチスロでも1999年ぐらいから
出玉制御と演出の基板を変える台が主流になってきていた。
演出が飛躍的に増えた時代でもある。

魔女っ娘プルルンは、出玉制御が問題なかったが、ものすごいレアな演出として、
メイン基盤で外れを抽選しているのに、液晶演出（サブ基板）で数字が揃うのである。
そのため、大々的な撤去騒動になった台。

まあ、この話はググればいっぱい出てきたので、ここであえて説明する必要もないかな。
たまたま、一番ニュースになっただけで、噂レベルでの液晶表示バグはちらほらあった。
別の台でも出目が揃っても何もなかったとか、サムが出て外れたとか、
リーチがいつまでもかからないとか、
グラボが飛んだPCのような症状とか、液晶の性能が低い為のバグ
液晶が不安定とか、真っ黒。そんな話も多かった。
裏モノ全盛期なら出玉に直結するバグが多かったが、
この時期は出玉に関係ないバグの話が多かった。
話のネタが多すぎて、それらが全部本当だとは、とても思ってないが、
全ての可能性はゼロではない。

自分が経験したのは、そういうのとは全く別で、
アタッカーが開かない状態。それは、入れ替え初日で
搬入時による、駆動部の破損を防ぐ為のストッパーが外されてなかったという。

まあ、人が作るものなので、人が行動するものなので、
こういった色々なバグはどうしても出てくる。

ただ、ここで言いたいのは、そう言った体験をした時
「レア体験した、やったー」と思うか
「この店遠隔してる、台が変な挙動を示した」と思うか
「フザケンナ、出玉保証しろ」と思うか
別れるところである。という話。

今回はこれだけ。次回は長くなるかも。

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